悪い評判しか出てこない？ギガWiFiを選ぶべきでない全理由

驚き ポケットwifiサービス

データ容量を気にせず使えるポケットWiFiを探していて「ギガWiFi」に申し込もうと考えていませんか？

ギガWiFiはクラウドSIMを搭載したモバイルルーターを提供しており、ドコモ・au・ソフトバンク回線が使えるサービスです。

また、ギガWiFiの月額料金は3,250円と非常に安い金額で利用できることから、ポケットWiFiを検討している人の中で注目を集めています。

ですが、ギガWiFiの評判を調べてみたところ、悪い口コミが数多く出てくるため、ハッキリいって申し込みはおすすめできません。

そこでこの記事では、ギガWiFiの評判や口コミを徹底的に集めて、そこから分かるギガWiFiの特徴や注意点を解説していきます。

記事の後半ではギガWiFiの代わりにおすすめのポケットWiFiについてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

1.徹底的に調べて分かったギガWiFiの4つの特徴

４つ

はじめに、ギガWiFiの特徴からご紹介します。ギガWiFiには以下の4つの特徴があります。

ギガWiFiの4つの特徴

  • 1-1.クラウドSIM対応でトリプルキャリアが使える
  • 1-2.3種類の料金プランから選べてレンタルWiFiの中で月額料金が最安級
  • 1-3.世界134カ国で使えて利用料金がシンプルでわかりやすい
  • 1-4.端末受領日から8日内なら初期契約解除が利用できる

1-1.クラウドSIM対応でトリプルキャリアが使える

ギガWiFiはクラウドSIMに対応しており、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアの回線が使えます。

通常、スマホやポケットWiFiには「SIMカード」と呼ばれる小さなICカードが挿入されており、SIMカードに書き込まれた回線情報をもとにインターネットへ接続しています。

そのため、SIMカードに書き込まれたキャリアの回線しか使うことができず、サービスエリア外の場所や通信障害が発生した際には一切のデータ通信が使えません。

一方のクラウドSIMは、インターネット上で複数のSIMカードを管理しており、その時々に応じた最適な回線に自動接続してくれます。

そのため、ドコモ回線が接続しづらい場所ではソフトバンク回線に接続するなど、場所や時間帯を問わず、常に快適な速度でインターネットに接続することが可能です。

1-2. 3種類の料金プランから選べてレンタルWiFiの中で月額料金が最安級

ギガWiFiでは3種類の料金プラン（端末）から好きなプランを選べます。

さらに、他のポケットWiFiに比べても月額料金が安いので、非常にお得な内容で使うことができます。

ギガWiFiの料金プランの比較

料金プラン月額料金2年利用時の総額選べる端末最大通信速度端末の特徴
U2s3,250円78,000円U2s下り：150Mbps

上り：50Mbps

・最大12時間の連続使用が可能

・同時接続台数は5台

・ディスプレイ非搭載

U33,250円78,000円U3下り：150Mbps

上り：50Mbps

・最大12時間の連続使用が可能

・同時接続台数は10台

・ディスプレイ非搭載

G4Max3,480円83,520円G4下り：150Mbps

上り：50Mbps

・最大12時間の連続使用が可能

・同時接続台数は5台

・ディスプレイ搭載

・モバイルバッテリー機能搭載

・Google Map、翻訳機能が使える

どのプランを選んでもクラウドSIM対応でトリプルキャリアの回線が使えることが特徴です。

また、月額料金が3,250円の料金プランは2種類ありますが、使える機種が違うだけで性能はほぼ同じなので、使用感についてはさほど違いはありません。

スマホや他のポケットWiFiでよくある「2年目以降は月額料金が高くなる」といったことがないので、毎月支払う金額がわかることから使い勝手は良いサービスだといえます。

ギガWiFiと他のポケットWiFiの比較

ギガWiFiの料金プランについてわかったところで、他のポケットWiFiの月額料金との比較をご覧ください。

ギガWiFiと他のポケットWiFiの比較表

サービス名回線種別データ容量月額料金2年利用時の総額
ギガWiFi（U2s・U3）クラウドSIM150GB／月3,250円78,000円
ギガWiFi（G4Max）クラウドSIM150GB／月3,480円83,520円
どんなときもWi-FiクラウドSIM無制限

※2020年4月3日以前

1年目：3,480円

3年目以降：3,980円

83,520円
25GB／月

※2020年4月4日以降

※新規受付停止中

無料–
限界突破Wi-FiクラウドSIM5GB／日

※5GB超〜10GB：4Mbps

※10GB超：128Kbps

3,500円84,000円
Mugen Wi-FiクラウドSIM無制限3,280円78,720円
めっちゃWi-FiクラウドSIM無制限3,480円83,520円
クラウドWiFi東京クラウドSIM無制限3,380円81,120円
最安値保証WiFiソフトバンク100GB／月3,280円78,720円
Chat WiFi

（ルーターセット）

クラウドSIM無制限3,380円81,120円
FUJI WiFi

（快適！クラウドプラン）

クラウドSIM無制限3,980円95,520円
FUJI WiFi

（100ギガプラン）

ソフトバンク100GB3,280円78,720円
FUJI WiFi

（50ギガプラン）

ソフトバンク50GB2,980円71,520円
ギガトラWiFiソフトバンク／WiMAX無制限3,800円91,200円

※2020年6月時点での月額料金を記載しています

ギガWiFiのU2s・U3プランは、他のポケットWiFiに比べて月額料金が安いことがわかります。

ただし、ギガWiFiは無制限で使えるポケットWiFiではない点には注意が必要です。

ギガWiFiのG4Maxは、国内で使う分にはそこまで月額料金が安い訳ではないので、旅行や出張で海外に行く予定がある人向けのプランだといえます。

1-3.世界134カ国で使えて利用料金がシンプルでわかりやすい

ギガWiFiはクラウドSIMに対応しているので、そのまま持っていけば海外でもインターネットが使えます。海外で利用する場合の料金は以下の通りです。

ギガWiFiの海外利用料金

タイプデータ容量利用料金
1day500MBタイプ500MB／日900円／日
1day1GBタイプ1GB／日1,200円／日

1日あたり500MBまで、または1GBまで使える2つのタイプから好きな方を選べます。

世界134の国や地域で使える上、1日あたりの利用料金も安めに設定されており、実際に使った分しか料金が請求されないので、海外へ行く予定がある人にはおすすめです。

なお、ギガWiFiが利用できる国や地域は以下の通りです。

ギガWiFiの利用可能な国・地域

アジアアラブ首長国連邦、イスラエル、インド、インドネシア、オマーン、カザフスタン、カタール、カンボジア、クウェート、サウジアラビア、シンガポール、スリラ ンカ、タイ、タジキスタン、 ネパール、バーレーン、パキスタン、バングラディシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マカオ、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ヨルダン、ラオス、香 港、台湾、大韓民国、 中華人民共和国
オセアニアオーストラリア、グアム、ニュージーランド、フィジー、北マリアナ諸島
北アメリカアメリカ合衆国、アルバ、アンギラ、アンティグア・バーブーダ、イギリス領ヴァージン諸島、カナダ、キュラソー島、グアドループ、グレナダ、ケイマン諸島、 サン・マルタン、ジャマイカ セントビンセント・グレナ、ディーン、タークス・カイコス諸島、トリニダード・トバゴ、ハイチ、プエルトリコ、マルティニーク、メキシコ
南アメリカアルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバトル、ガイアナ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、スリナム、チリ、ドミニカ、ニカラグア、パ ナマ、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、ボリビア
ヨーロッパアイスランド、アイルランド、エーランド島、アルバニア、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、ガーンジー、キプロス、ギリ シャ、クロアチア、サンマリノ、 ジブラルタル、ジャージー、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、 バチカン、ハンガリー、 フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マケドニア、マルタ、マン島、モナコ、モンテネ グロ、ラトビア、リトアニア、 リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア連邦
アフリカアルジェリア、アンゴラ、エジプト、ガーナ、ケニア、ザンビア、タンザニア、チュニジア、ナイジェリア、マダガスカル、モーリシャス、モロッコ、西サハラ、 南アフリカ

