[最新版]炎上中のどんなときもWiFiの評判総まとめ!今後も申し込みは控えるべき?

悩む ポケットwifiサービス

現在は新規受付を停止している「どんなときもWiFi」ですが、”有名なサービスだから安心”と、受付が再開したら申し込もうと思っている人も多いのではないでしょうか。

ですが、先に結論からお伝えすると、新規受付が再開したとしてもどんなときもWiFiに申し込むのは避けておいた方が良いといえます。

なぜなら、どんなときもWiFiは2020年3月頃に発生した大規模な通信障害が原因で、通信速度が遅くて使い物にならず、ひと月25GBまでしか使えないサービスに改悪となってしまったからです。

また、実際に使っている人たちからの評判や口コミも酷評の嵐で、運営元のサポート体制について不満に感じている人が多いのが現状です。

新規受付を再開したとしてもサポート体制が大きく変わるとは考えにくいので、ポケットWiFiを検討中の人は別のサービスに申し込んだ方がストレスなく使えるかと思います。

そこでこの記事では、どんなときもWiFiにおける最新版の口コミや評判を集めて、そこから分かる「申し込みを避けておくべき理由」を解説します。

その上で、代わりにおすすめのポケットWiFiについてご紹介していくので、どんなときもWiFiが気になっている人はぜひ最後までご覧ください。

1.どんなときもWiFiの炎上理由

びっくり

どれだけ使っても速度制限にならないことから人気を博していた「どんなときもWiFi」。

しかし、2020年3月頃に発生した大規模な通信障害により、常時1Mbps以下の速度しか出ないような状態となり、現在は新規受付を停止しています。

さらに、全く使い物にならない状態にもかかわらず、利用者側から休止手続きを行わないと利用料金は満額請求、解約時には違約金が発生するなど、悪い意味で通常通りの対応をしたことで運営会社に批判が殺到して大炎上。

その後、3月分の利用料金の返金対応・違約金免除での解約が可能となったものの、それまでの対応が二転三転したことでユーザーからの不信感は強く、解約希望者が殺到しました。

なお、それでも継続して利用する大容量のデータ通信を行う人(ひと月100GB以上が目安)に対しては、

  • 次の更新月まで月額料金無料
  • ひと月25GBまでの容量制限
  • 他のインターネットサービスを利用した場合は上限1万円まで補填

といった対応がなされていますが、現時点における利用者からの評判や口コミを見る限り、現時点でも速度制限は解消できていないようです。

そこで次の章で、どんなときもWiFiにおける最新版の評判や口コミをまとめてご紹介していきます。

2.どんなときもWiFiの評判・口コミを一挙紹介

口コミ

2020年6月時点におけるどんなときもWiFiの評判や口コミを調査したところ、ひとつとして良い内容の声が見られませんでした。

非常に数多くのネガティブな内容の声が見られたので、以下の4項目に分けてどんなときもWiFiの評判や口コミをご紹介していきます。

どんなときもWiFiの評判や口コミ

  • 2-1.仕様変更について
  • 2-2.返金対応について
  • 2-3.通信速度について
  • 2-4.サポートについて

2-1.仕様変更について

どんなときもWiFiは、大容量のデータ通信を行う人(ひと月100GB目安)に対し、4月上旬からひと月25GBまでの補償プランへの強制移行を行いました。

その仕様変更に対する口コミは以下の通りです。

 

2020年3月頃に発生した大規模な通信障害は、当初の発表では4月上旬には解消される予定でした。

しかし、一定の基準を超えたユーザーに対しては容量制限を掛けざるを得ない状況が続いており、以降の大容量消費を抑えるために料金プランの仕様変更が為されました。

なお、上記の対応はひと月あたり100GB以上のデータ通信を行う人だけに行われており、20GBや30GB程度の人に対しては行われていないので、通常通り月額料金が請求されています。

同サービス内で通常通り月額料金が請求されている人と無料で使えている人が分かれてしまっているので、上記の対応に不満を感じている人も少なくないでしょう。

2-2.返金対応について

続いて、通信障害で全く使えなかった2020年3月利用分に関する返金対応についての口コミをご覧ください。

 

どんなときもWiFiの返金対応に関する口コミを見ると、しっかり返金対応が行われた人もいれば、1か月分しか返金されていない人、そもそも返金されていない人など、統一された対応が取られていないことがわかります。

また、口座情報の登録不備で返金対応がされていない場合でも、どんなときもWiFi側から連絡が来ることはなく、利用者が気付いて問い合わせをしない限り対応してもらえないようです。

恐らく返金対象者の数があまりに膨大なので対応に追いつけていないことが予想されますが、利用者目線で見ればさらに不信感が募る対応といわざるを得ません。

2-3.通信速度について

誰もが気になるどんなときもWiFiの通信速度に関する口コミについても見ていきましょう。

 

ひと月25GBまでの容量制限が設けられたにもかかわらず、通信速度が遅い状況は解消されていないようです。

いくら月額料金が無料とはいえ、通信速度が遅くて使い物にならないのでは意味がありません。

他のポケットWiFiに申し込むか、自宅に固定回線(光回線)を導入することが望ましいといえるでしょう。

2-4.サポートについて

最後に、どんなときもWiFiのサポートに対する口コミや評判をご紹介します。

どんなときもWiFiのサポートに対する口コミは、どれを見ても悪い内容の声しか見られませんでした。

あまりに苦情の数が多いことからカスタマーセンターの人も大変なのはわかりますが、そもそもサービスがしっかり提供できていればこういった事態にはなっていません。

仮にサービスを再開したとしてもサポート窓口は変わらないので、どんなときもWiFiに申し込むことで本来なら不要なストレスに苛まれる可能性は大いにあると考えられます。

3.徹底的に調べて分かった最新版のどんなときもWiFiの特徴

特徴

ここまで、どんなときもWiFiにおける最新版の口コミや評判についてご紹介しました。

改めて、どんなときもWiFiがどのようなレンタルWiFiであるかを確認しておきましょう。どんなときもWiFiの特徴は以下の通りです。

どんなときもWiFiの特徴

  • 3-1.2020年4月から「無制限→月25GB」のサービスに仕様が変更された
  • 3-2.クラウドSIM対応で理論上はトリプルキャリア全ての回線が使える
  • 3-3.月額料金は他のサービスに比べて標準〜若干高め
  • 3-4.契約期間が2年間で違約金が高額

3-1.2020年4月から「無制限→月25GB」のサービスに仕様が変更された

すでにご紹介した通り、ひと月あたり100GB以上のデータ容量を使うユーザーに対して「補償プラン」への強制移行が開始されています。

補償プランの内容は以下の通りです。

どんなときもWiFiの補償プランの内容

  • 月間データ容量は25GB
  • 25GBを超えると64Kbpsの超低速化
  • 次回の更新月までは月額料金が無料
  • 追加のインターネットサービスを利用した場合、上限1万円まで補償

ひと月100GB以上のデータ容量を使うユーザーというのはあくまで目安であり、正確な数値についてはどんなときもWiFiから公表はされていません。

該当する人には「補償プランへの変更を行う旨のメール」が届いているので、そちらをご確認ください。

「追加のインターネットサービスを利用した場合」とは、ひと月25GBまでしか使えないことに対して別のポケットWiFiなどを申し込んだ場合が該当します。

ひとりあたり1回まで上限1万円の補償を行うとのことですが、2020年4月1日〜2020年6月30日までの間に別サービスへ申し込んだ人しか対象となりません。

また、補償プランでひと月25GBを超えると、ドコモやau、ソフトバンクなどの速度制限128Kbpsよりも遅い「64Kbpsの超低速化」が行われます。

次回の更新月までは月額料金が無料とはいえ、速度制限になった時のストレスが尋常ではないので、データ容量に関しては常に気を配る必要があります。

なお、どんなときもWiFiのデータ利用料の確認方法は以下の通りです。

どんなときもWiFiデータ使用量の確認方法について

  1. どんなときもWiFiの端末の電源を入れ、パソコンやスマホと接続する
  2. 接続したパソコンやスマホから、インターネットのブラウザを開いて「http://192.168.43.1」にアクセスする
  3. 画面中央の緑色部分をクリックし、画面上でIDとパスワードを入力する
    1. IDとパスワードは「admin」が初期設定
    2. IDとパスワードは後からでも変更が可能

ちなみに、上記はあくまでひと月におけるデータ利用量の確認方法となります。

自分が補償プラン(ひと月上限25GB)に該当するかどうかは、カスタマーセンター(0120-048-277)に問い合わせをする必要があるのでご注意ください。

3-2.クラウドSIM対応で理論上はトリプルキャリア全ての回線が使える

どんなときもWiFiは、クラウドSIM対応のポケットWiFiなので理論上はトリプルキャリア全ての回線が使えます。

クラウドSIMとは、インターネット上で複数のSIMカードを管理し、その都度最適な回線のSIMカードを自動的に割り当てる技術のことです。

通常のモバイルルーターやスマートフォンには、物理的なSIMカードが搭載されており、そのSIMカードに書き込まれた回線情報をもとにしてインターネットへ接続しています。

そのため、物理的なSIMカードを搭載した端末ではひとつの回線にしか接続できないのですが、クラウドSIMであれば複数の回線に接続できていつでも快適にインターネットが使えます。

ただし、どんなときもWiFiの口コミを見てみると、サービス開始からしばらくの間はソフトバンク回線ばかりに繋がっており、2020年3月の通信障害後はau回線ばかりに繋がっているようです。

理論上はドコモやau、ソフトバンクの全ての回線に接続できますが、上記の口コミにあるように接続回線に偏りが出る可能性があることを覚えておきましょう。

3-3.月額料金は他のサービスに比べて標準〜若干高め

どんなときもWiFiが新規受付を停止する前の月額料金は以下の通りでした。

どんなときもWiFiの月額料金

支払い方法月額料金
クレジットカード初月(商品出荷月):3,480円の日割り

1〜24か月目:3,480円

25か月目以降:3,980円

口座振替初月(商品出荷月):3,980円の日割り

1〜24か月目:3,980円

25か月目以降:4,410円

どんなときもWiFiの支払い方法はクレジットカード払いと口座振替の2通りから選べますが、どちらを選ぶかによって月額料金が異なります。

他のレンタルWiFiに比べると、どんなときもWiFiの月額料金は標準〜若干高めの金額設定なので、値段重視で選びたい人にとって損をする選択肢となります。

以下、他のレンタルWiFiサービスとの月額料金を比較した一覧表をご覧ください。

どんなときもWiFiと他のレンタルWiFiの月額料金比較

サービス名回線種別データ容量月額料金2年利用時の総額
どんなときもWi-FiクラウドSIM無制限

※2020年4月3日以前

1年目:3,480円

3年目以降:3,980円

83,520円
25GB/月

※2020年4月4日以降

※新規受付停止中

無料
限界突破Wi-FiクラウドSIM5GB/日

※5GB超〜10GB:4Mbps

※10GB超:128Kbps

3,500円84,000円
Mugen Wi-FiクラウドSIM無制限3,280円78,720円
めっちゃWi-FiクラウドSIM無制限3,480円83,520円
クラウドWiFi東京クラウドSIM無制限3,380円81,120円
最安値保証WiFiソフトバンク100GB/月3,280円78,720円
Chat WiFi

(ルーターセット)

クラウドSIM無制限3,380円81,120円
FUJI WiFi

(快適!クラウドプラン)

クラウドSIM無制限3,980円95,520円
FUJI WiFi

(100ギガプラン)

ソフトバンク100GB3,280円78,720円
FUJI WiFi

(50ギガプラン)

ソフトバンク50GB2,980円71,520円
ギガトラWiFiソフトバンク/WiMAX無制限3,800円91,200円

※2020年6月時点での月額料金を記載しています

ご覧の通り、どんなときもWiFiの月額料金は他サービスに比べても平均的な金額となっていることがわかります。

新規受付を再開した場合の月額料金や月間データ容量がどうなるかは未知数ですが、仮に現状のままだとするならば、ひと月25GBまでの制限に対して3,480円の月額料金はかなり高いです。

その場合は、どんなときもWiFiではなく別のサービスに申し込んだ方が毎月の料金も安く使用感も満足できるかと思うのでおすすめです。

3-4.契約期間が2年間で違約金が高額

どんなときもWiFiの契約期間は2年間で、25か月目を過ぎると契約期間が自動更新となります。

商品発送月から数えて25か月目が更新月となりますが、それ以外の月に解約手続きをすると、利用期間に応じた違約金が発生します。

どんなときもWiFiの違約金一覧

  • 0〜12か月目:19,000円
  • 13〜24か月目:14,000円
  • 25か月目(更新月):0円
  • 26か月目以降:9,500円

※25か月目以降は24をプラスした月(49か月目、73か月目)が更新月となります

昨今では契約期間による縛りがないレンタルWiFiサービスも数多く登場しています。

また、クラウドSIMや日本国内での5G運用など、通信業界における技術の進歩は凄まじく、今後もどんどん新しいサービスやさらに安い料金プランが登場する可能性が高いです。

