WiMAXが繋がらな|すぐに直せる方法と3つの原因を徹底解説!

WiMAX WiMAX

WiMAXなどのルーターを利用していると、ふとした瞬間に接続が途切れていたり、なんだか通信速度が遅かったりといった異常を感じることがあります。

  • 突然ネットが使えなくなった
  • 頻繁に接続が切れる
  • 速度が低速になる時がある

など、WiMAXに限らず、すべてのネット回線では上記のような問題が発生することがあります。そのなかで、WiMAXが繋がらない主な原因は、「設備・端末の不具合」「電波受信環境が悪い」「制限・設定の不具合」のどれかです。

この記事ではWiMAXが繋がらない原因ごとに見るべきポイントや対処法を詳しく解説します。最後まで見れば、WiMAXが繋がらない原因や対処法が確実に理解可能です。

ですが、原因はいいからとにかく解決法だけ教えてという方も多いと思われますので、まずは、即できるWiMAXの直し方から解説していきます。

1.即できる!繋がらないWiMAXの直し方

インターネット

WiMAXだけに限らず、現在のネット回線は電波で通信することが多いことから、電波の混線や一時的な切断によって、ふとした瞬間にネットに繋がらなくなることがあります。

光回線を接続する無線LANルーターやWiMAX以外のポケットwifiでも、急にネットが繋がらなくなったときは、これからご紹介する簡単な対処法で通信の回復が見込めます。

繋がらないWiMAXでも、簡単なチェックと操作だけで何事もなかったかのように通信が回復することは多々ありますので、まずは試してほしい対処法を解説します。

1-1.まずは、WiMAXが本当に繋がらないか確認

WiMAXの回線がネットに繋がっているのかどうかは、Google検索やYahoo!検索などで何でもよいから検索してみることで確認できます。

検索サイトを表示して、検索バーに「あ」など何でもよいので入力してみましょう。その結果、一時的に繋がっていなかった回線でも通常通り接続されることも多いです。

複数回検索を試しても、継続して検索結果が表示されない場合や表示が極端に遅い場合は、WiMAXに何かしらの不具合が起きている可能性があります。

ただし、ファイヤーウォールなどのセキュリティがあるネット環境では、ユーザーに害を与える可能性があるサイトやアプリは、自動で切断されていることもあります。そのため、ネット接続の確認は、セキュリティがあっても確実に接続できる検索サイトなどで確認するようにしましょう。

確認してみて電波があるのにネットが繋がらない・表示されるまでの時間が異常に長い場合は、次の対処法を試してください。

1-2.Wi-Fiの通信方法を5Ghzに変更しよう

WiMAXでは、初期設定の段階で「2.4Ghz(ギガヘルツ)」というWi-Fi電波を利用しているのですが、この「2.4Ghz」のWi-Fi電波は他の電波と干渉しやすい特徴があります。

そのため、他の電波と干渉しにくい「5Ghz」にWi-Fiを変更すると、WiMAXの通信が回復する可能性があります。

Wi-Fi電波は、パソコンやスマホなどの通信機器とWiMAXまでの短距離間で使われており、複数の電波が干渉してしまうと、回線が頻繁に途切れたり、速度が低速になったり、WiMAXが繋がらなくなる原因になります。

ですので、電波があるのに繋がらない・繋がりにくい・速度が遅いと感じたときは、WiMAX端末を操作して、Wi-Fiの種類を2.4Ghzから5Ghzに変更してみましょう。

WiMAXは機種によってWi-Fi設定の方法が若干異なりますので、それぞれの変更方法を解説します。

WシリーズのWi-Fi設定方法

最新機種W06やW05など、WiMAX端末の頭文字が「W〇〇」となっている機種では、WiMAXを操作してトップ画面より「設定」→「通信設定」→「Wi-Fi設定」と進みます。

その後、2.4Ghzと5Ghzの変更画面になりますので、5Ghzに変更してください。

電波干渉などが原因でWiMAXが繋がらなくなっていた場合は、この操作で通信が回復することが多いです。

WXシリーズのWi-Fi設定方法

WX05やWX04など、WiMAXの機種が「WX〇〇」となっているものでは、WiMAXのトップ画面より「設定」→「LAN側設定」→「Wi-Fi設定」と進みます。

Wi-Fi設定を開くと2.4Ghzと5GHzの変更ができますので5Ghzを選択しましょう。

また、2020年1月30日に発売した最新機種のWX06には、2.4Ghzと5GhzのWi-Fiが同時利用できるモバイルルーター初の機能があります。そのため、WiMAXのWi-Fiを一つに絞る必要がありません。通信端末側で自由にWi-Fi回線が選択できます。

さらにWX06には、利用状況によって最適なWi-Fiを自動選択してくれる「バンドステアリング機能」もあり、Wi-Fiに不具合がある場合は自動で解消されやすい機種です。

それぞれ、接続するWi-Fiを5Ghzに変更した後に検索サイトなどを使って接続状況を確認してください。

1-3.WiMAXや利用中の通信機器を再起動

WiMAXのWi-Fi設定を5Ghzに変更した後も通信が回復しない場合は、WiMAXや利用中の通信端末を再起動してみましょう。

WiMAXに限らず、光回線や他のポケットwifiなども含めて、ネット回線はふとした時に途切れてしまうこともあります。そのような際には、ルーターや利用中の通信端末を再起動することで何事もなかったかのように通信が回復することも多いです。

パソコンやスマホなど各通信機器側の何かしらの原因で、一時的な不具合を起こし繋がらない状態になっていることも考えられますので、同じく再起動してください。

また、WiMAXを再起動する際には、単に電源をON/OFFするよりも、電源をOFFにした後に、バッテリーを外して付け直してからONにする方が確実な方法です。

WiMAXが繋がらない時は、まずはこれらの3ステップを試してみましょう。

上記の方法を試してもWiMAXの通信が改善しない場合は、症状ごとに原因を見つけて対処する必要があります。ですので、ここからは原因ごとに症状と対処法を解説します。

2.原因1:WiMAXの「設備・端末に不具合がある」

電波

Wi-Fi設定の変更や再起動をしても通信が回復しない場合は、回線基地局側の設備に何かしらの障害が出ていることも考えられます。WiMAXの通信障害としては少ないといえるケースですが、まずは障害情報をチェックしてみましょう。

また、電源が入らないなどWiMAXに分かりやすい故障がある場合は、契約先のプロバイダのサポート窓口に問い合わせをして対処法などの案内を受けてください。自然故障の場合は、WiMAXには1年間のメーカー保証が存在します。

2-1.基地局側設備の障害情報をチェックしよう

回線工事や落雷などの自然災害によって基地局側の設備に障害が出ている場合は、サービス提供元のUQ コミュニケーションズが問題を解消しない限り通信は回復しません。

UQ コミュニケーションズの障害情報にアクセスし「UQ WiMAXの障害発生状況」の項目にある検索バーにご利用中の地域を入力すれば、現在発生している障害情報を確認できます。

WiMAXは、どのプロバイダと契約してもすべての通信をUQ コミュニケーションズが管理しています。回線基地局の管理も同様です。そのため、どこで契約してもUQ コミュニケーションズの障害情報をチェックすれば、基地局側に問題があるのかどうかを確認できます。

利用中の地域に障害情報がない場合は、ほとんどの場合、他の原因でWiMAXが繋がらない状況になっていることが多いです。続けて繋がらない原因を調査しましょう。

2-2.利用しているWiMAXが故障していないかチェックする

WiMAXのバッテリーを複数回脱着しても電源が入らないような場合や充電自体ができないような場合は、WiMAXの保障や修理方法などを案内してもらう必要があります。

端末の初期不良という可能性もありますので、電源が入らない、頻繁に電源が切れてしまうという場合は、契約先プロバイダのサポートセンターに問い合わせをしましょう。

水濡れや紛失など不注意ではない自然故障の場合、1年間のメーカー保証で修理・交換できます。また、有料オプションに加入すれば1年を超えた保証も存在します。

昨日まで使えていたWiMAXでも、バッテリーの膨張によって電源が正常通り作動しなくなったり、雨などで濡れたせいで故障してしまったりすることも十分に考えられます。

また、電源が入っているのにネットに繋がらないような場合でも、サポートセンターに問い合わせをすれば操作方法や問題点は案内してもらえます。

ただし、WiMAXの電源に問題がない場合は、これから紹介する対処法を試すことであっという間に通信が回復することが多いです。サポートセンターで案内される内容と同様ですので、電話するよりも早く問題が解消する可能性があります。