1-4.端末受領日から8日内なら初期契約解除が利用できる

ギガWiFiは、端末を受け取った日から数えて8日以内なら「初期契約解除」が利用できます。

初期契約解除は、スマホやポケットWiFiなどの電気通信サービスの契約におけるクーリング・オフのような制度です。

端末を受け取ってから8日以内に「電話」で初期契約解除を申し込むことで、月額料金や契約解除料などを支払わずに解約ができます。

ただし、事務手数料3,000円や返却時の送料などは自己負担となるので、その点には注意が必要です。

また、レンタル品一式は全て返却しなければならず、漏れがある場合は未返却代金19,800円＋付属品の再調達価格が請求されてしまいます。

せっかく初期契約解除制度を利用するのに高額な違約金を支払うのは非常にもったいないので、返却物の確認は怠らないようにしましょう。

2.ギガWiFiの評判・口コミを一挙紹介

ギガWiFiの特徴がわかったところで、ギガWiFiの評判や口コミを見ていきましょう。

ギガWiFiの評判・口コミまとめ

  • 他のサービスが軒並み在庫切れの中、ギガWiFiには在庫がある
  • 公式サイトには無制限と書かれているが、実際にはひと月150GBまでしか使えない
  • 電話窓口は土日祝もOKと書かれているが、実際に電話を掛けると休みというアナウンスが流れて誰も出ない
  • 契約期間が2年間の自動更新で違約金が高額
  • 質問事項に回答されないなど、サポートの対応が悪い

ギガWiFiは、サービスを開始してから間もないためか、全体的に口コミの数は多くありません。

ですが、数少ない口コミの中でも悪い内容の声が目立っている印象を受けます。

特に口コミとして多かったのが月間データ容量に対する口コミです。

ギガWiFiの公式サイト上には「容量無制限でギガし放題」と書かれていますが、口コミからも分かる通り、実際にはひと月150GBまでしか使えません。

実際にデータ容量の検証をしている人も多く、ひと月150GBで速度制限が行われるのは間違いないでしょう。

それであれば公式サイト上に「ひと月150GB」「大容量」と記載すべきであり、非常に問題のある訴求をしているといえます。

また、質問事項に対して回答されなかったり、「土日祝も電話OK」と書かれているのに実際には休みで対応されなかったりなど、サポートに対して不満を感じている人も多いです。

これらの理由から、特別な事情（今すぐにポケットWiFiが必要など）を除き、ギガWiFiに申し込むのは避けておいた方が良いといえるでしょう。

3.口コミから分かるギガWiFiの4つの注意点

ストップ

ここまで、ギガWiFiの口コミについて解説してきました。かなり悪い内容の声が多く上がっているギガWiFiですが、これらの口コミをまとめると以下の4つの注意点があることがわかりました。

ギガWiFiの注意点

  • 3-1.公式サイトには無制限とあるが実際はひと月150GBまでしか使えない
  • 3-2.契約期間が2年間の自動更新で違約金が高額
  • 3-3.補償オプション未加入時の弁済金負担が大きい
  • 3-4.サポートの対応が悪いという口コミが多い

それぞれの注意点について確認していきましょう。

3-1.公式サイトには無制限とあるが実際はひと月150GBまでしか使えない

ギガWiFiの公式サイトには「無制限でギガし放題」と書かれていますが、実際にはひと月150GBまでしか使えないようです。

 

このように、サポートセンターに問い合わせをしたところ、実際にはひと月150GBまでしか使えないと回答された人が大勢います。

実際に検証を行っている人もいて、やはり150GBがボーダーで速度制限になることがわかっています。

公式サイト上には小さな文字で「大容量通信を行ったユーザーに対しては概ね384Kbpsに速度を制限する」と書かれているものの、実際にどれくらい使ったら速度制限の対象となるのかは記載されていません。

「無制限でギガし放題」の文言通りに受け取って申し込んだ人にとっては、虚偽広告といわれても致し方ないでしょう。

実際に使ってみれば150GBまでしか使えず、それでありながら2年間の縛りや高額な違約金を設けているのはかなり悪質だといえます。

なお、ひと月150GB以上のデータ通信を行う場合にはポケットWiFiでは限界があるため、可能であるなら固定回線（光回線）を導入されることをおすすめします。

3-2.契約期間が2年間の自動更新で違約金が高額

ギガWiFiは、2年契約のポケットWiFiです。

そのため、開通した月の翌月から数えて24か月以内に解約すると高額な契約解除料が発生してしまいます。

ギガWiFiの契約解除料

  • 初月〜24か月：19,800円
  • 25か月目（更新月）：0円
  • 26か月目以降：10,450円

※25か月目以降は2年間の自動更新となり、25＋24か月目が更新月となります

ポケットWiFi業界では2年契約や3年契約が一般的ですが、中には一切の契約期間の縛りを設けていないサービスも存在します。

契約期間などの縛りがないサービスとしては「クラウドWiFi東京」や「最安値保証WiFi」などが挙げられます。

昨今では通信業界での技術進化のスピードが凄まじく、すでに普及し始めているクラウドSIMや5G通信など、どんどん新しい技術やサービスが登場しています

そういった中で、契約期間の縛りがあるサービスに申し込んでしまうと、新たなサービスが登場してもすぐには乗り換えることができません。

たとえ通信速度が遅くて使い物にならない場合であっても、更新月以外で解約すると違約金が発生してしまうため、縛りがあるサービスには大きなリスクがあるといえるでしょう。

そのため、「他サービスの在庫がなく、どうしても今すぐにポケットWiFiが必要な人」を除いて、基本的にはギガWiFiではなく他のサービスに申し込むことをおすすめします。

3-3.補償オプション未加入時の弁済金負担が大きい

ギガWiFiには「WiFi安心サービス」という補償オプションがあります。

月額400円で加入しておくと、ギガWiFiが故障・破損・水漏れ・全損・盗難・紛失などの万が一の時に、2,762円と格安な料金でリファビッシュ品と交換ができます。

ただし、WiFi安心サービスに加入していない場合、30,000円もの高額な端末再購入費用が必要となるため注意しなければなりません。

ギガWiFiを使う場合は、WiFi安心サービスに加入した上で利用することをおすすめします。

3-4.サポートの対応が悪いという口コミが多い

ギガWiFiの中で最も大きな注意点が「サポートの対応が悪い」という点です。

ここで改めて、ギガWiFiのサポートに対する口コミを確認してみましょう。

 

ご覧の通り、サポートセンターに問い合わせをしたところ、質問事項に対する回答が得られなかった人が多いようです。

また、公式サイト上には「土日祝も電話OK」と記載されていますが、電話をかけると休みのアナウンスが流れて誰も電話に出ないなどの声もが挙がっています。

上述の「無制限と謳いながら実はひと月150GBまでしか使えない」などの観点も含めると、顧客に対するサポート体制にはかなりの難があるといえるでしょう。

4.評判から分かるギガWiFiがおすすめできない理由

ストップ

ここまで、ギガWiFiの口コミから分かる注意点について解説してきました。ギガWiFiは、非常に悪い内容の声が目立つことからハッキリいっておすすめすることができません。

この章では、ギガWiFiがおすすめできない理由を解説していきます。また、例外的にギガWiFiがおすすめできる人についてもご紹介します。

4-1.ギガWiFiがおすすめできない理由

ギガWiFiがおすすめできない理由は以下の通りです。

ギガWiFiがおすすめできない理由

  • サポート体制に難がある
  • 無制限と謳いながら実際はひと月150GBまでしか使えない
  • 2年契約＋高額な契約解除料の縛りがある

ギガWiFiの口コミからも分かる通り、質問事項に回答してもらえなかったり、中には逆ギレをされてしまったりなど、サポート体制には難があるといわざるを得ません。

また、無制限と謳いながらひと月150GBまでしか使えない点や、2年契約の縛り＋高額な違約金が設けられている点も非常に大きな問題です。

月額料金は3,250円と確かに安いのですが、それ以上に大きな問題点を抱えていることから、当サイトではギガWiFiをおすすめすることはできません。

4-2.例外的にギガWiFiが向いている人

ここまで、ギガWiFiに申し込むべきではない理由をお伝えしましたが、例外的にギガWiFiが向いているパターンがあります。

例外的にギガWiFiが向いているパターン

今すぐにポケットWiFiが必要なのに他サービスの在庫が切れている場合

昨今ではテレワーク業務や在宅ワークの急増で、ポケットWiFiやWiMAXの需要が急激に増大しています。

そのため、数多くのレンタルWiFiサービスで在庫切れの状況が引き起こされています。

ですが、ギガWiFiでは「U3」という他のサービスが取り扱っていないクラウドSIM対応ルーターを提供しているため、2020年6月時点においても在庫切れが起きていません。

今すぐにポケットWiFiが必要な人にとっては、在庫があるというだけで非常に大きなメリットに感じられることでしょう。

ただし、これまでにお伝えしてきた通り、2年間の縛りがあることに加え、ひと月150GBまでしか使えず、サポート体制に難があるということを知った上でご利用ください。

5.ギガWiFiの代わりにおすすめのポケットWiFiは「クラウドWiFi東京」

クラウドWi-Fi

ギガWiFiの代わりにおすすめのポケットWiFiは「クラウドWiFi東京」です。その理由は以下の通りです。

クラウドWiFi東京がおすすめの理由

  • 5-1.クラウドSIM対応サービスの中で実質月額料金が最も安い
  • 5-2.クラウドSIMだが「速度が遅い・接続できない」といった悪い口コミが見られない
  • 5-3.契約期間や違約金による縛りが一切ないのでいつでも他サービスに乗り換えられる
  • 5-4.海外で利用する場合も世界135か国対応で1日あたり700円から利用できる
  • 5-5.月の途中で申し込んでも初月の料金が日割り計算される

それぞれの理由について、簡単にご紹介していきます。

5-1.クラウドSIM対応サービスの中で実質月額料金が最も安い

ポケットWiFiの利用料金は、月額料金はもちろんのこと、事務手数料や端末代金などの金額はサービスごとに異なります。

そのため、単純に月額料金だけを比較して安いサービスを選んだとしても、高額な初期費用が発生して結果的に利用料金が高額になってしまうケースがあります。

そこでおすすめなのが「端末代金や事務手数料まで含めた実質月額料金」を計算することです。

実質月額料金とは、以下の簡単な計算式で算出できる「2年間使う場合のひと月あたりの月額料金」のことです。

実質月額料金（月額料金×24か月＋事務手数料＋端末代金）÷24＝実質月額料金

上記の計算を行うことで、各ポケットWiFiをほぼ同じ条件で正確に比較できるようになります。

以下、クラウドWiFi東京を含むクラウドSIM対応サービスの実質月額料金を比較した一覧表をご覧ください。

クラウドWiFi東京都他社のレンタルWiFi比較表

サービス名種別通信量初回手数料月額契約期間契約解除料実質月額
クラウドWiFii東京クラウドSIM無制限3,980円3,380円なし03,546円
ギガWiFiクラウドSIM150GB／月3,000円3,250円2年19,800円3,375円
Chat WiFiiクラウドSIM無制限8,480円3,380円なし03,754円
FUJI WiFiクラウドSIM無制限3,000円3,980円なし04,105円
Mugen WiFiクラウドSIM無制限3,000円3,280円2年9,000円3,405円
どんなときもWiFiクラウドSIM無制限

※2020年4月4日以降は25GB／月

3,000円3,480円2年19,000円3,605円
限界突破WiFiクラウドSIM無制限

※2020年4月以降は5GB／日

0円3,500円2年18,000円3,500円
THE WiFiクラウドSIM無制限3,000円3,480円2年9,800円3,605円
ZEUS WiFiクラウドSIM無制限3,000円1〜6か月目：2,980円

7か月目以降：3,280円

2年9.500円3,330円

※実質月額料金は、初期事務手数料と端末代金などすべての料金を含め、2年間利用すると仮定した場合の実質月額料金です

上記の比較表を見ると、クラウドWiFi東京の実質月額料金はかなり安い部類であることがわかります。

実質月額料金だけで比較するとギガWiFiの方が安いですが、契約期間や違約金による縛りがあることに加え、実際にはひと月150GBまでしか使えないなどの制約があることからおすすめはできません。

後述の「速度が遅いなどの口コミが見られない」「契約期間などの縛りが一切ない」といった点まで含めると、クラウドSIM対応サービスの中ではクラウドWiFi東京が最もおすすめできるサービスだといえます。

5-2.クラウドSIMだが「速度が遅い・接続できない」といった悪い口コミが見られない

クラウドWiFi東京は、ギガWiFiと同じくクラウドSIM対応のレンタルWiFiです。

クラウドSIMといえば「どんなときもWiFi」や「THE WiFi」、「ZEUS WiFi」などが有名ですが、これらのサービスでは「通信速度が遅い」などの口コミが多数出てきます。

クラウドSIMとしての技術は全く同じではありますが、十分な量の回線供給ができているためか、クラウドWiFi東京では通信障害の報告や口コミが見られません。

そのため、いつでも快適な速度でインターネットへの接続が可能です。

今後の契約者数やトラフィック量の増加具合によっては速度が遅くなることもないとは言い切れません。

ですが、万が一通信速度が低下しても、クラウドWiFi東京は契約期間や契約解除料の縛りがないので、他のサービスに比べて気軽に利用できることがメリットといえます。

5-3.契約期間や違約金による縛りが一切ないのでいつでも他サービスに乗り換えられる

クラウドWiFi東京には、契約期間や違約金といった縛りが一切ありません。

上述の通り、昨今では通信技術の進化が目まぐるしく、速度が速かったり月額料金が安かったりなど、どんどん新しいサービスが登場してきています。

その中で、契約期間の縛りや契約解除料があるポケットWiFiを選ぶのにはリスクがあるといえますが、クラウドWiFi東京にはそういったリスクがありません。

月額料金も安い部類であることから、これからポケットWiFiに申し込むなら契約期間の縛りが一切ないクラウドWiFi東京が一押しです。

5-4.海外で利用する場合も世界135か国対応で1日あたり700円から利用できる

クラウドWiFi東京は、世界135か国似対応しており、1GBの容量を1日あたり700円から利用できます。

この記事でご紹介したギガWiFiは、1GBを1,200円で使うことができますが、クラウドWiFi東京の方がほとんどの国や地域で利用料金は安めに設定されています。

たとえば、日本人が訪れることが多い国の1日あたりの料金は以下の通りです。

日本人がよく訪れる国の1日あたりの料金（1GB）

国クラウドWiFi東京ギガWiFi
ベトナム、ポーランド700円500MB：900円

1GB：1,200円

※ハワイでは利用不可

韓国、台湾、タイ、イギリス、イタリア750円
香港、インドネシア800円
マレーシア、シンガポール850円
フランス、ロシア900円
フィリピン、トルコ950円
アメリカ、ハワイ、オーストラリア、スペイン1,050円
中国、ドイツ1,100円

このように、クラウドWiFi東京の方が海外利用の場合においても料金は安く済むので、基本的にはクラウドWiFi東京に申し込むことをおすすめします。

5-5.月の途中で申し込んでも初月の料金が日割り計算される

クラウドWiFi東京は、月の途中で申し込んでも初月の料金が日割り計算されます。ポケットWiFiの中には、月の途中で申し込んでも月額料金が満額請求される場合があります。たとえば、よくばりWiFiやMugen WiFiなどが満額請求されるサービスに該当します。

そのため、月末に近付くにつれて一月分の利用料金で損をすることになりますが、クラウドWiFi東京ではそんな心配がありません。

いつ申し込んでも顧客が損をすることがないように設計されているのは非常に嬉しいポイントだといえます。

以上のことから、これからポケットWiFiに申し込むなら「クラウドWiFi東京」がダントツでおすすめです。

クラウドwifi東京の評判は？実際に使って分かったメリット・デメリットを大公開
クラウドWi-Fi東京を使ってみたいと思っても「通信障害が起きやすい」との評判を耳にする為、ちゃんと繋がるか心配に思う人もいるでしょう。そこでこの記事では、クラウドWi-Fi東京の評判や、実際に使って分かったメリットやデメリットを紹介しています。
mono-read.jp
2020.06.24

まとめ

ギガWiFiの評判や口コミは、サービス開始から間もないためか全体的には少なめです。

ですが、数少ない中でもギガWiFiの口コミには悪い内容の声が多く見られることがわかりました。

具体的には以下のような口コミが多く見受けられます。

ギガWiFiの評判・口コミまとめ

  • 他のサービスが軒並み在庫切れの中、ギガWiFiには在庫がある
  • 公式サイトには無制限と書かれているが、実際にはひと月150GBまでしか使えない
  • 電話窓口は土日祝もOKと書かれているが、実際に電話を掛けると休みというアナウンスが流れて誰も出ない
  • 契約期間が2年間の自動更新で違約金が高額
  • 質問事項に回答されないなど、サポートの対応が悪い

これらの口コミから、今すぐにどうしてもポケットWiFiが必要！という人を除いて、基本的にはギガWiFiに申し込むことはおすすめできません。

その代わりにおすすめのポケットWiFiは、契約期間や違約金などの縛りが一切なく、月額料金が安い「クラウドWiFi東京」です。

クラウドWiFi東京がおすすめの理由

  • 5-1.クラウドSIM対応サービスの中で実質月額料金が最も安い
  • 5-2.クラウドSIMだが「速度が遅い・接続できない」といった悪い口コミが見られない
  • 5-3.契約期間や違約金による縛りが一切ないのでいつでも他サービスに乗り換えられる
  • 5-4.海外で利用する場合も世界135か国対応で1日あたり700円から利用できる
  • 5-5.月の途中で申し込んでも初月の料金が日割り計算される

クラウドWiFi東京は、クラウドSIM対応のポケットWiFiの中でも「端末代金や事務手数料込みの実質的な月額料金」が安いことが特徴です。

昨今ではクラウドSIM対応サービスが次々に登場しており、2020年3月からは日本国内でも次世代通信技術の5Gサービスが商用化されています。

通信業界における技術進歩のスピードは目まぐるしいため、気になるサービスが登場した時に気軽に乗り換えられるという点でもおすすめです。

ギガWiFiを検討中の人は、ぜひこの記事を参考にして損をすることなく使えるポケットWiFiサービスをお選びください。

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