【最新!】本当におすすめのWiMAXプロバイダ3選を徹底解説

WiMAX おすすめ WiMAX

「WiMAXのプロバイダ選びに失敗すると損をする」
こんなウワサをよく耳にしますが、実際にWiMAXを使ってある意味正しいと思っています。

WiMAXのプロバイダ各社で「月額料金割引」や「高額キャッシュバック」など、新規契約者向けにお得なキャンペーンを用意しています。
どこもプロバイダもキャンペーンの種類が似ているので、「どこが一番安いの?」「料金体系がわかりづらい」「1社1社比較するのが面倒くさい」とお悩みではないでしょうか?

みなさんが抱える悩みを解決するかのように、インターネットで「割引やキャッシュバックを踏まえて、契約期間中の支払総額が安いプロバイダを選ぶべし!」という記事をよく目にします。
しかし、業界最安値のプロバイダが、必ずしもあなたにとってベストなプロバイダとはいえません。
誰もが表立って紹介しませんが、料金が安いなりのデメリットがあるからです。

20社以上あるWiMAXプロバイダの中から、「ベストなプロバイダの選び方」と「自信をもっておすすめできるプロバイダを3社」ご紹介します。

<この記事でわかること>
・WiMAXはどのプロバイダを選んでも速度・対応エリアが同じ
・おすすめの料金プランはギガ放題プラン
・おすすめのWi-Fiルータは「WX05」と「W06」
・口座振替が選べる一番安いWiMAXプロバイダ
・WiMAXのプロバイダ選びでチェックすべきポイント4つ
・おすすめのWiMAXプロバイダ3社

1. プロバイダ選びの前に必見!WiMAXの基礎知識3つ

WiMAX

現在、WiMAXのプロバイダは20社以上あります。
20社以上プロバイダがあるので、光回線や他ポケットwifiのように料金プランや速度、キャンペーンなど1社ごとにちがうと思っていませんか?

実は、どのプロバイダを選んでも変わらないことが3つあります。
全WiMAXプロバイダで共通することを知っておけば、WiMAXを選ぶときにチェックすべきポイントが自然と絞ることができます。

チェックポイントが少なくなると、プロバイダ選びの時間を大幅に短縮できて、失敗を防ぐことができますよ。

では、プロバイダ選ぶ前に必ずおさえてほしいWiMAXの基礎知識を3つお伝えします。

1-1. 速度・対応エリアはどのプロバイダを選んでも同じ

WiMAXはどのプロバイダを選んでも速度と対応エリアは変わりません。
WiMAXは全プロバイダで、UQコミュニケーションズのWiMAX2+の通信網を利用しているからです。
WiMAX2+の対応エリアは、地方の一部エリアをのぞき、全国のほとんどの都市部で利用できます。
まずは自分の住む地域がWiMAX2+の対応エリアか下記URLで調べることからはじめましょう。

・WiMAX2+の通信エリア

ここ数年でWiMAX2+の対応エリア外の地域でもWiMAXが使えるよう、WiMAXルータのほとんどの機種で「au 4G LTE網」に通信モードを切り替えることができます。
au 4G LTE網の対応エリアは、auの携帯電話やスマートフォンと同じです。
auの公式サイトでは、au 4G LTE網は人口カバー率99%と紹介されています。
そのため、WiMAXは全国各地で使えるポケットwifiと思ってください。
参考までにWiMAXの通信モードの特徴を表にまとめてみました。

■WiMAXの通信モード

通信モード

通信網

最大速度(※)

対応エリア

ハイスピードモード

WiMAX2+

下り:558Mbps
上り:30Mbps

・全国各地の都市部では利用可能
・順次エリアを拡大中だが山間部では使えないところが多い

 

ハイスピードプラス
エリアモード

au 4G LTE網

下り:1.2Gbps
上り:75Mbps

・auの携帯電話と対応エリアが同じ
・全国のほとんどの地域で利用可能

 

※最大速度はWi-Fiルータの機種で異なります。

1-2. 料金プランはたったの2種類!おすすめはギガ放題プラン

WiMAXはどのプロバイダを選んでも料金プランは、「ギガ放題プラン」と「通常プラン」の2種類しかありません。
この2つで選ぶべき料金プランは、1か月間のデータが使い放題のギガ放題プランです。
どちらもプランも現在ほとんどのプロバイダで3年契約しか選べないようになっています。
月額料金はプロバイダごとに異なりますが、以下が相場の金額と考えてください。

・ギガ放題プランの月額料金:3,500~4,500円
・通常プランの月額料金:2,500~3,700円

月額料金が約1,000円高くなりますが、「1か月データが使い放題」「速度制限の条件がゆるい」という理由でギガ放題プランを選んだほうがよいでしょう。

ギガ放題プランと通常プランの特徴をわかりやすく表にまとめてみました。

■WiMAXの料金プランの特徴

料金プラン

通信モード

1か月で使えるデータ量

速度制限の条件

ギガ放題プラン

ハイスピードモード

無制限

3日間で10GB以上使うと翌日22時から翌々日の2時まで約1Mpbsに低速化

ハイスピードプラス
エリアモード

7GB

 

 

1か月で7GB以上使うと翌月まで約128Kbpsに低速化

通常プラン

ハイスピードモード

ハイスピードプラス
エリアモード

WiMAXのギガ放題プランは、1か月に使えるデータ量の上限はありません
しかし、厳密にいうと使い放題ではないのです。
3日間で10GB以上使うと、翌日22~翌々日の2時まで約1Mbpsに低速化する速度制限があります。
下記作業をした場合の3日間の平均データ量は4.5~7.5GB程度。

・LINEやTwitterにテキストのみ投稿
・パソコンでGoogle検索やホームページ閲覧を1日約6~8時間
・スマートフォンでネットサーフィンを1日約2時間
・YouTubeの低画質の動画視聴を1日約1~2時間

低速化すると私の自宅では速度が約600~800kbpsとなりますが、普通にネットサーフィンをする分には「少し遅いかな」と感じる程度です。
低画質のYouTubeの動画も問題なく視聴できます。

毎日フルでインターネットを使うと、1週間以内に7GB以上を超えてしまします。
そのため、1か月で使えるデータ量の上限が7GBしかない通常プランはおすすめできません。
通常プランの速度制限は約128Kbpsまで低速化するうえ、翌月まで解除できないからです。
通信速度が約128Kbpsまで低速化するとWebサイトの表示に時間がかかります。
約128Kbpsでストレスなくできる作業は、テキストのみでやり取りするメールやLINE程度と考えてください。

ただし、ギガ放題プランを選んでも、YouTubeの超高画質な動画を見れば、わずか7時間で10GB以上データを使ってしまいます。
インターネットで下記作業を頻繁に行う人は、速度制限がなく通信品質が安定している光回線を選ぶとよいでしょう。

  • オンラインゲームの利用
  • 音楽データや漫画などのファイル容量が大きいデータを端末にダウンロード
  • インスタグラムに動画や写真のアップロード
  • 4KやYouTubeの高画質な動画の視聴

1-3. 端末代0円で選べるWi-Fiルータはほぼ同じ

WiMAXのWi-Fiルータで選べる機種は、どのプロバイダを選んでもほとんど変わりません。
しかも、端末代が0円で提供するプロバイダが多いです。

WiMAXのWi-Fiルータは、大きく分けて次の2種類あります。

  • 持ち運び可能な「モバイルルーター」
  • 据え置き型の「ホームルーター」

WiMAXのメリットは、外出先でもインターネットが使えること。
外出先で使えない据え置き型のホームルーターを使うのであれば、次の理由で光回線を使うことをおすすめします。

