WiMAXをおすすめしないのはどんな人?失敗しないネットの選び方

オススメしない WiMAX

「工事不要」「料金が安い」「速い」と光回線や他ポケットwifiにないメリットがたくさんあるWiMAX。

「WiMAXに乗り換えたい!」と思う人もいますよね? しかし、Twitterやブログを見ると「WiMAXにするんじゃなかった」「使えない」という声も少なからずあります。こうした口コミから「WiMAXを使ってみたいけど、本当に乗り換えても大丈夫?」と心配に思う人もいるのではないでしょうか。

私も「マンションタイプのフレッツ光よりも速い」という口コミを見て、引越しを機に自宅のインターネット回線を光回線からWiMAXに乗り換えました。確かに光回線のときよりもインターネット代が安くなり、速度も速くなりました。

しかし、実際に使ってみて「WiMAXは万人におすすめしない」というのが正直な感想です。

安易な理由でWiMAXを選んで失敗しないために、

  • WiMAXが万人におすすめしない理由
  • WiMAXをおすすめしない人の特徴
  • WiMAXをおすすめする人の特徴
  • WiMAXの利用をおすすめしない人にピッタリなインターネット回線

をお伝えします。WiMAXへの乗り換えを考えている人はぜひ確認してみてください。

1. WiMAXの欠点から見る万人におすすめできない3つの理由

no

WiMAXは、定額使い放題で回線速度が速く工事も必要ないため、ここ数年で一気に

利用者が増えたインターネット回線です。しかし、WiMAXは誰でもおすすめできるインターネット回線ではありません。WiMAXの欠点から万人におすすめできない理由を3つお伝えします。

1-1. ギガ放題プランでも3日10GBの速度制限がある

WiMAXは定額使い放題のギガ放題プランであっても、実は3日10GBの速度制限があります。3日トータルのデータ量が10GB以上になると翌日18時から翌々日の2時まで約1Mbpsに低速化します。他ポケットwifiは速度制限がかかると約128Kbpsに速度が落ち込むため、

それと比べたらWiMAXの速度制限はそこまで厳しくありません。しかし、光回線のように完全な定額使い放題ではありません。

そのため、速くて完全定額使い放題のインターネット回線を使いたい人には、WiMAXおすすめできません。

1-2. 室内のインターネット接続に弱い

WiMAXは、屋外と比べて室内のインターネット接続に弱いインターネット回線。WiMAXで使われる無線電波の周波数2.4GHzと5GHzに次の弱点があるからです。

  • 2.4GHz:電子レンジやコードレス電話など家電の干渉を受けやすい
  • 5GHz:壁や家具など遮蔽物に弱い

そのため、「インターネットは自宅でしか使わない」人もWiMAXの利用は避けたほうがよいでしょう。

1-3. 地方は提供エリアが少ない

WiMAXの通信網WiMAX2+は、地方では県庁所在地の中心部を除いて、まだ提供エリアの少ない光回線です。

新しい機種のWiMAXルーターは通信モードをハイスピードプラスエリアモードに切り替えれば、au 4G LTE網でインターネットが使えます。

au 4G LTE網の提供エリアは、auスマホと同じなので全国各地で使うことが可能です。

しかし、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えた状態で、1か月に7GB以上データを使うと、ギガ放題プランでも約128Kbpsに低速化します。この状態でWiMAXルーターの通信モードをWiMAX2+(ハイスピードエリアモード)に戻しても、ギガ放題プランでも低速化は解除できません。WiMAXの低速化解除の方法は、今のところ翌月まで待つしかありません。