そういった中で契約期間による縛りがあるサービスに申し込むのはリスクが高いので、どんなときもWiFiを選び必要はないといえるでしょう。

4.グッド・ラックが提供する他のポケットWiFiとの比較

検討

2020年6月現在、どんなときもWiFiの公式サイトにアクセスすると変わりのサービスとして「WiFiストア」と「モバレコAir」の案内がされます。

モバレコAirはどんなときもWiFiと同じ運営会社のグッド・ラックが運営しており、WiFiストアはグッド・ラックと提携している別企業の株式会社No.が運営する比較サイトです。

この章では、WiFiストア申し込みランキング1位の「Broad WiMAX」、2位の「ネクストモバイル」、グッド・ラックが運営する「モバレコAir」の3サービスとどんなときもWiFiの比較を解説していきます。

まずは、それぞれの違いをまとめた一覧表からご覧ください。

各サービスの比較表

運営会社データ容量月額料金2年間の利用料金契約期間特徴
どんなときもWiFiグッド・ラック無制限

※2020年4月以降はひと月25GBまで

1〜24か月目:3,480円

25か月目以降:3,980円

83,520円2年・クラウドSIM対応

・トリプルキャリアの回線が使える

・海外でも併用できる

Broad WiMAXリンクライフWiMAX回線:無制限

au回線:7GB

※上記とは別に直近3日間で10GBの制限あり

1〜2か月目:2,726円

3〜24か月目:3,411円

25か月目以降:4,011円

80,494円3年・WiMAX回線が使える

・モードを切り替えればau回線も使える

・月間容量は無制限

・直近3日間で10GBの速度制限がある

ネクストモバイルグッド・ラック20GBまたは30GB1〜24か月目:2,480円

25か月目以降:2,900円

※20GBプランの場合

59,520円3年・ソフトバンク回線が使える

・20GBまたは30GBの容量から選べる

・直近3日間の速度制限がない

モバレコAirグッド・ラック無制限

※直近日数における一時的な速度制限に関しては未公表

1〜2か月目:950円

3〜12か月目:950円

13〜24か月目:3,344円

※キャンペーン適用時

51,528円2年・ソフトバンク回線が使える

・容量無制限の据え置き型ホームルーター

・ソフトバンクスマホとのセット割が使える

※2020年6月時点での月額料金を記載しています

どんなときもWiFiに比べ、Broad WiMAXは直近3日間での10GB制限、ネクストモバイルは月間容量が20GBまたは30GBまで、モバレコAirは据え置き型なので持ち運べないという欠点があります。

月額料金に関してはモバレコAirが群を抜いて安いことがわかりますが、端末代金は36回の分割支払いによる実質0円となっています。

そのため、最初の更新月(25か月目)に解約すると端末代金の残債分として2万円近い金額が、端末代金を支払い終えたタイミングでは契約解除料9,500円が発生します。

端末代金や違約金を支払わずに解約するためには実質的に4年間(2回目の更新月まで)は使い続ける必要があるので、他のサービス以上に縛りが強いサービスとなっています。

正直に申し上げると、これらのサービスに申し込むより、当サイトがおすすめするポケットWiFiの「クラウドWiFi東京」に申し込んだ方が確実にお得です。

その理由については後述するので、現段階では”どんなときもWiFiやネクストモバイル、モバレコAirに申し込むのはやめておく”とだけ覚えておきましょう。

5.受付が再開されてもどんなときもWiFiへの申し込みは避けておくべき

NG

さて、ここまでどんなときもWiFiの口コミや評判、運営元のグッド・ラックが販売する他のポケットWiFiとの比較をご紹介してきました。

現在は新規受付を停止しているどんなときもWiFiですが、今後、受付が再開された場合でもこれまでにお伝えした内容から、新規申し込みをするのは避けておくことをおすすめします。

どんなときもWiFiの申し込みを避けるべき理由は以下の通りです。

どんなときもWiFiへの申し込みを避けるべき理由

  • 今後のサービス内容がどうなるか不透明
  • 仮に現状のままの場合、ひと月25GBで3,480円は月額料金が高すぎる
  • 大規模通信障害時の対応やその後のサポート体制に強い不信感がある
  • 他のポケットWiFiに比べて、データ容量・月額料金・契約期間(違約金)のいずれにおいても、どんなときもWiFiが優れている点が見当たらない

もともとは月間データ容量が無制限で使い放題のサービスだったどんなときもWiFiですが、現在はひと月100GB以上のデータ容量を使うユーザーに対して、ひと月25GBまでの制限を設けています。

その代わりに次回の更新月までは月額料金が無料となっていますが、今後のサービス内容がどうなるかは不透明なままです。

今後もひと月25GBまでの容量制限が継続されたと仮定する場合、他のポケットWiFiの方がより多くのデータ容量を使えることから、どんなときもWiFiを選ぶ理由が見当たりません。

それに加え、大規模通信障害時の対応やサポート体制についても強い不信感が残る結果となっていることから、今後もサポート面でトラブルが起こる可能性は大いに考えられます。

以上のことから、新規受付が再開されたとしてもどんなときもWiFiへの新規申し込みは避けておくべきだといえます。

6.代わりにおすすめのポケットWiFiは「クラウドWiFi東京」

クラウドWi-Fi

どんなときもWiFiの代わりにおすすめのポケットWiFiは「クラウドWiFi東京」です。

クラウドWiFi東京は、どんなときもWiFiと同様のクラウドSIM対応のサービスでありながら、月間データ容量は無制限で使えます。

また、それ以外にも以下でまとめたような理由があることから、新しくポケットWiFiに申し込むなら一番おすすめのサービスです。

クラウドWiFi東京がおすすめの理由

  • 6-1.事務手数料や端末代金込みの実質月額料金が比較的安いため
  • 6-2.契約期間や契約解除料などが一切ないため
  • 6-3.クラウドSIM対応だが通信障害の口コミがないため

この章では、クラウドWiFi東京がおすすめな理由をご紹介していきます。

6-1.事務手数料や端末代金込みの実質月額料金が比較的安いため

クラウドWiFi東京は、事務手数料や端末代金などの諸々の費用まで含めた「実質月額料金」が比較的安いことが特徴です。

ここで、どんなときもWiFiを含めた各社が販売するポケットWiFiサービスとの実質月額料金比較を見てみましょう。

クラウドWiFi東京都他社のレンタルWiFi比較表

サービス名種別通信量初回手数料月額契約期間契約解除料実質月額
クラウドWiFii東京クラウドSIM無制限3,980円3,380円なし03,546円
どんなときもWiFiクラウドSIM無制限

※2020年4月4日以降は25GB/月

3,000円3,480円2年19,000円3,605円
Chat WiFiiクラウドSIM無制限8,480円3,380円なし03,754円
FUJI WiFiクラウドSIM無制限3,000円3,980円なし04,105円
Mugen WiFiクラウドSIM無制限3,000円3,280円2年9,000円3,405円
限界突破WiFiクラウドSIM無制限

※2020年4月以降は5GB/日

0円3,500円2年18,000円3,500円
THE WiFiクラウドSIM無制限3,000円3,480円2年9,800円3,605円
ZEUS WiFiクラウドSIM無制限3,000円1〜6か月目:2,980円

7か月目以降:3,280円

2年9.500円3,330円

※実質月額料金は、初期事務手数料と端末代金などすべての料金を含め、2年間利用すると仮定した場合の実質月額料金です

ご覧の通り、契約期間や違約金がないサービスの中では、クラウドWiFi東京の実質月額料金が最も安い金額となっています。

金額が安いことに加え、契約期間や解除料が一切なく、無制限で使えることから全体を通して非常にバランスが良いので、非常におすすめできるレンタルWiFiです。

6-2.契約期間や契約解除料などが一切ないため

クラウドWiFi東京は、契約期間や契約解除料などの縛りがありません。

一般的なポケットWiFiは2年契約や3年契約が基本で、更新月以外で解約すると高額な違約気が発生してしまいます。

これまでは契約期間などの縛りがあるのが普通でしたが、電気通信事業法の改正に伴い、大手キャリアでの「縛りによる月額料金割引」が撤廃されました。

その影響もあり、昨今では契約期間や違約金などの縛りが一切ないサービスも数多く登場しています(ソフトバンクのメリハリプラン、Chat WiFiやFUJI WiFiなど)。

また、近年ではクラウドSIMの普及や日本国内での5G運用が開始されるなど、通信技術の進化するスピードが凄まじく、次々に新しいサービスや安い料金プランが登場しています。

その中で契約期間などの縛りがあるサービスに申し込んでしまうと、無駄な違約金を支払わないと乗り換えられないのでリスクがあるといえます。

月額料金も安い部類であることから、これからポケットWiFiに申し込むなら契約期間の縛りが一切ないクラウドWiFi東京が一押しです。

6-3.クラウドSIM対応だが通信障害の口コミがないため

クラウドWiFi東京は、どんなときもWiFiと同じくクラウドSIMに対応したレンタルWiFiサービスです。

ですが、どんなときもWiFiとは異なり、通信速度が遅いなどの口コミが少ないので、快適にインターネットが使えることが予想されます。

なぜ同じクラウドSIMなのに速度が違うのかというと、回線自体は各社が独自の契約条件のもとで仕入れを行っているためです。

回線を仕入れる際には「回線使用料」が発生するのですが、その費用は「借りている回線の量」によって金額が異なります。

これは、格安SIMで初の5G回線オプションの提供を開始した「LinksMate」の公式サイトで似た内容の説明がなされています。

以下、引用文です。

MVNOによって借りている回線の量は異なる

MVNOによって、キャリアから借りている回線の量は異なります。一般的に、借りている回線の量が多いほど、通信速度が速くなります。

引用元:格安SIMの会社ごとに通信速度が異なる秘密を解説します!|LinksMate

上記は格安SIMを運営するMVNOについての記述ですが、根本的な仕組みとしてはクラウドSIMでも同様です。

どんなときもWiFiは利用者数が急激に増加したことで十分な量の回線数を確保できなくなってしまい、結果として大規模な通信障害が発生したものと推測されます。

現状、クラウドWiFi東京では十分な量の回線供給ができているため、通信障害の報告や口コミが見られません。

今後の利用者数やトラフィック量の増大によって、どんなときもWiFiと同様のことが起こる可能性はゼロとはいえませんが、現状では問題なく使えているようです。

これらの理由から、どんなときもWiFiを検討中の人には「クラウドWiFi東京」がおすすめです。

クラウドwifi東京の評判は?実際に使って分かったメリット・デメリットを大公開
クラウドWi-Fi東京を使ってみたいと思っても「通信障害が起きやすい」との評判を耳にする為、ちゃんと繋がるか心配に思う人もいるでしょう。そこでこの記事では、クラウドWi-Fi東京の評判や、実際に使って分かったメリットやデメリットを紹介しています。

まとめ

無制限で使えるポケットWiFiとして一斉を風靡した「どんなときもWiFi」。

ですが、現在では通信障害の解消ができておらず、サポート体制もままならないことから新規受付を停止しています。

現時点における利用者からの評判や口コミは「仕様変更・返金対応・通信速度・サポート」の4項目において酷評の嵐です。

また、以下の理由があることから、今後、どんなときもWiFiが新規受付を再開したとしても申し込みは避けておくのが無難といえます。

どんなときもWiFiへの申し込みを避けるべき理由

  • 今後のサービス内容がどうなるか不透明
  • 仮に現状のままの場合、ひと月25GBで3,480円は月額料金が高すぎる
  • 大規模通信障害時の対応やその後のサポート体制に強い不信感がある
  • 他のポケットWiFiに比べて、データ容量・月額料金・契約期間(違約金)のいずれにおいても、どんなときもWiFiが優れている点が見当たらない

もし、あなたが新規受付を再開した際にどんなときもWiFiに申し込もうと考えていたのであれば、代わりに「クラウドWiFi東京」に申し込むことをおすすめします。

クラウドWiFi東京がおすすめの理由は以下の通りです。

クラウドWiFi東京がおすすめの理由

  • 事務手数料や端末代金込みの実質月額料金が比較的安いため
  • 契約期間や契約解除料などが一切ないため
  • クラウドSIM対応だが通信障害の口コミがないため

クラウドWiFi東京は、どんなときもWiFiと同じくクラウドSIM対応ですが、月間データ容量は無制限で使えて、現在は通信障害などの口コミがありません。

事務手数料や端末代金などの諸々の費用まで含めた実質月額料金も安いことから、全体的にバランスが良いレンタルWiFiだといえます。

どんなときもWiFiを検討中の人は、ぜひこの記事を参考にして快適に使えるポケットWiFiサービスをお選びください。

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