3.原因2:WiMAXなどの「電波受信環境」が悪い

WiMAX

画像参照:UQ WiMAX公式画像とAndroidスマホキャプチャから自作

WiMAXの電源や挙動に問題がない場合は、はじめにWiMAXの液晶画面の左上にある「電波マーク」をチェックしましょう。同じく、パソコンやスマホなどの通信端末でも利用中のWi-Fi電波を確認してください。

電波マークが表示されている場所にバツ印がついている場合や電波の本数が少なく十分に受信できていないような場合は、電波受信環境が問題で繋がらない可能性が高いです。

繋がらない原因が電波受信環境にある場合は、下記の2種類の可能性が考えられます。

  1. 回線基地局からの電波をWiMAXが受信していない
  2. WiMAXと通信機器との間でWi-Fi電波が届いていない

回線基地局とWiMAXとの間の電波は、WiMAXの液晶上に電波マークとして表示されます。一方のWiMAXと通信機器との間の電波は、各通信機器のWi-Fiマークとして表示されます。

例えば、WiMAXの液晶上にある電波が少ない場合は、基地局からの電波をWiMAXが受信できていないことが原因です。一方、スマホの液晶上にあるWi-Fiの本数が少ない場合は、WiMAXとスマホとの間の電波が弱いことが、通信が遅いもしくは繋がらない原因です。

WiMAXと各通信機器の電波マークがそれぞれ良好の場合は、繋がらない原因が電波以外にも考えられます。

3-1.サービスエリアを確認しよう

WiMAXの液晶画面に表示される電波マークに問題がある場合は、WiMAXのサービスエリアから外れた場所で通信している可能性があります。

WiMAXはネット通信専用回線を独自に用意しているため、通信エリアが他のポケットwifiやスマホとは違う特徴があります。WiMAXは年々通信できるエリアが増え、スマホと同じような感覚で利用できる場所が増えたことから忘れがちですが、サービスエリア内から外れた場所では通信できません。

UQ コミュニケーションズ公式サービスエリア確認で通信エリアを確認できますので、ピンポイント判定を選び、住所を入力するなど、現在位置を特定しエリア内であるか確認してください。

WiMAXは全国主要都市においてカバー率が99%以上となっていますので、都市部であれば大抵の場所が通信エリア内です。ただし、山間部や移動中の一部の電車の中など、スマホで通信できる場所でもWiMAXでは通信できないエリアが存在するのも事実です。

WiMAXが急につながらなくなった、繋がりにくくなったと感じた際には、WiMAXの液晶を確認し電波をチェック、サービスエリア内であるかをまずは確認する必要があります。

エリア外であった場合は、エリア内に入ってから通信が回復するか試してみましょう。

エリア外では「ハイスピードプラスエリアモード」も便利

サービスエリアを確認した上でエリア外であった場合は、「ハイスピードプラスエリアモード」というWiMAXのオプション回線が便利です。

ハイスピードプラスエリアモードは、月額1,005円(3年契約の場合は無料・他プランでは利用した月のみ課金)で利用することができます。利用する回線はWiMAX独自のものではなく、auのスマホと同じ回線を利用するためスマホと同じ範囲で通信が可能です。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードには、すべてのプランで月間7GBまでという容量制限があります。そのため、無制限で通信できる回線ではありませんが、WiMAXの通常回線が繋がらない場所でも通信するなら非常に便利なサービスです。

3-2.周りの障害物を減らそう

サービスエリア内であってもWiMAXの電波が弱い場合は、WiMAXの周りにある障害物が原因で基地局からの電波をうまく受信できていない可能性があります。

WiMAXを含めたポケットwifiの電波は、窓などの薄い障害物であれば透過して電波を届けることが可能です。ただし、厚みがある壁などが多い場所では、エリア内であっても電波が弱くなることがあります。

WiMAXは、直進性が高い独自の電波を利用していることから、周りにあるビルや建物の壁、床、天井などの障害物で電波が反射してしまう特徴があるのです。例えば、自宅の前に高層ビルがあり電波を遮っているような場合や、鉄筋コンクリート造の窓がない部屋の中などでは電波が弱くなり、繋がらない原因になります。

そのような場所でWiMAXが繋がらない、繋がりにくいと感じたときは、障害物の少ない開けた場所に移動してから通信を試してみましょう。場所によっては数十センチずらしただけでも違いますので、移動しながら通信環境を確かめましょう。

WiMAXの設置場所は開けた場所の床から1~2m上がベスト

WiMAXは周りに障害物がない場所のほうが電波が入りやすくなります。さらに、WiMAXの電波は床でも反射しますので、床からは1~2mほど上のほうが電波受信感度が向上します。

屋内の場合は、外との障害物が少ない窓際に設置するのがベストです。特に鉄筋コンクリート造のマンションなど、厚い壁に囲まれている場合は設置場所に気を付けてください。

また、WiMAXは、最寄りの回線基地局の方向に向けて設置したほうが電波が向上しやすいです。WiMAXでは基地局の正確な場所を公式にアナウンスしていないのですが、サポートセンターで最寄りの基地局の「方向」を尋ねれば教えてもらえます。

WiMAXの電波が十分に受信できる場所ではどの方向でも大差はありませんが、電波が弱いと感じた際には基地局の方向を尋ねてみましょう。設置場所を変えることでWiMAXが繋がりやすくなる可能性があります。

3-3.WiMAXは電子機器から離して設置しよう

WiMAXと接続している通信端末のWi-Fi電波が弱い場合や、頻繁に接続が切れてしまうような場合は、電波の干渉によってWiMAXが繋がらない可能性が考えられます。

WiMAXと各通信機器との間で利用されるWi-Fiという電波は、2.4Ghzか5Ghzという周波数帯を利用して通信します。このうち2.4Ghzの電波は、通信機器以外にも電子レンジやリモコン、インターホンなどでも利用されることが多い周波数の電波です。

例えば、電子レンジを利用すると近くにあるWiMAXとの接続が不安定になることなどがあります。また、WiMAXをパソコンの上において利用したり、他の無線LANルーターのすぐ近くに設置したりすると、電波の混線により接続が切れたり、通信速度が遅くなったりする原因になります。

そのため、WiMAXの通信が頻繁に切れてしまうような場合は、通信器同士を離して設置してみましょう。

WiMAXと各通信機器は10m以内で通信する

 Wi-Fi

画像参照:Amazon

WiMAXと各通信端末との間は10~15m程度が限界です。そのため、Wi-Fiの電波が弱いと感じたときは、パソコンやスマホなどとWiMAXの距離を近づけてみると通信環境が回復することがあります。

また、WiMAXから10m以内で通信できないような場合は、コンセントに接続する上記のような無線LAN中継器などを購入することで、Wi-Fiの通信距離を伸ばすことも可能です。

WiMAXや各通信端末の電波接続環境を確認し、電波マークが消えている場合や本数が少ないような場合は、上記のような対処法を試してみてください。

4.原因3:WiMAXなど端末の「制限・設定に不具合がある」

制限

電波環境が良好でもWiMAXの通信に問題がある場合は、WiMAXの通信制限が適用されていたり、各通信機器の設定が問題になっていたりする可能性もあります。

4-1.WiMAXの速度制限が適用されて通信が遅い

通信が切断されているわけではなく、非常に遅い通信速度の場合は、WiMAXの通信制限が原因で繋がらない・繋がりにくいと感じることがあります。

WiMAXの通信制限

プラン名

適用条件

期間

最大速度

ギガ放題プラン

3日間の合計データ通信量が10GB以上

翌日の18~26時まで

1Mbps程度

オプション回線で月間7GB以上通信

超過時から月末まで

128kbps

通常プラン

(月間7GB)

月間7GB以上通信

超過時から月末まで

128Kbps

WiMAXは月間のデータ通信量が無制限のプランが契約できるポケットwifiです。ですが、完全な無制限ではなく、上記のようにいくつかの制限が存在しています。

ギガ放題プランのWiMAXに存在する通信制限は、3日で10GB以上通信した際の8時間の短期通信制限と、オプション回線を7GB以上利用した際の月末までの制限です。

8時間の短期通信制限では最大通信速度が1Mbps程度に制限されるため、通常よりも繋がりにくいと感じることがあります。ただし、繋がらないわけではありません。youtubeの低画質動画程度であれば問題なく視聴できる通信速度です。

一方、オプション回線や通常プランで月間のデータ通信量が7GBを超過した場合は、128kbpsという超低速に通信速度が制限されます。そのような超低速時に通常通り通信しようとすると、ページや動画の読み込みがいつまでたっても終わらないという症状が出ることがあります。

WiMAXの通信データ量は、端末画面や契約先プロバイダのマイページなどで確認できますので確かめてみましょう。

WiMAXで通信制限が適用された場合は、決められた期間が終えるまでは解除されることはありません。制限が解除されてから通常通り通信できるか確認してください。

4-2.セキュリティソフトの設定で繋がらないことがある

例えば、Google検索やYahoo!検索は通常通り利用できるが、特定のサイトやアプリなどで通信できない場合は、セキュリティソフトの設定が繋がらない原因として考えられます。

こちらはWiMAXではなく、WiMAXを利用して通信する各端末ごとの設定です。パソコンなどの通信端末には様々なセキュリティソフトがあり、ソフトの設定によって表示できないページやサイト、アプリなどが出てくることがあります。

各通信端末でファイヤーウォールやセキュリティソフトを無効にすれば、特定のサイトにアクセスすることは可能です。ただし、無効にすることで様々な危険に端末をさらすことになりますので絶対にやめてください。

また、知識のない方がセキュリティソフトの設定を変更することも同様に危険です。セキュリティソフトが原因でアクセスできないサイトやアプリなどがある方は、ご利用中のソフトのサポートセンターに問い合わせをして、適切な設定を案内してもらいましょう。

WiMAXの各プロバイダでは、通信端末で利用できるセキュリティソフトをオプションとして販売しているところも多いです。プロバイダが販売しているソフトを利用すれば、WiMAXのプロバイダに問い合わせをして設定を案内してもらうことも可能となります。

4-3.WiMAXのSIMカードが正しく挿入されていない

SIMカードとは、WiMAXに挿入する小さなカードのことで、プロバイダの情報や登録情報が記録された部品です。

すでにWiMAXを利用している方がSIMカードの原因によって繋がらなくなる可能性は非常に低いです。

ただし、WiMAXの初期設定時には、プロバイダから届いたWiMAXに自分でSIMカードを挿入する必要があります。その際に、SIMカードを逆向きに挿入してしまうと、電源を入れても通信できない状態になります。

WiMAXを初めて利用する際には、SIMカードの挿入方向に注意してください。

上記のように、WiMAX本体や回線基地局に問題がなく、電波環境も安定している場所では、WiMAXの速度制限や各端末のセキュリティソフト・SImカードなどをチェックしてみましょう。

5.それでもだめならサポートセンターに問い合わせよう!

WiMAXのほとんどの通信障害は、これまでにご説明した原因と対処法を試せば回復することが多いです。チェックすることも決まっています。

ですが、WiMAXの再起動やWi-Fi設定の変更をしても通信環境が回復せず、電波環境や制限内容・各通信端末の設定にも問題がない場合は、プロのサポートが必要です。

WiMAXのなかには初期不良がある端末も存在します。少しでも不安な点がある場合は、サポートセンターに問い合わせをすることをおすすめいたします。

プロバイダごとのサポートセンターにて電話やチャット、メールなどを利用して対策を案内してもらいましょう。

仮に、WiMAXの故障が発覚して、新たな機種を購入しなければいけない時も、1年間のメーカー保証がありますので安心です。

また、サポートセンターに問い合わせをした上で、どうしてもWiMAXの買い替えが有償で必要になった場合は、オークションサイトなどでもWiMAXを購入することができます。

新たなWiMAXの購入がプロバイダでは高額になる場合は、オークションサイトなどをチェックして、条件の良い端末を探してみましょう。ただし、個人売買の場合は、購入後の保証などはないことがほとんどという点には注意してください。

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