・1か月データが使い放題
・電化製品の電波や家具や壁など遮蔽物の影響を受けないので通信品質が安定している
・速度制限がない

2019年9月時点で、おすすめのモバイルルーターの機種は「W06」と「WX05」の2つ。
ほとんどのプロバイダでW06とWX05を提供しています。
W06とWX05の特徴を間単に説明しますので、WiMAXの機種選びの際に参考にしてみてください。

電波の送受信の感度がばつぐんなW06

W06は、WiMAXのモバイルルーターの最新機種。
「高性能ハイモードアンテナ」と「TXビームフォーミング」と呼ばれる機能が搭載されているため、従来の機種と比べて電波の送受信の感度が大幅に改善されました。
電波がつながりにくい地下や屋内、遮蔽物が多いオフィス街でも、安定した通信品質でインターネットが利用できることでしょう。

W06は、最速のWiMAXのモバイルルーターです。
各プロバイダの公式サイトで「1.2Gbpsで光回線並みの速さ」と紹介していますが、速度が最大1.2Gbpsになるのは、以下の条件を満たしたときだけ。

  • 通信モードがハイスピードプラスエリアモード
  • 別売りのUSB3.0のType-CのUSBケーブルに接続時

通常のWi-Fi接続でハイスピードモードにしたときの最大速度は、558Mbpsまでしか出せません。
WI-FI接続のハイスピードプラスエリアモードにしたときの最大速度は、867Mbpsしか出ないことも覚えておきましょう。
それでも、現時点で最速のWiMAXルータであることに変わりありません。

速さと電波の受信感度など通信品質にこだわりたい人は、W06を選ぶとよいでしょう。

外出先と自宅の両方で快適な速さで使うならWX05

WX05は、現時点でWiMAXのモバイルルーターで充電が一番長持ちする機種です。
次の3つの通信パフォーマンスモードが用意されています。

  • ハイパフォーマンスモード:速度を優先するが、バッテリー消費が速い
  • ノーマルモード:通信速度とバッテリーのもちのバランスがよい
  • エコモード:バッテリーを優先するが、速度を制限

他の機種ではハイスピードモードでエコモードの切り替えても、バッテリーは10~11時間しか持ちません。
しかし、WX05はハイスピードモードのエコモードにすれば、充電なしで約14時間も使い続けることができます。
ハイパフォーマンスモードでもほかの機種と比べて、約8時間も連続利用ができて長持ちです。
ほかの機種では、充電がない状態での連続利用は4~7時間しか持ちません。

最大速度は440Mbpsまでしか出せませんが、速度が約20%改善するWiMAXハイパワーが搭載されています。
電波が届きにくい屋内でもサクサクとインターネットが使えることでしょう。
別売りのグレードルをつければ、実効速度が最大30%速くなります。
インターネットの最大速度は理論上の速さであって、実際に出る速度ではありません。
時間帯にもよりますが、WiMAXの実効速度は10~30Mpbs程度。
WX05の最大速度が440Mpbsしか出なくても、そこまで支障はありません。

バッテリー長持ちで屋内での実効速度が改善されるので、外出先と自宅でフルにインターネットを使いたい人にWX05はおすすめの機種といえます。

2. プロバイダ選びでチェックすべき4つのポイント

WiMAX 知識

これまでの説明で、どのプロバイダを選んでもWiMAXは「速度・通信エリア」「料金プラン」「Wi-Fiルータの機種」にちがいがないこと十分に理解できたことでしょう。

ここからは、WiMAXのプロバイダ選びでチェックすべき4つのポイントを1つひとつ詳しく解説します。

2-1.  契約期間中の実質料金が安い

安く使えるWiMAXプロバイダを選ぶときにチェックすべきことは、契約期間中の実質料金です。
実質料金とは、下記計算式で算出した契約期間中に支払う総額のこと。

実質料金={初期費用 +(月額料金 × 契約月数) }- キャッシュバックの金額

WiMAXプロバイダの多くは、新規契約者向けに下記キャンペーンを行っています。

  • キャッシュバック
  • 月額料金の割引
  • 端末代無料
  • LTEオプション無料など

各プロバイダの公式ホームページを見ると、月額料金の大幅な割引額が目立つので、「毎月安く使えてお得だ」と勘違いする人も少なくありません。
しかし、月額料金の大幅値下げは最初の数か月だけで、割引期間を過ぎると月額料金が高くなることも珍しくありません。
割引の適用期間や割引額はプロバイダごとに異なります。
キャッシュバックの金額やLTEオプションや端末代が無料になる条件もプロバイダごとにバラバラです。

参考までに主要なWiMAXプロバイダ8社で、ギガ放題プランを3年間使ったときの実質料金を調べて表にまとめてみました。

■主要プロバイダ8社の3年契約のギガ放題プラン実質料金

プロバイダ

3年間の実質料金

JP WiMAX(※1)

124,100円

GMOとくとくBB(キャッシュバック選択時)

124,160円

GMOとくとくBB(割引キャンペーン選択時)

125,660円

DTI

129,670円

Broad WiMAX(※2

131,626円

So-net

145,656円

BIGLOBE(※2

150,910円

UQ WiMAX(※2

WX05利用:154,428円

WX06利用:159,428円

@nifty

155,240円

※1:JP WiMAXではWX05を提供していません。
※2:クレジットカード払い選んだときの実質料金

ギガ放題プランを3年使った場合、1番実質料金が安くなるのはJP WiMAXの121,400円です。
一番実質料金が高いのは、@niftyの155,240円。
2つのプロバイダの実質料金の差額は、28,140円もあります。
WiMAXはどのプロバイダを選んでも通信速度・対応エリアは変わりません。
せいぜい機種によりキャッシュバックの受取額が変わる程度です。
速度と対応エリア、機種がどのプロバイダを選んでも変わらないのであれば、なるべく実質料金が安いプロバイダを選ぶべきでしょう。

ただし、実質料金が安いからといってサービスの質が良いとは限りません。
あとで詳しく説明しますが、一部のプロバイダでは「キャンペーンを受け取る手続きが面倒」「サポートの対応が悪い」などデメリットもあります。

WiMAXを安く使うには、契約期間中の実質料金の安さに注目することも大切ですが、これから紹介するほかの要素もしっかりチェックしましょう。

2-2. キャンペーンの受け取り条件がシンプル

WiMAXを確実に安く使うならキャンペーンの受け取り条件がシンプルなプロバイダを選ぶことをおすすめします。

WiMAXのプロバイダキャンペーンは大きく分けて「キャッシュバック」と「月額料金の割引」と2種類あります。
受取条件がシンプルなのは「月額料金の割引」です。
ほとんどのプロバイダで下記条件を満たせば、月額料金の割引が適用されます。

  • キャンペーン対象プランを選択
  • プロバイダの申し込みフォームや専用ダイヤルで契約を結ぶ

キャッシュバックは、現金がもらえて一見お得のように感じます。
しかし、どのプロバイダも現金がすぐにもらえるわけではありません。
実際に現金が受け取れるのは、契約を結んでから早くて4か月後。
受け取り時期が遅いプロバイダだと、契約を結んでから11か月後と1年近く待たなければなりません。

また、単純に契約を結んだだけでは、キャッシュバックは受け取ることはできません。
プロバイダ独自の受け取り手続きと適用条件を満たした人でなければ、現金がもらえない仕組みになっています。
受け取るまでの期間が長く、手続きが複雑なため、実際にキャッシュバックを受け取った人は契約者の3割程度しかいないプロバイダもあります。

キャッシュバックを用意するプロバイダは、月額料金の割引額が少ないところが多いです。
キャッシュバックが受け取れないと契約期間中の実質料金は安くならないため、あまりお得になりません。

キャッシュバックを確実に受け取る自信がない人は、キャンペーンの受け取り条件がシンプルな月額料金の割引キャンペーンがあるプロバイダを選ぶとよいでしょう。

2-3. 口座振替で料金支払いができるプロバイダは3社だけ

WiMAXを使う人のなかには、月額料金の支払いを口座振替にしたい人もいますよね。
残念ながら、料金の支払い方法に口座振替を選べるプロバイダは次の3社しかありません。

  • UQ WiMAX
  • Broad WiMAX
  • BIGLOBE WiMAX

3社ともクレジットカード払いと比べて、次の理由で3年間の実質料金が高くなります。

  • 口座振替手数料が発生する
  • 適用されないキャンペーンの種類が限定される

クレジットカード払いと口座振替でどれだけ実質料金が変わるのか、調べて表にまとめてみました。

■支払い方法で異なる3年間の実質料金の比較

プロバイダ

口座振替

クレジットカード

サービス内容

実質料金

サービス内容

実質料金

UQ WiMAX

・月額料金割引
・端末代3,800円
・契約事務手数料3,000円
・口座振替手数料無料

162,428円

月額料金割引
最大13,000円のキャッシュバック
(ギガ放題プラン3年契約)
・端末代3,800円
・契約事務手数料3,000円

【W06を利用】
159,428円

【WX05を利用】
154,428円

BIGLOBE

・月額料金割引
・端末代実質無料
・契約事務手数料3,000円
・代引き手数料300円
・口座振替手数料200円/月

153,610円

・月額料金割引
・端末代実質無料
・契約事務手数料3,000円

150,910円

Broad WiMAX

・月額料金割引
・初期費用18,857円
・端末代無料
・事務契約手数料3,000円
・口座振替手数料200円/月

157,683円

・月額料金割引
・初期費用0円
(Web申し込み限定)
・端末代無料
・事務契約手数料3,000円

131,626円

特にBroad WiMAXがクレジットカード払いと口座振替払いで、契約期間中の実質料金のちがいが目立ちます。
支払い方法を口座振替にすると、初期費用18,857円と口座振替手数料が発生します。
そのため、クレジットカード払いと比べて実質料金が26,050円も高くなるのです。

口座振替にこだわると選べるプロバイダが3社しかないうえ、実質料金も高くなります。
クレジットカードを持てない特別な事情がないのであれば、WiMAX契約前にクレジットカードを1枚作っておくことおすすめします。

2-4. 困ったときのサポート体制が万全

インターネット利用中にトラブルが発生したときや、契約について質問したいときに安心して相談できるサポートがしっかりしているプロバイダかチェックすることも重要です。

WiMAXの主要プロバイダ8社のサポートの窓口と営業時間を調べてみました。

 

■WiMAX主要プロバイダ8社のサポート体制

プロバイダ

サポート窓口

GMOとくとくBB

・電話
技術的な質問:平日10:00~19:00
事務的な質問:年中無休10:00~19:00

・メール

Broad WiMAX

・電話:月~土の11:00~18:00
・メール
・チャット

So-net

 

・電話:年中無休の9:00~18:00(1月1日と2日を除く)
・メール
・LINE
・チャット
・FAX

BIGLOBE

・電話:年中無休の9:00~18:00
・メール

UQ WiMAX

・電話:年中無休の9:00~21:00
・メール

@nifty

・電話:年中無休の10:00~19:00
・メール

DTI

・電話:年中無休の10:00~19:00
・メール

JP WiMAX

・電話:平日13:00~19:00(※)
・メール

インターネットトラブルに関する質問は有償

ほとんどのプロバイダで、サポートの問い合わせ窓口に電話とメールの2種類あります。
So-netや@nifty、BIGLOBE、UQ WiMAXなど大手プロバイダは、電話サポートの受付時間は年中無休でいつでも相談できるので安心ですね。
特にUQ WiMAXの電話サポートの受付時間は、21時までなので会社勤めの人でも電話がしやすくて便利です。

一方、JP WiMAXは実質料金が一番安いメリットがある一方で、サポートの受付時間は平日13:00~19:00までと問い合わせできる時間が限られています。
平日の午後だけなので、会社勤めの人は少し不便でしょう。
「インターネットにつながらない」「Wi-Fi接続の方法がわからない」など、技術的な質問は「JPサポート」と呼ばれる月額907円の有償サポートに申し込まなければなりません。
無償で対応してくれるのは、契約や料金に関することなど事務的な質問だけです。

しかも、Twitterの投稿によると、「契約を結んでからWi-Fiルータの到着が遅い」「サポートにつながらない」など不満の声も目立ちました。

いくら実質料金が安くてもWi-Fiルータが届かなければ、インターネットは使えません。
2018年にWiMAXの提供を始めたばかりの新しいプロバイダなので、まだサポート体制が整っていないようです。
安く使えるプロバイダとして評判ですが、サービスの質があまりよくないので当サイトではJP WiMAXはあまりおすすめできません。

3. ニーズ別におすすめのWiMAXプロバイダ厳選3つ

WiMAX

「契約期間の実質料金が安い」「キャンペーンの受け取り条件がシンプル」と2つの視点で、当サイトで自信をもっておすすめできるプロバイダをニーズ別に3つ紹介します。
WiMAXのプロバイダ選びにお悩みの人は必見ですよ。

3-1. 実質料金を安く抑えるならGMOとくとくBB

契約期間中の実質料金を安くすませたい人におすすめのプロバイダは、GMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBでは、次の2種類の申し込みキャンペーンを用意しています。

  • 月額料金の大幅割引
  • キャッシュバック

確実に実質料金を安く抑えるなら、月額料金の大幅割引を選びましょう。
3年契約のギガ放題プランを選んだときの実質料金は、125,660円と安く抑えることができますよ。

最大31,000円と高額キャッシュバックも用意していますが、現金を受け取る時期が11か月後と遅くて、受け取り方法がわかりづらいことで有名です。
実際にTwitterの口コミでも、キャッシュバックをもらい損ねて不満の声をもらす人が少なくありません。

 

実質料金以外のGMOとくとくBBの特徴を3つ紹介します。
申し込み前に必ずチェックしてくださいね。

最短で翌日にWi-Fiルータが届く

GMOとくとくBBは、下記時間までに申し込みをすませると最短で翌日にはWi-Fiルータが届きます。

  • 平日:15:30
  • 土日祝日:14:00

早くインターネットを使いたい人は、申し込みフォームのWiMAX端末の発送方法を「即日配送で受け取る」を選択しましょう。

申し込みから20日以内の解約であれば違約金0円

他プロバイダと比べて、初期契約解除期間が20日と長いところもGMOとくとくBBのメリット。
インターネット回線は、契約を結んでから8日以内の解約であれば違約金負担なしで解約できる初期契約解除制度があります。
そのため、WiMAXの全プロバイダで契約を結んでから8日以内の解約であれば違約金は発生しません。

しかし、違約金なしの初期契約解除がたったの8日間しかないので、「WiMAXの使い心地を試すのに少し時間が足りない」と不満に思う人もいるのではないでしょうか。

GMOとくとくBBは、違約金0円の初期契約解除機関が20日間もあるので、自宅や屋外などさまざまな場所でWiMAXの使い心地を試すことができますよ。

サポートがつながりにくい

GMOとくとくBBは電話とメールで2種類のサポートを用意していますが、電話サポートがつながりにくいとことで有名です。
実際に公式サイトでも電話窓口は月曜日と毎日10~12時、16~18時が大変込み合うと案内が出ています。
しかも、インターネットのトラブルに関する問い合わせ窓口の受付時間は平日のみ。
そのため、GMOとくとくBBはあまりインターネットの操作に慣れていない人におすすめできるプロバイダではありません。

GMOとくとくBBはこんな人におすすめ

当サイトでは次のニーズを持つ人にGMOとくとくBBをおすすめします。

  • とにかく契約期間中の実質料金を安く抑えたい
  • ある程度インターネットの知識があり、トラブルがあったときに自己解決できる
  • 申し込んでからすぐインターネットを使いたい
  • キャンペーンの受け取り手続きがシンプル
  • 料金体系がわかりやすい

自分の考えとぴったりかもと思う人は、次のサイトにアクセスしてGMOとくとくBBに申し込んでみてください。

・GMOとくとくBBの申し込みフォーム

3-2. サポート体制が万全なSo-net WiMAX

インターネット利用中に困ったときにすぐ相談できるプロバイダを選びたい人におすすめのプロバイダがSo-net WiMAX。
3年契約のギガ放題プランの実質料金は145,656円とやや割高ですが、サポートの質がよいことで有名なプロバイダです。
そんなSo-net WiMAXの特徴をまとめてみました。

サポートの種類が豊富

So-netのサポートの窓口は4種類あり、どれも無料で利用できます。

  • 電話
  • チャット
  • メール
  • LINE

他プロバイダのチャットサポートは、AIによる自動応答で専門のオペレーターがいないところがほとんど。
しかし、So-netのチャットやLINEサポートは9:00~18:00までの受付なら、専門のオペレーターに相談できます。
サポートの窓口が多く、1月1と2日をのぞき年中無休で対応しているので、インターネット利用中に困ったときにすぐに解決できることでしょう。

2年目以降は月額料金が高い

2年目以降の月額料金の割引額が500円と少ないのが、So-netのデメリットといえます。
月額料金が3,380円と大幅に割引されるのは、最初の12か月だけです。

参考までに他プロバイダとの2年目以降のギガ放題プランの月額料金を表にまとめてみました。

■2年目以降のギガ放題プランの月額料金の比較

プロバイダ

2年目以降の月額料金

So-net

4,379円

Broad WiMAX(※)

~24か月目まで:3,411円
25か月目以降:4,011円

GMOとくとくBB
(割引キャンペーン)

36か月目まで:3,480円
37か月目以降:4,263円

JP WiMAX

~24か月目まで:3,500円
25か月目以降:4,100円

DTI WiMAX

3,760円

BIGLOBE WiMAX(※)

~24か月目まで:4,030円
25か月目以降:4,380円

UQ WiMAX(※)

4,380円

@nifty WiMAX

4,350円

※クレジットカード払いの月額料金

24か月目までの月額料金が3,000円代のプロバイダもあるなかで、So-net WiMAX2年目以降の月額料金は4,379円と割高です。
サポートの品質がよい分、料金は高めなので安く使いたい人にはSo-net WiMAXはあまりおすすめできません。

So-net WiMAXが向いているのはこんな人

当サイトでは、こんなニーズを持つ人にSo-net WiMAXをおすすめします。

  • 料金プランがシンプルでわかりやすいプロバイダを選びたい
  • キャンペーンを受け取るのに面倒な手続きをしたくない
  • インターネットやパソコン、スマートフォン、通信機器の知識があまりない人
    ・多少料金が高くてサポートがしっかりしたプロバイダを選びたい

私のプロバイダ選びの条件に近いと思った人は、下記サイトにアクセスしてSo-net WiMAXに申し込んでみましょう。

So-net WiMAXの申し込みフォーム

3-3. 口座振替で料金を支払いたい人はBIGLOBE WiMAX

どうしてもクレジットカードを持ちたくない人におすすめのプロバイダがBIGLOBE WiMAXです。
2口座振替で料金の支払いができるプロバイダで3年契約のギガ放題プランの実質料金が153,610円と一番安いからです。
そんなBIGLOBE WiMAXの特徴をまとめてみました。

口座振替ができるプロバイダで初期費用が一番安い

口座振替ができるプロバイダのなかで、初期費用が一番安いのがBIGLOBE WiMAXです。
他プロバイダは、申し込みの際に端末代や初期費用を支払わなければならないため、クレジットカード払いと比べて初期費用がやや割高です。
参考までに口座振替可能なプロバイダ3社の初期費用がどれくらいかかるのか計算して、表で比較してみました。

■口座振替できるプロバイダ3社の初期費用

プロバイダ

初期費用の内訳

初期費用の総額

BIGLOBE WiMAX

・契約事務手数料3,000円
・代引き手数料300円

3,300円

UQ WiMAX

・端末代3,800円
・契約事務手数料3,000円

6,800円

Broad WiMAX

・初期費用18,857円
・事務契約手数料3,000円

21,857円

UQ WiMAXはどのモバイルルーターを選んでも、端末代が3,800円かかります。
一方、業界最安値の月額料金と宣伝するBroad WiMAXは、口座振替だと初期費用が18,857円と高額です。
その点、BIGLOBE WiMAXは契約事務手数料3,000円とWi-Fiルータを送るときの代引き手数料300円しかかかりません。
インターネットの乗り換えのきっかけが、引っ越しの人も少なくありません。
引っ越しは運送代や家具の購入、賃貸だと敷金や礼金など何かとお金がかかります。
口座振替できるプロバイダで実質料金と初期費用が安く抑えられるプロバイダを選びたい人にBIGLOBE WiMAXはおすすめです。

大手プロバイダのわりにサポートの種類が少ない

BIGLOBEは、インターネットが普及し始めた1990年代後半からプロバイダ事業を行っている大手プロバイダの1つです。
しかし、競合のSo-netと比較してサポートが次の2種類しかありません。

  • 電話
  • メール

チャットのサポートもありますが、AIによる自動受付で新規申し込み専用です。
それ以外だと月額料金が475円かかる有償の「お助けサポート」しかありません

また、Twitterの口コミによると「サポートへの電話がつながりにくい」「あまり質がよくない」とサポートに対する不満の声も目立ちます。

そのため、手厚いサポートを受けたい人にはBIGLOBE WiMAXはあまりおすすめできません。

BIGLOBE WiMAXが向いているのはこんな人

当サイトでは次のニーズを持つ人にBIGLOBE WiMAXをおすすめします。

  • 口座振替で月額料金を払いたい
  • 口座振替でも実質料金を安く抑えたい
  • 引っ越しなどで別のことにお金を使うので、初期費用を安くしたい
  • インターネットやパソコン、Wi-Fiの知識がありトラブルを自己解決できる

自分のプロバイダ選びの条件にぴったりだと思った人は、下記サイトにアクセスしてBIGLOBE WiMAXで申し込みの手続きを進めてみてください。

BIGLOBE WiMAXの申し込みフォーム

まとめ

WiMAXのプロバイダを選ぶ前に知っておくべきことは次の3つです。

・どのプロバイダを選んでも速度・提供エリアは同じ
・料金プランはギガ放題プランにしないと不便
・選べるWi-Fiルータの機種もプロバイダごとのちがいはほとんどない

プロバイダ選びの際にチェックすべきポイントは次の4つです。

  • 契約期間中の実質料金が安い
  • キャンペーンの受け取り条件がシンプル
  • 口座振替で料金の支払いができるプロバイダは3社だけ
  • インターネット利用中に困ったときのサポート体制

よくインターネットを検索すると、「実質料金が安いププロバイダを選ぶべき!」との記事を見かけます。
しかし、実質料金が安い会社がベストなプロバイダとは限りません。
実質料金が安い反面、「契約後なかなかWi-Fiルータが届かない」「キャッシュバックが受け取りにくい」などのデメリットもあるからです。

そのため、当サイトでは「実質料金が比較的安くて、キャンペーンの受け取り条件がシンプル」な次の3つのプロバイダをおすすめします。

・3年間月額料金がずっと割引されるGMOとくとくBB
・サポート体制が万全なSo-net WiMAX
・口座振替できて実質料金が安いBIGLOBE WiMAX

どのプロバイダを選んでいいかわからない人はぜひ下記URLにアクセスして申し込んでみてください。

・GMOとくとくBBの申し込みフォーム

・So-net WiMAXの申し込みフォーム

・BIGLOBE WiMAXの申し込みフォーム

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