定額使い放題のインターネットができるWiMAX2+の通信網の提供エリアが少ないです。

そのため、全国各地の人におすすめできるインターネット回線とはいえません。

2. WiMAXをおすすめしない人の特徴7つ

頭を抱える

WiMAXの3つの欠点を踏まえて、おすすめしない人の特徴を7つお伝えします。

2-1. 動画配信サービスを頻繁に視聴

YouTube、NetFlixなど動画配信サービスを頻繁に使う人は、WiMAXの利用はおすすめできません。

動画の視聴は通信量を大量に消費するからです。通信環境にもよりますが、720pの高画質の動画を1時間視聴すると700MB程度のデータを消費します。
動画を頻繁にみる人は、あっという間に10GBを使ってしまい、毎日速度制限がかかってしまうでしょう。

WiMAXのギガ放題プランは低速化しても約1Mbps。一般的にYouTube(360p)の動画の視聴は問題ない速度といわれています。しかし、実際に使ってみて「遅い」と思うことがしばしば。

高画質の動画の視聴は、平均5~10Mbpsの速度が必要です。そのため、テレビ代わりに動画配信サービスを視聴する人には、WiMAXはおすすめしません。

表にインターネットで操作したときの通信量の目安をまとめてみました。参考にしてみてください。

用途

動作

通信量

5GBあたりの利用回数

ネットサーフィン

Yahoo!トップページの表示

PC:0.4MB

スマホ:0.2MB

PC:約12000回

スマホ:約27000回

メール

300文字程度のテキストメール

PC・スマホ:0.005MB

PC・スマホ:約100万通

メール

(画像添付)

500万画素程度の画像添付

PC・スマホ:3MB

PC・スマホ:約1,666通

動画視聴

YouTube視聴(360p)

約0.2GB/時

約25時間

YouTube視聴(720p)

約0.7GB/時

約5時間

地図検索

Google Mapで地図検索

PC:1.2MB

スマホ:0.7MB

PC:約4165回

スマホ:約7160回

音声通話

LINE音声通話

約 0,02GB/時

約225時間

ビデオ通話

LINEビデオ通話

約0.3GB/時

約15時間

音楽DL

約5分の音楽を1曲

PC:4MB

PC:約1,310曲

アプリDL

50MBのアプリを1つ

PC:50MB

PC:約100個

※参照:Wi-Fiレンタル屋さん「通信量の目安」

2-2. YouTubeやインスタなど動画を投稿

YouTubeやInstagram、TikTokなどに動画を投稿する人にもWiMAXはおすすめできません。WiMAXの最新機種W06とHOME L02の上りの最大速度は、75Mbpsしか出ないからです。速度の「上り」「下り」とは、インターネットで次の動作をしたときの速度です。

  • 上り:データのアップロード
  • 下り:データのダウンロー

スマホやパソコンからの動画を投稿(アップロード)は、上りになります。実際に我が家で何度か計測した結果、上り実効速度は平均10Mbps前後。インターネットの利用者が増える平日夜や土日祝日だと、WiMAXの上りの実効速度が5Mbps以下になることも珍しくありません。Twitterでも「WiMAXは動画の投稿に時間がかかる」と不満の声をよく見かけます。

速度制限にも頻繁にひっかかるようです。上りの速度が遅く、アップロードに時間がかかるので動画を投稿する趣味がある人にはWiMAXはあまりおすすめできません。

2-3. オンラインゲームを頻繁に利用

WiMAXは通信の応答速度(PING値)が遅いので、オンラインゲームで頻繁に遊ぶ人にもあまりおすすめできません。

通信の応答速度の値が大きいと、オンラインゲームで「攻撃」「防御」「移動」などアクションする際に、操作後にゲームに動作が反映されるまでに時間がかかるからです。

オンラインゲームに最適な通信の応答速度は50ms以下。私が実際にスマホで何度か測ってみたところ、WiMAXの平均応答速度は約50~150ms程度でした。

雨の日だと特に応答速度の値が大きくなる傾向にあります。Twitterの投稿を調べてみたところ、WiMAXを含めポケットwifiは、オンラインゲームの利用にお勧めできないとの声が目立ちました。

一方、光回線各社の応答速度をみんなのネット速度回線で調べてみたところ、平均10~30msでした。そのため、オンラインゲームを頻繁に使う人はWiMAXよりも光回線を使ったほうがよいでしょう。

2-4. スマホやパソコンで音楽を聴く

音楽を聴く趣味がある人にも、WiMAXの利用はおすすめできません。パソコンに約5分の音楽を1曲ダウンロードするだけでも4~5MBの通信量を使うからです。端末にデータを落とさないストリーミング再生も通信量を消費することに変わりありません。参考までに人気の音楽アプリで1時間ストリーミング再生したときの通信量を調べてみました。

■Spotify

  • 低音質(24kbps):10.8MB
  • 標準音質(96kbps):43.2MB
  • 高音質(160kbps):72MB
  • 最高音質(320kbps):144MB

■AWA

  • Low(64kbps):28.8MB
  • Normal(96kbps):43.2MB
  • High(128kbps):57.6MB

Spotify、AWAどちらも高音質だと、1時間に消費する通信量が多くなります。ギガ放題プランで速度制限がかかったときの通信速度が約1Mbps。

最高音質で音楽をきいても速度320kbpsなので、低速化しても音楽を聴く分には影響はありません。
しかし、短時間で通信量を消費するため、他の動作に影響を与える可能性が与える可能性はあります。そのため、

スマホやパソコンで頻繁に音楽を聴く人にもWiMAXはあまりおすすめできません。

2-5. 3人以上の家族で利用

3人以上の家族で自宅のインターネット回線にWiMAXを使うこともおすすめしません。

家族の人数が増えれば増えるほど、通信量の消費が増えて速度制限にひっかかる可能性が高いからです。家族全員がネットサーフィンぐらいにしかインターネットを使わなくても、雨の日や利用者が多い週末は速度が遅くなりがちです。

速度制限がかかった状態で、私が平日昼間に1人で使っても画像が多いWebサイトを開くと、ページが切り替わるのに時間がかかります。そのため、3人以上の家族の自宅のインターネット回線にWiMAXはおすすめできません。

2-6. 在宅勤務で利用

テレワークの正社員、フリーランスなど家で仕事をする人にもWiMAXの利用は不向きです。私はフリーのライターで1日6~8時間程度、仕事でインターネットを使います。

忙しいときに速度制限がかかると、作業に支障をきたすので地味にストレスを感じます。18時以降の仕事は中断して、夜早めに寝て、早朝に仕事することも珍しくありません。あまり通信量を消費する操作をしない私でも仕事だと速度が約1Mbps程度になると業務に影響します。そのため、在宅勤務のインターネット回線にWiMAXはおすすめできません。

2-7. 地方在住もしくは地方に行く機会が多い

WiMAXの提供エリアは都市部が中心。地方在住の人、もしくは地方に行く機会が多い人にもおすすめしません。

3. WiMAXをおすすめする人の特徴5つ

おすすめ

WiMAXの利用をおすすめしない人がいる一方で、WiMAXの次のメリットから利用をおすすめできる人もいます。

  • 料金が安い
  • 工事が不要
  • 外出先でもインターネットが使える

これらのWiMAXのメリットを踏まえて、WiMAXの利用をおすすめできる人の特徴を5つお伝えします。

3-1. 1人暮らし

WiMAXは、1人暮らしにおすすめのインターネット回線といえます。WiMAXのギガ放題プランは厳密にいうと完全無制限ではありません。3日10GBを超えると、翌日18時から翌々日2時は約1Mbpsに低速化する速度制限を設けています。

私は夫と2人暮らしですが、夫はサラリーマンなので、平日は自宅でインターネットをほとんど使いません。自宅のインターネットは主に私が使っています。下記動作をすると3日で4~8GB程度使ってしまします。

  • パソコンでインターネット検索:5~10時間
  • スマホでネットサーフィン:2時間
  • Twitterの投稿:5分程度
  • スマホでYouTube(360p)の動画視聴:1時間未満

ほぼ1人で使って1日5GB以上使う日がほとんど。4人家族で誰か1人でも動画を頻繁に視聴する人がいれば、あっという間に3日で10GB使い切ってしまうでしょう。そのため、WiMAXはギガ放題プランがあっても、1人暮らし向けのインターネット回線といえます。

3-2. 外出先でインターネットを使う頻度が高い

WiMAXは、自宅よりも外出先でインターネットを使う頻度が高い人にもおすすめです。WiMAXの無線電波の周波数2.4GHzと5GHzが、室内での利用だと電波が届きにくいからです。我が家ではグレードルを使って有線接続しているので、割と通信は安定しています。しかし、一軒家のような広い家だと、グレードルやWi-Fi中継器を使わないと電波が届きにくいようです。

WiMAXにはホームルーターもあり、モバイルルーターよりも電波が届きやすくなっていま

す。しかし、それでも光回線ほど通信は安定していません。WiMAXの電波の特徴から自宅での利用はあまりおすすめできません。

3-3. 東京や大阪のような大都市在住

WiMAXは、東京は大阪のような大都市、地方でも県庁所在地に在住している人におすすめのインターネット回線といえます。

ギガ放題プランの1か月データ使い放題は、WiMAX2+の通信網にアクセスするハイスピードエリアモードに限定されているからです。

そのため、WiMAX2+の提供エリアである都市部在住の人におすすめのインターネット回線です。

3-4. ネット利用がGoogle検索やSNS投稿が中心

WiMAXは、インターネットの利用が主にGoogle検索やテキスト中心のSNS投稿の人におすすめできます。

無制限プランでも3日で10GBの速度制限があるからです。ネットサーフィンを長時間する程度なら3日で10GBを超えることはほとんどありません。

万一、速度制限で低速化しても、約1Mbpsは速度が出ます。我が家で低速化したときの速度は600~800Mbps前後。遊びのネットサーフィンやTwitter投稿なら、そこまでストレスを感じることはありません。

速度制限を考慮してWiMAXを使うのであれば、Google検索やSNS投稿など通信量をあまり消費しない操作をする人向けのインターネット回線といえます。

3-5. クレジットカードを持っている

WiMAXはクレジットカードを持っている人におすすめのインターネット回線です。料金支払いに口座振替も選べるプロバイダが、次の3社しかないからです。

  • UQ WiMAX
  • Broad WiMAX
  • BIGLOBE WiMAX

プロバイダの選択肢が減るので、クレジットカードを持っていない人にWiMAXの利用はあまりおすすめできません。

4. WiMAXの利用が不向きの人におすすめの光回線3選

ネットワーク

WiMAXの利用をおすすめしない人の特徴で、以下に該当する人は光回線の利用を使うとよいでしょう。

  • 動画配信サービスを頻繁に視聴
  • YouTubeやインスタ、TikTokなど動画を投稿
  • オンラインゲームを頻繁に利用
  • 音楽をスマホにダウンロードして聴く
  • 3人以上の家族で利用
  • 在宅勤務で利用

光回線は「定額使い放題」で「速度が速く」「自宅でも通信品質が安定している」からです。光回線といっても種類がたくさんあります。以下の条件を満たすおすすめの光回線を4社お伝えします。

  • 料金が安い
  • キャンペーンがお得
  • 速度が速い

■要注意!高額キャッシュバックの罠

 光回線は、申し込み窓口により30,000円以上の高額キャッシュバックがもらえる場合があります。高額キャッシュバックの受け取り条件は、光電話やひかりテレビなどオプション加入が必須になるケースが多いです。複数のオプションに強制的に加入させられることも珍しくありません。

 オプションの月額料金は500~1,000円前後。インターネットの月額料金が安くても、オプションに加入することで、月額料金の総額が高くなるので注意しましょう。

4-1. とにかく速さにこだわるならNURO光

インターネット選びで速度を一番重視する人におすすめの光回線がNURO光。他光回線が最大速度1Gbpsの会社が多いなか、NURO光は最大速度が2Gbpsと2倍の速さです。速度以外にも次の3つの理由でNURO光をおすすめします。

・回線利用料+プロバイダ料+無線Wi-Fiレンタル料+セキュリティサービス込みで月額5000円以下

・戸建てのキャッシュバック受け取り時期が最短で開通月から翌月15日と早い

・工事費の割引キャンペーンがある

料金、プラン、対応エリア、キャンペーンなどサービス内容を一覧にまとめてみました。詳細は表を確認してみてください。

月額料金

 

戸建て:4,743円(※2)

マンション:1,900~2,500円

事務手数料

3,000円

工事費

40,000円

プロバイダ

So-net

最大速度

2Gbps

対応エリア

関東:東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木

東海:愛知、静岡、三重、岐阜

関西:大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良

九州:福岡、佐賀

キャンペーン

■キャッシュバック
戸建て:33,000円
マンション:10,000円

■工事費の割引キャンペーン
戸建て:実質無料
マンション:開通翌月~36か月目:1,111円割引

■設定サポートが初回無料(戸建のみ)

※1:2019年10月時点の情報
※2:2年契約のNURO光G2Vの料金

4-2. 速度低下がイヤな人におすすめのドコモ光

回線の速度低下がイヤな人におすすめのプロバイダがドコモ光。24社あるドコモ光のプロバイダ中14社が、光回線の通信網に直接アクセスするv6プラスと呼ばれる高速インターネットに対応しています。

そのため、従来のインターネットと比べて、利用者の多い時間帯でも混雑して速度低下の心配がほとんどありません。

ドコモ光の申し込みは、ドコモ公式サイトよりもプロバイダ経由での申し込みをおすすめします。
ドコモ光とプロバイダと両方のキャンペーンが適用されるからです。

料金、プラン、対応エリア、キャンペーンなどサービス内容を一覧にまとめてみました。詳細は表を確認してみてください。

月額料金

 

戸建て:5,200~5,400円

マンション:4,000~4.200円

事務手数料

3,000円

工事費

戸建て:18,000円

マンション:15,000

プロバイダ

OCN、plala、DTI、@niftyなど24社

最大速度

1Gbps

対応エリア

全国各地

キャンペーン

■ドコモ光公式
・工事費無料キャンペーン
・最大10000pt分のdポイントプレゼント
・ドコモスマホの月額料金が最大3,500円割引

 ■プロバイダキャンペーン(plala)(※2)
・15,000円のキャッシュバック
・v6プラス対応のWi-Fiルーターの無料レンタル
・訪問設定サポートが初回無料
・セキュリティソフトの月額料金が最大24か月間無料

※1:2016年10月現在
※2:plala経由で申し込んだときに提供されるキャンペーンです。

4-3. 毎月のインターネット代を節約するならSo-net au ひかり

月額料金を安くしたい人におすすめの光回線は、So-net auひかり。他社光回線より月額料金が1000~2000円も安く、対応エリアが広いからです。So-net auひかりは、auひかりと同じKDDIの光回線を使っています。

申し込みの窓口がSo-netになっているだけで、以下はauひかりと同じです。

  • 提供する料金プラン
  • 対応エリア
  • 通信速度

しかし、So-net auひかり経由で申し込んだほうが、ほとんどの料金プランでauひかり本体よりも月額料金が大幅に割引されます。契約期間中の支払い総額が、auひかりよりも約30,000~50,000円も安くなるのでお得です。

So-net auひかりの料金、プラン、対応エリア、キャンペーンなどサービス内容を一覧にまとめてみました。詳細は表を確認してみてください。

月額料金

戸建て:3500円(※2)

マンション:2,100円(※3)

事務手数料

3,000円

工事費

戸建て:37,500円

マンション:30,000円

プロバイダ

So-net

最大速度

1Gbps

対応エリア

戸建て:関西地方、東海地方、沖縄県を除く全国各地
マンション:沖縄県を除く全国各地

キャンペーン

月額料金の大幅割引
他社回線の解約違約金を最大30,000円(※4)
auスマホの月額料金が最大2,000円割引(※4)

※1:2019年10月時点の情報
※2:ずっとギガ得プランの月額料金
※3:マンションタイプ V お得プランA/マンションタイプ G お得プランの月額料金
※4:キャンペーン適用には「ネット+auひかり電話」の加入が必須です。

5. ポケットwifiにこだわるならどんなときもWiFiがベスト

best

WiMAXの対応エリア外在住で、どうしてもポケットwifiを使いたい人におすすめするのがどんなときもWiFi。どんなときもWiFiには、WiMAXの弱点をカバーしてくれる3つのメリットがあります。

5-1. 速度制限がない

どんなときもWiFiは、基本的に速度制限がありません。速度制限がかかるのは、次のようなイレギュラーな使い方をしたときだけです。

  • 違法ファイルのダウンロード
  • 不正利用
  • 他ユーザーのインターネット利用の妨げになる大容量通信

普通に使っている分には速度制限がかからないので、速度制限があるWiMAXにないメリットといえます。

5-2. ドコモ・au・SoftbankのLTE回線が使える

どんなときもWiFiは、ドコモ・au・Softbank3社のLTE回線が利用できます。端末を持っていくエリアの通信環境や回線の込み具合により、一番つながりやすい回線に自動的に切り替わる仕組みとなっています。

大手キャリア3社のLTE回線が使えるので、全国のほとんどのエリアでインターネットに接続できると考えよいでしょう。

しかも、LTE回線はWiMAXと比べて屋内でも電波が届きやすいといわれています。室内利用でもWiMAXと比べて安定して通信品質で利用できますよ。

5-3. 料金が安い

どんなときもWiFiは、他社ポケットwifiと比べて料金が安いところも大きなメリットです。料金の内訳を表にまとめみました。

 

クレジットカード払い

口座振替払い

月額料金

1~24か月目:3,480円

25か月目以降:3,980円

1~24か月目:3,890円

25か月目以降:4,410円

端末代

0円

0円

事務手数料

3,000円

3,000円

口座振替手数料

なし

200円/月

※2019年10月時点の情報

速度制限なしで月額3,000~4,000円前後で使えるので、コスパのよいポケットwifiといえますね。ポケットwifiには珍しく、料金の支払いに口座振替が選べるところもおすすめポイントです。

まとめ

WiMAXは「3日で10GBの速度制限」「室内の通信が不安定」「地方がつながらない場所が多い」という理由から、次の条件に当てはまる人におすすめできるインターネット回線です。

  • 1人暮らし
  • 外出先でインターネットを使う頻度が高い
  • 東京や大阪のような大都市在住
  • ネット利用がGoogle検索やSNS投稿が中心
  • クレジットカードを持っている

逆に光回線と同じ感覚で以下の用途でインターネットを使う頻度が高い人には、WiMAXの利用はおすすめしません。

  • 動画配信サービスを頻繁に視聴
  • YouTubeやインスタなどに動画を投稿
  • オンラインゲームを頻繁に利用
  • スマホやパソコンで音楽を聴く
  • 3人以上の家族で利用
  • 在宅勤務で利用
  • 地方在住もしくは地方に行く機会が多い

インターネットの利用頻度が多い人は、料金が安くて速度が速い次の光回線3社を使ってみるとよいでしょう。

  • NURO光
  • ドコモ光
  • So-net au ひかり

地方在住でどうしてもポケットwifiを使いたい人には、どんなときもWiFiがおすすめです。

今回、紹介した記事を参考にして、自分の利用目的にぴったりなインターネット回線を選んでみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました