評判に騙されるな!ギガトラwifiを選ぶべきでない全理由

失敗 ポケットwifiサービス

月額料金がとことん安いポケットWiFiの「ギガトラWiFi」に申し込もうと思っていませんか?

ギガトラWiFiは、ソフトバンク回線を最安2,990円で使えるポケットWiFiで、契約期間や解約金の縛りが一切ないサービスです。

また、ギガトラWiFiには「全額返金保証」があるので、これから初めてポケットWiFiに申し込む人や、万が一速度が遅くて使えなかったという場合でも安心です。

しかし、ギガトラWiFiを実質2,990円で使うためには非常に大きな初期費用を支払う必要があるほか、全額返金保証を利用するためにはいくつかの条件を満たさなければなりません。

そこでこの記事では、ギガトラWiFiの良い面・悪い面の両方の評判や口コミを紹介しつつ、一切の贔屓をせずに「本当に申し込んでも安心できるサービスなのか」を解説いたします。
「ギガトラWiFiに申し込むべきかどうか」の判断ができるようになるので、ギガトラWiFiを検討中の人はぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。

1.ギガトラwifiを徹底的に調べてわかった3つの特徴

この項目では、ギガトラWiFiを徹底的に調べてわかった3つの特徴について解説をしていきます。

ギガトラWiFiの3つの特徴
  • 25ヶ月分の一括払いをすると最安級になる
  • レンタルした機器を返却するだけで解約金0円
  • 誰でもクーポンコードを利用できる

それぞれの特徴について確認していきましょう。

1−1.25ヶ月分の一括払いをすると最安級になる

ギガトラwifiは「おまとめ割」というユニークな制度がります。利用期間分の料金を一括で支払うことで割引を受けることができるのです。

※初期費用3800円はこの表の中には含まれていません。

おまとめ期間が終了した後は「毎月の自動更新」となり、解約するまでは実質月額料金を支払うことになります。

たとえば、SIMのみプランで25か月分の利用料金を支払った場合、26か月目以降も毎月2,990円で利用できるということです。

他のポケットWiFiと比べて非常に安い金額で、ソフトバンクのLTE回線が使い放題なので、その期間絶対に解約する予定がなく、初期費用を用意できる人にとってはそれなりにコスパの良いサービスといえます。

1−2.レンタルした機器を返却するだけで解約金0円

ギガトラWiFiは、契約期間や最低利用期間が決められておらず、機器を返却するだけで解約金が0円となります。

解約する際はポケットWiFi本体はもちろん、箱や取扱説明書、ケーブル類も全て返却する必要がありますが、契約期間や解約金の縛りが一切ないという点はユーザーにとって嬉しいポイントだといえるでしょう。

なお、レンタル機器の返却先はギガトラWiFi公式サイトのお問合せフォームから解約の旨を連絡した場合に伝えられるので、返却先を間違えないようにご注意ください。

初めての人でも「全額返金保証」がついている

ギガトラWiFiには、初めて申し込む人でも安心の「全額返金保証」が付いています。

全額返金保証は返却処理手数料1,000円を支払うだけで、申し込んでから3週間以内なら月額料金などの全ての費用が返金されるサービスです。

全額返金保証は、以下の条件を満たす場合に利用できるので申し込む前にしっかりとチェックしておきましょう。

全額返金保証の適用条件
  • 発送日から3週間以内に返却し、返送時のお問い合わせ(追跡)番号を連絡すること
  • ギガトラwifiのご利用が初めてであること
  • クーポンを利用してのお申し込みであること※返却処理手数料として1,000円が発生します

※返却処理手数料として1,000円が発生します
※悪質利用防止のため、ギガトラバリアとの併用はできません

次の章で詳しく説明しますが、ギガトラWiFiのクーポンは申込画面にある「クーポンコードがない方はこちら」を押すと自動的に入力されるので、安心してお申し込みください。

1−3.誰でもクーポンコードを利用できる

ギガトラwifiにはクーポンによる割引制度があります。

ただ、このクーポン制度が謎で、仮にクーポンコードを持ってなかったとしても、ギガトラwifiの申し込み画面で「クーポンコードがない方はこちら」を押すと自動的に入力されるのです。

全員にクーポンコードが適用されるなら、初めからその料金引いた金額を提示してくれればいいのに、とも思いますけどね・・。

ただ、このクーポンコード、忘れると全額返金保証を利用できなくなるので、念の為、必ず入力するようにしましょう。

1−4.ルータープランとSIMのみプランに分かれてる

ギガトラwifiはルーターとSIMを貸し出すルーターセットプランという一般的なプランと、SIMだけを貸し出すSIMのみプランに分かれています。

ようは、ルーターセットプランであれば何も持ってなくてもギガトラwifiが届いたその日から使えますが、SIMのみプランの場合はSIMだけが送られてくるので、ご自身でルーターを用意する必要があるということです。

多少料金が変わる

ルーターセットプランとSIMのみプランの違いは料金の差です。当たり前かもしれませんが、若干SIMのみプランのほうが安いです。

ただ、料金表を見ていただければ分かる通り、大した差ではありません。

恐らく、ギガトラwifiでレンタル提供しているルーター古いので、自前でルーターを用意したい人向けのプランかもしれません。

ルーターはSIMフリーじゃないと使えない

中には「過去に契約していたWIMAXのものがあるよ!」という方がいるかなと思いますが、残念ながらそのルーターは使えません

ギガトラwifiで使えるのはsimフリーの端末のみのため、過去にWIMAX等を契約した際の端末はSIMがロックされているために使えないのです。

SIMのみプランで契約予定の方はご自身がお持ちのルーターがSIMフリーかどうかを必ず確認してから契約するようにしましょう。

2.実際に使って分かったギガトラwifiのデメリットをレビュー

契約の仕方によっては最安値になるギガトラwifi。では、実際の使い心地はどうなのか?と気になりますよね。

この章では私が実際にギガトラwifiを使ってみて感じたデメリットについて細かくレビューしていきます。

2−1.100GBを超えると速度制限がかかる

デメリットとして、真っ先に挙げられるのが速度制限です。

ギガトラwifiはホームページ上には「ギガ使い放題!」と銘打ってるくらい、使い放題推しなのですが、実際は100GB程度で通信制限にかかります。

ホームページ上では

1日〇GBまでといった縛りもなく、原則としてはデータ利用量の上限はありません。ただし通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のために一定期間に大量の通信をご利用される一部のお客様に対して通信速度の制御を実施いたします。
通信速度の制御が実施されますと128kbpsへと低速化になり、データ通信量のリセットは毎月1日で御座います。

と記載がありますが、個人的には最初から制限決まってるのでは?と思いました。Twitterなどで口コミを探しても100GBで通信制限にかかって速度が制限されたという意見が多く、ほぼ100GBまでと考えても問題ないでしょう。

ご覧の通り、100GBを超えたあたりから速度制限が実施されたというユーザーが大勢います。

速度制限時は概ね128Kbps程度に低速化されてしまい、Webサイトの表示で数秒〜数十秒、動画再生はほとんどできないレベルの使用感で非常にストレスが溜まります。

これは実質、1日3GB程度しか使えないということなので、WIMAXの「3日で10GB制限」とほぼ同じなのでは?と感じます。

値段がWIMAXと比べて大幅に安いなら納得感がありますが、ギガトラwifiは一括で購入しないとWIMAXと変わらないので、通信量が無制限ということを期待している人にとってはかなりのデメリットになりますね。

そのため、毎月100GB以上のデータ通信を行う可能性がある人はギガトラWiFiに申し込まないほうが良いでしょう。

2−2.速度は混雑時に遅くなってしまう

ギガトラwifiに限った話ではありませんが、最近話題の無制限系のポケットwifiは混雑時に露骨に通信速度が遅くなります

これらのポケットwifiはソフトバンク、ドコモ、AUといったキャリアが整備した回線を借りて使っているのですが、間借りしているような状態のため、混雑時はキャリアの回線が優先されます。

つまり、キャリアの回線利用者達の利用が増える時間帯は無制限wifi系は通信が遅くなってしまうのです。

ただ、これはギガトラwifiに限ったわけではないです。無制限系のwifiを使っていれば、必ず速度は落ちるので落ちたときにどのくらい維持できるか、が重要になります。

ギガトラwifiは混雑時に9mbps程度

実際にお昼時の混雑時のギガトラwifiの速度を計測してみました。

計測場所は神奈川県川崎市中原区です。

混雑時で9mbpsというのは遅いように感じるかもしれませんが、実際にネットサーフィンやYou Tubeを見るくらいであれば全然余裕です。

たまにページの表示速度が「少し遅いかな?」と感じる程度なので、オンラインゲームやテレビ会議等にゴリゴリ使うのでなければ問題ないと思います。

2−3.apn設定を自分でやらないいけないのが辛い

ギガトラwifiで面倒だなと感じたのが、apn設定を自分で行わないといけないところです。

apn設定というのはアクセス(A)ポイント(P)ネーム(N)の略で、簡単にいうと、SIMカードをインターネットの接続できるようにするための設定です。

他の会社同様、ギガトラwifiもルーターがセットになったプランを選べば、apn設定はすでに行われた状態で届きます。

しかし、SIMのみプランの場合はご自身でapn設定を行う必要があるのです。

まあ、SIMのみプランを選ぶくらいの人であれば設定自体は問題ないでしょうが、やはりひと手間かかってしまうので、そこはデメリットかなと感じました。

2−4.SMSを使うと罰金5000円かかってしまう

これも無制限系のポケットwifiだとよくあることなのですが、SMSを使うと罰金5000円とられるというのもデメリットですね。

SMSというのは、電話番号を使ったメッセージ機能で、ギガトラwifiは仕様上電話番号が割り振られているため、SMSの利用ができます。しかしギガトラwifiのサービス外となるため、SMSを利用したメッセージを送信した場合は罰金が5000円かかります

恐らく、ギガトラwifi等のプロバイダがソフトバンク等のキャリアと契約しているのは、あくまで通信量であり、電話代を使うSMSは別料金なんでしょうね。

受信は問題ない

ギガトラwifiでは、送信は罰金がかかりますが、受信であれば大丈夫です。最近はSNS等でも本人確認のために電話番号認証を行っていますが、SMSを受信するだけであれば電話代が発生しないので、罰金はかかりません。

3.ギガトラwifiがベストなWiFiとは言えない重要な3つの理由

ギガトラwifiは悪いwifiではないし、おすすめできなくもないのですが、やはり「ベスト」とははっきり言えないwifiです。その理由は3つありますが、その中でも最も重要なのが、一括払いじゃないと最安じゃないから。

3−1.一括払いじゃない場合は最安にならない

ギガトラwifiの公式ページで確認できる25ヶ月分の実質の料金は初期費用込で実質月額3,466円。

この金額は当サイトで推奨しているポケットwifiでもかなり安い方です。

ギガトラwifiクラウドwifi東京chat wifi縛りなしwifi最安値保証wifi
通信量無制限無制限無制限1日2GB月間100GB
使用回線ソフトバンク回線クラウドSIMクラウドSIMソフトバンク回線

ソフトバンク回線

初期費用3,8003,9808,4801,0000
月額費用3,8003,3803,3803,3003,280
2年間の実質月額費用3,4663,5463,7543,3423,280

とはいえ、一括払いしても最安値保証wifiの方が安いですし、完全無制限であるクラウドwifi東京だったとしても月額で100円ほどの差しかありません。

3−2.一括払いするということは実質契約縛りと同じ

25ヶ月分の一括払いをすると最安級になるギガトラwifiですが、当然のことながら途中で解約したくなっても一括支払いした分は返ってきません。これは実質、契約期間で縛られているのと同じです。

契約期間の縛りのあるポケットwifiは危険

そして、当サイトでは基本的にポケットwifiを選ぶときは絶対に解約金のかからない、契約期間の縛りがないものを推奨しています。

解約金のかからない、契約期間の縛りがないものを推奨する理由
  • 今後5Gの登場など通信環境が大きく変わる可能性があるので、いつでも解約できるものを選ぶべき
  • 契約期間の縛りがなくても安いポケットwifiが多く、契約期間がないことによるデメリットがほとんどない

特に、来年には5Gが登場すると言われていますので基本的に2年縛り等のサービスは推奨できません

例えば、2−1.で紹介したサービスは全て契約期間の縛りはありません。ギガトラwifiで2年分の一括払いをした場合と比べても差が無い価格なのに、契約期間がないのです。今後、もっと安くて早いポケットwifiが出る可能性があることを考えたら、契約期間のあるサービスを選ぶ理由というのは無いのです。

3−3.一括払いで安いという以外に推すポイントがない

ギガトラwifiがものすごく悪いサービス、とは言えないのですがサービスの性質上、値段以外に差別化ができないという点も重要です。

例えば、ポケットwifiは大きく分けると、WIMAX、クラウドSIM系、ソフトバンク回線系、に分けられるのですが、このうちWIMAXとソフトバンク回線系はSIMの代理販売という性質上、プロバイダ毎に通信品質に差が出ません

クラウドSIMはプロバイダ側の設定で提供する通信量をコントロールできるので、プロバイダで通信品質に差が出やすいので値段が安ければ通信品質が低いといったことが起こり得るのです。

ギガトラwifiはソフトバンク系

そして、ギガトラwifiはソフトバンク系になります。つまり、他のソフトバンク系列との差別化ポイントはサポートと値段しかないのです。

サポートはよほど評判が悪くなければ、通常利用時に影響はほとんどしませんので、最終的には値段が選定基準になるのです。

そして、同じソフトバンク系の回線であれば、最安値保証wifiが初期費用も無料で縛りなしで月額3280円という価格で利用できるため、ギガトラwifiを選ぶ理由がなくなってしまうというわけです。

4.ギガトラWiFiの評判・口コミを一挙紹介

吹き出し

はじめに、ギガトラWiFiの評判と口コミからご紹介します。

ギガトラWiFiを実際に使っている人たちの「リアルな感想」をまとめたので参考にしてください。

4−1.良い評判

まずは、ギガトラWiFiの良い評判から見ていきましょう。

ギガトラWiFiの良い評判・口コミまとめ
  • 月額料金が他のポケットWiFiに比べてとにかく安い(実質2,990円)
  • 通信速度は平均20〜40Mbps程度で快適にインターネットが使える
  • 全額返金保証があるので安心して申し込みができる

ギガトラWiFiの口コミを調べた結果、通信速度が平均20〜40Mbps程度で快適にインターネットを使えることが分かりました。

ギガトラWiFiはソフトバンクのLTE回線を使ってデータ通信を行うので、ポケットWiFiで有名な「WiMAX」と比べて、ビルが密集する都心部や地下、屋内外でも繋がりやすいことが特徴です。

また、冒頭でもお伝えした通り、「実質2,990円で使える月額料金の安さ」という点もユーザーからの高い評価を得ています。

さらに、他のポケットWiFiでは見られない「全額返金保証」が使えることもギガトラWiFiを選ぶ理由となっているようです。

なお、通信速度は実際に利用する地域や周囲の環境によって大きく差が出る場合が多いので、あくまで参考程度に留めておくようにしてください。

4−2.悪い評判

続いて、ギガトラWiFiの悪い評判をご覧ください。

ギガトラWiFiの悪い評判・口コミまとめ
  • 100GBを超えたあたりで速度制限が実施される
  • 「おまとめ割」を利用するための初期費用が高い
  • 申込時にオプションの強制加入、且つオプションの解約方法が不透明

ギガトラWiFiの悪い口コミとして多かったのが「100GBを超えたあたりで速度制限が実施される」といった声でした。

ギガトラWiFi公式サイトでは、以下のように「おおむね100〜200GB程度まで快適な速度でご利用いただけます」とありますが、実際は100GB前後で速度制限が実施されるようです。

ギガトラWiFi

画像引用:ギガトラWiFi公式サイト

ギガトラWiFiで速度制限が行われると最大128Kbpsまで低速化し、翌月1日になるまで速度制限は解除されません

最大128Kbpsの低速化は、ドコモ・au・ソフトバンクの速度制限と同じ速度なので、100GB以上使えるポケットWiFiを探している人にとっては大きなストレスになるといえるでしょう。

また、ギガトラWiFiを実質2,990円で利用するための「おまとめ割」は、初期費用が高額であることもマイナスポイントのひとつとして挙げられています。

他にも、申込時に2つのオプションへ強制加入させられる点やオプションの解除方法が不透明である点にも注意しておく必要があります。

なお、オプションの解除やギガトラWiFiの解約はギガトラWiFi公式サイトのお問合せフォームから連絡をすることになるのでぜひ覚えておきましょう。

5.ギガトラWiFiの評判から分かる6つの注意点を解説

ストップ

ここまで、ギガトラWiFiの評判から分かる5つの特徴を解説しました。

この項目では、ギガトラWiFiの悪い口コミから分かる6つの注意点を解説します。

ギガトラWiFiの6つの注意点
  • 最安級の月額料金で使いたい場合は高額な初期費用が必要で途中解約すると返金がない
  • 初期費用が他のレンタルWiFiよりも若干高め
  • 保証オプションの月額料金が他よりも割高
  • 申込時に2つのオプションへ強制加入される
  • ソフトバンク回線以外には非対応で海外でも使えない
  • 支払いはクレジットカードのみ

それぞれの注意点にしっかりと目を通してから、ギガトラWiFiに申し込むようにしてください。

5−1.最安級の月額料金で使いたい場合は高額な初期費用が必要で途中解約すると返金がない

ギガトラWiFiを業界最安級の月額料金で使う場合は「おまとめ割」で申し込まなければなりません。

おまとめ割で申し込むためには、あらかじめ利用期間分の月額料金を一括で支払う必要があるので、高額な初期費用が必要となります。

さらに、初期費用として支払った料金は、たとえ途中で解約したとしても返金されることがありません

そのため、おまとめ割でまとめた分の利用期間は使い続けないと損をすることになってしまいます。

また、おまとめ割を使わなかった場合は、他のポケットWiFiよりも月額料金が高くなってしまうので注意が必要です。

参考までに、ギガトラWiFiと他のポケットWiFiの月額料金を比較した一覧表を作成したのでご覧ください。

ギガトラWiFiと他のポケットWiFiの月額料金比較

サービス名月額料金2年利用時の総額
ギガトラWiFi(おまとめ割25か月分)※SIMのみ2,990円71,760円
ギガトラWiFi(おまとめ割なし)※SIMのみ3,700円88,800円
どんなときもWi-Fi

1年目:3,480円

3年目以降:3,980円

83,520円
Mugen Wi-Fi3,280円78,720円
限界突破Wi-Fi3,500円84,000円

SPACE Wi-Fi

※ソフトバンク回線:3GB/日

※WiMAX回線:10GB/3日

3,680円88,320円

ネクストモバイル

(使い放題プラン)

2年目まで:3,100円

3年目以降:3,600円

74,400円

ご覧の通り、おまとめ割を使った場合と使わなかった場合とで、2年間の総額に大きな差があることがお分かりいただけるかと思います。

そのため、ギガトラWiFiは高額な初期費用を用意できないとあまりメリットがないサービスだといえます。

5−2.初期費用が他のレンタルWiFiよりも若干高め

ギガトラWiFiの初期費用(契約事務手数料)は3,800円です。

他のポケットWiFiと比べて初期費用が高めなのでご注意ください。

ギガトラWiFiと他のポケットWiFiの初期費用比較

サービス名初期費用
ギガトラWiFi3,800円
どんなときもWi-Fi3,000円
Mugen Wi-Fi3,000円
限界突破Wi-Fi0円
SPACE Wi-Fi0円
ネクストモバイル0円

ご覧の通り、ギガトラWiFiの初期費用は他のポケットWiFiよりも高めです。

上記に加えて「おまとめ割」分の月額料金合計も支払うことになるので、非常に高額な初期費用が必要という点はしっかりと覚えておきましょう。

5−3.保証オプションの月額料金が他よりも割高

ギガトラWiFiの保証オプション「ギガトラバリア」は、他のポケットWiFiの保証オプションに比べて若干割高に設定されています。

ギガトラWiFiと他のポケットWiFiの保証オプション比較

サービス名月額料金
ギガトラWiFi

ギガトラバリア(ルーターセット):600円

ギガトラバリア(SIMのみ):300円

どんなときもWi-Fiあんしん補償:400円
Mugen Wi-FiMUGEN補償オプション:500円
限界突破Wi-Fi端末補償:500円
SPACE Wi-Fiあんしん端末補償:500円
ネクストモバイル安心サポート:300円

ご覧の通り、補償オプションの月額料金は若干高めとなっています。

しかし、ギガトラバリアは端末やSIMカードの紛失・盗難・水没も保証の対象に含まれているので、必ずしも損という訳ではありません。

他のポケットWiFiでは紛失・盗難時は保証の対象外というケースも多いので、必要に応じて保証オプションにご加入ください。

5−4.申込時に2つのオプションへ強制加入される

ギガトラWiFiに申し込むと、以下の2つのオプションに強制的に加入することになります。

ギガトラWiFi申込時の強制加入オプション
  • ギガトラバリア:月額300円もしくは月額600円
  • ウイルスセキュリティ:月額500円

これらのオプションが不要な人は、ギガトラWiFiに申し込んだ後、自分自身でオプション解除の手続きを行わなければなりません

オプション解除は、ギガトラWiFi公式サイトのお問合せフォームから手続きを行うことができます。

オプションが不要な人は無駄な料金を支払うことになりかねないので、解除手続きを行うことを忘れないようにしてください。

5−5.ソフトバンク回線以外には非対応で海外でも使えない

ギガトラWiFiはソフトバンク回線のみに対応したポケットWiFiです。

「どんなときもWiFi」や「Mugen WiFi」のようなトリプルキャリアが使えるクラウドSIMに対応している訳ではないので気をつけましょう。

また、海外で使うこともできないので、旅行や仕事で海外に行く場合は「グローバルWiFi」や「イモトのWiFi」などの海外利用向けのレンタルWiFiを契約することをおすすめします。

5−6.支払い方法はクレジットカードのみ

ギガトラwifiの契約を考えている場合に注意したいのは、支払い方法がクレジットカードのみということです。

無制限系のポケットwifiはクレジットカードしか使えない会社が多いとはいえ、中には口座振替に対応している会社もいくつかありますので、クレジットカードが嫌な場合は以下の会社を検討してみるのもいいかもしれません。

サービス支払い方法
ネクスト モバイルクレジットカード・口座振替
ギガゴリWiFiクレジットカード・口座振替(準備中)
限界 突破 wifiクレジット・銀行口座
ギガゴリWiFiクレジットカード・口座振替(準備中)
どんなときもWiFiクレジット・銀行口座
space wifiクレジットカード
口座振替

6.評判から分かるギガトラWiFiが向いている人・向いていない人

悩む女性

ここまで、ギガトラWiFiの評判から分かる特徴と注意点について解説しました。

この項目では、ギガトラWiFiの特徴と注意点から分かる「向いている人・向いていない人」の特徴をご紹介します。

まずはギガトラWiFiの特徴と注意点をおさらいしておきましょう。

ギガトラWiFiの特徴と注意点まとめ

特徴注意点
  1. ソフトバンクのLTE回線が完全使い放題
  2. おまとめ割を使えば業界最安級の月額料金
  3. レンタルした機器を返却するだけで解約金0円
  4. 初めての人でも安心の「全額返金保証」付き
  5. 保証オプションは「ルーターセット」「SIMのみ」の両方に対応
  1. 最安級の月額料金で使いたい場合は高額な初期費用が必要で途中解約すると返金がない
  2. 初期費用が他のレンタルWiFiよりも若干高め
  3. 保証オプションの月額料金が他よりも割高
  4. 100GBを超えたあたりから128Kbpsに速度制限される
  5. 申込時に2つのオプションへ強制加入される
  6. ソフトバンク回線以外には非対応で海外でも使えない

ギガトラWiFiには上記のような特徴と注意点があります。

これらを踏まえた上で、ギガトラWiFiが向いている人・向いていない人の特徴を紹介していきます。

6−1.ギガトラWiFiが向いている人

ギガトラWiFiが向いている人の特徴は以下の通りです。

  • 初期費用が高くても実質月額料金を安く抑えたい人
  • 契約期間や解約金などの縛りがないポケットWiFiを使いたい人

ギガトラWiFiは「おまとめ割」で高額な初期費用を一括で支払った場合に限り、業界最安級の月額料金の安さでソフトバンクのLTE回線を無制限で使うことができます。

そのため、初期費用が高くても実質的な月額料金を安く抑えたい人に向いています。

また、ギガトラWiFiは契約期間や解約金などが一切設けられていないので、契約期間などの縛りがないポケットWiFiを使いたい人にもおすすめです。

6−2.ギガトラWiFiが向いていない人

一方、ギガトラWiFiが向いていない人の特徴は以下の通りです。

  • 高額な初期費用を支払いたくない人
  • ソフトバンク回線を使いたくない人
  • 海外でもレンタルWiFiを使いたい人

ギガトラWiFiは「おまとめ割」を使えば業界内でも最安レベルの月額料金でポケットWiFiを使うことができます。

ですが、「おまとめ割」を使わなかった場合は他のポケットWiFiよりも月額料金が高めで、しかも高額な初期費用が必要となるので注意が必要です。

また、ギガトラWiFiはソフトバンク回線のみが使えるポケットWiFiで、海外利用には対応していません

そのため、ソフトバンク回線を使いたくない人や、そのまま海外に持っていってポケットWiFiを使いたい人には向いていません

上記の特徴に該当する人は、クラウドSIM対応で海外でもそのまま利用できる「どんなときもWiFi」「Mugen WiFi」に申し込むのがおすすめです。

まとめ

  • ギガトラWiFiはソフトバンク回線に対応したポケットWiFi
  • おまとめ割で申し込めば実質2,990円でLTE回線が完全無制限で使い放題
  • ただし、口コミを見るとひと月あたり100GB程度で速度制限が実施される模様
  • また、おまとめ割を使うためには高額な初期費用が必要
  • さらに、おまとめ割を使わなかった場合はを使わないと他のポケットWiFiよりも月額料金が高め
  • 初期費用が高くても実質的な月額料金を安く抑えたい人にはおすすめ
  • 高額な初期費用を支払いたくない人や海外でも併用したい人は別のポケットWiFiに申し込んだ方が良い

この記事では、ギガトラWiFiの良い面・悪い面の両方の評判や口コミを集めて、一切の贔屓をせずに解説をしてきました。

記事内でもお伝えした通り、ギガトラWiFiは「おまとめ割」を使うことで業界内でも最安級の月額料金で完全無制限のポケットWiFiが使えるようになります。

しかし、業界最安級の月額料金で使うためには7万円以上の高額な初期費用が必要です。

また、口コミを見る限りはひと月あたり100GBを超えると速度制限が実施されるようなので、これらの注意点を予め理解した上でギガトラWiFiに申し込むようにしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました