ポケットWi-Fiの無制限プランは、様々な機器でネットを利用することが多くなった現代のニーズに向けて、いろいろな企業から提供されるようになりました。
ですが、スマホを使った通信が主な方の中には、無制限プランを契約するほどの通信量がない方も大勢いらっしゃいます。例えば、スマホで動画視聴をどんどんする方であっても、ほかの機器で通信をしないのであれば、月間50GB程度のプランでも十分なことが多いです。
ですので、今回は、
- 50GBプランと無制限プランの最安値はいくらなのか?
- 自分はどのようなデータ容量のプランを契約するべきなのか?
- 今契約するならどのポケットWi-Fiがいいのか?
について解説していきます。また、コロナウィルスの影響により3月より発生したポケットWi-Fiのサービス内容の変化についても紹介します。ですので、これから大容量のポケットWi-Fiを契約しようとお考えの方は是非ご一読ください。
1.50GBプランは月額2,000円以下 無制限より断然お得!
2020年4月 ポケットWi-Fi 無制限or50GB プラン比較 | ||||||
プラン | 50GB | 無制限 | ||||
申込先 | FUJI Wifi ※申込中止中 | それがだいじWiFi | Ex Wi-Fi | めっちゃWi-Fi | WiMAX (GMOとくとくBB) | |
月額料金 (SIMのみ) | 2,480円 (1,980円) | 2,980円 | 2,980円 | 3,480円 | 初月2カ月 3,609円 以降 4,263円 | |
事務手数料 | 無料 | 3,000円 | 無料 | 3,000円 | ||
契約期間 | 縛りなし | 3年 | 2年 | 3年 | ||
利用端末 | FS030W | U2s | W06・WX06など | |||
端末の返却 | 必要 | 不要 |
※コロナウィルスの影響により契約内容に変化あり
ポケットWi-Fiの無制限と50GBプランの料金を比較すると、無制限プランはどこでも3,000円以上の月額料金なのに対し、50GBプランは3,000円以下の月額料金になっています。
ポケットWi-Fiの50GBプランで最安なのは、Wi-FiレンタルのFUJI WiFiです。ルーター付きのプランで2,480円、SIMカードのみのプランでは月額1,980円から利用できます。ただし、FUJI WiFiは3月27日よりコロナウィルスの影響により申込を一時休止している状況です。
※FUJI WiFi 申込再開のお知らせはこちらでご確認ください。
そのため、現在契約できる50GBプランでは、契約期間に3年間の縛りがある「それがだいじWiFi」や「Ex Wi-Fi」が最安値となります。ですが、現在でも毎月の消費データ量が50GB未満の利用者であれば、500円程度は50GBプランのほうが毎月お得になります。
1-1.無制限プランのポケットWi-Fiは新規受付休止中がほとんど
2020年4月 ポケットWi-Fi 無制限プラン 状況一覧 | |||||
プラン | 無制限 | ||||
申込先 | どんなときもWi-Fi | MUGEN Wi-Fi | 限界突破WiFi | クラウドWiFi東京 | めっちゃWi-Fi |
月額料金 | 3,480円 | 3,280円 | 3,500円 | 3,380円 | 3,480円 |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 無料 | 3,800円 | 無料 |
契約期間 | 2年 | 縛りなし | 2年 | ||
端末の返却 | 必要 | 不要 | 不要 | 必要 | 不要 |
状況 | 新規受付停止 | 新規受付停止 | 1日5GB制限 | 端末発送の遅れ(1カ月程度) | 通常通り (3営業日前後) |
無制限プランのポケットWi-Fiは、コロナウィルスの影響により在庫不足のため、ほとんどの申込先で新規受付を停止中か新たな制限を設けています。
例えば、どんなときもWi-FiやMUGEN Wi-Fiは新規受付を停止しているほか、限界突破Wi-Fiは1日の通信量に5GBという上限を設けています。また、契約期間の縛りがないWi-FiレンタルのクラウドWiFi東京なども、在庫不足により端末発送の大幅な遅れが発生中です。
大規模な災害により上記のような制限が出ている無制限プランの中で、めっちゃWi-Fiは現在でも1週間以内に端末が手に入る状況です。そのため、現在も契約可能な無制限プランといえます。ただし、今後の状況によっては安価で契約できる無制限プランはさらに少なくなっていくと予想されます。
そのような状況の中で、独自回線を使った無制限プランを提供しているWiMAXのみは、現在でも通常通りの通信速度・条件で契約できるポケットWi-Fiとなっております。ですので、状況の悪化に左右されにくいポケットWi-FiならWiMAXが断然おすすめです。
2.スマホのみで通信する人はSIMカードのみプランがおすすめ
50GBプランが非常に安価なFUJI WiFiには、「ポケットWi-Fi+SIMカードプラン」と「SIMのみプラン」という2つのプランが存在します。2つのプランを料金で比較すると、ポケットWi-Fiが付いてくるプランは毎月500円ほど料金が高額す。
- FUJI WiFi 50GBプラン(ルーター+SIMカード) 2,480円
- FUJI WiFi 50GBプラン(SIMカードのみ) 1,980円
データ通信はSIMカードさえ契約すれば、手元にあるスマホなどを使って回線が利用できます。契約後にプロバイダから届いたSIMカードをスマホやタブレット、パソコン、自身で購入したポケットWi-Fiなどに挿入すれば通信が利用可能です。
そのため、特にポケットWi-Fiを必要としない方であれば、SIMのみプラン+スマホを使って通信するほうがお得に利用できます。特に、データ通信はスマホでしか行わないような方の場合、スマホとは別にポケットWi-Fiなどの通信端末を持ち歩くほうが不便に感じます。
ポケットWi-Fiを使うメリットは、
- 長時間の利用でもスマホのバッテリーを消費することがない
- 同時に10台以上の通信端末をネットに接続できる
上記のようなものがありますが、スマホを中心にデータ通信をする方であればポケットWi-Fiは不用になることも多いです。
2-1.テザリング機能でスマホをポケットWi-Fi代わりにすることも可能
ポケットWi-Fiを持っていなかったとしても、スマホのテザリング機能を利用すれば、ノートパソコンやタブレットなどをネットに接続することは可能です。
テザリング機能とは、SIMカードが挿入済みのスマホを介してタブレットやパソコンなどの通信機器をネットに接続する機能のことです。同時接続台数も5~10台ほどは可能となっています。単純にスマホをポケットWi-Fiの代わりにする機能と考えて問題ありません。
ただし、Wi-Fiレンタル会社や格安SIMが提供しているSIMのみプランでは、テザリング機能を使ったネット接続を非推奨としている企業が多いです。例えば、FUJI WifiのSIMカードでは、iPhoneやiPad、Pixelなどの一部Android端末ではテザリングが使えません。
2018年5月以降に発売されたAndroid端末では、テザリング機能を利用できることが多いですが、できない端末も存在しますのでSIMカードを使う端末には注意が必要です。
また、長時間の接続ではバッテリー消費や発熱などによりスマホに不具合が出ることも多く、ポケットWi-Fiよりも通信の安定性も低い特徴があります。そのため、ネットに長時間接続するような場合は、専用の通信端末であるポケットWi-Fiを利用するほうが安全です。
3.スマホでの通信がメインの方なら月間50GBでも十分可能
月間50GBでできること | ||||
LINEメッセージ | 約250万回 | Youtube | 1080p(フルHD) | 24時間 |
ホームページ観覧 | 約17万ページ | 720p(HD) | 47時間 | |
電子書籍(雑誌) | 約330冊 | 480p(SD) | 83時間 | |
ゲーム(ポケモンGO) | 約5,000時間 | 360p | 156時間 | |
ダウンロード(フルHD映画) | 約8回×2時間 | 240p | 263時間 |
上記の表は50GBでできることをまとめたものです。各数値を見ていくと、50GBというデータ量はスマホを使う場合においては消費するほうが難しい容量となっています。
例えば、スマホの動画視聴であれば360~480p程度の画質で十分に綺麗な画像が楽しめますので、月に83時間は動画を視聴することができます。また、単純なホームページの観覧(1回300MB)であれば17万回程度可能です。その他、ゲームにしても電子書籍にしてもスマホのデータ通信量は少量になる傾向があり、月間50GBでも十分な通信量を確保できます。
ただし、パソコンを使う場合は通信量が多くなる傾向があります。例えば、PCページでの動画視聴では、720p以上の画質が指定されている場合も多いです。その他、ソフトウェアの自動アップデートなどで、気が付かないうちに通信量を消費する場面も多くなります。
また、仕事で回線を利用するような場合は、テザリングを利用したファイルのやり取りやネットの利用によって月に50GBでは足りないことも多いです。そのように、スマホ以外の機器でもネットを利用することが多い方は、50GBを超えてしまう場合も多くなります。
3-1.50GBプランは1日1.5GB程度の通信量を使う人に最適
月間50GBという通信量は1日に約1.5GBまでの通信ができる容量です。スマホを使って1日に1.5GBの通信量を使い切る方法とは下記のようなものがあります。
- 動画を1日2時間半程度(1週間で20時間程度)視聴
- 電子書籍の雑誌を1日に3冊読み動画を1時間半程度視聴
- ビデオ通話3時間(1GB)程度⁺高性能オンラインゲーム8時間(0,5GB)程度
など、動画視聴やファイルのやり取りを積極的に行う方は、スマホを使った通信でも月間50GB以上の通信をする場合が多くなります。また、ポケットWi-Fiやスマホのテザリングを利用してパソコンで通信をするような方は、パソコン用ファイルや動画の解像度によって簡単に50GBを超過することもあります。
ですが、上記以内のデータ通信量であれば、月間50GBプランでも十分にカバーすることが可能です。そのため、契約するプランは、自身が毎月利用しているデータ通信量を把握したうえで選択することが大切になります。
4.ポケットWi-Fiの50GBプランはFUJI WiFiが最安級
ポケットWi-Fi SMのみ50GBプラン 料金・条件 各社比較 | |||||
サービス | Wi-Fiレンタル | Wi-Fiサービス | 格安SIM | スマホキャリア | |
申込先 | FUJI Wifi※ | モナWi-Fi | それがだいじWiFi ・Ex Wi-Fi | イオンモバイル | Softbank |
月額料金 (ルーター付き) | 1,980円 (2,480円) | (3,480円) | (2,980円) | 8,480円 | 2~7カ月目 6,480円 8~25カ月目 7,480円 |
契約期間 | 縛りなし | 3年 | 縛りなし | 2年 |
※コロナウィルスにより、現在申込一時中止中
ポケットWi-Fiの50GBプランは、一部のスマホキャリアやポケットWi-Fiを専門とする会社の他、格安SIMやWi-Fiレンタル会社でも提供されています。その中で、最安値の契約先はWi-FiレンタルのFUJI Wifiです。
また、スマホキャリアやポケットWi-Fiサービスには、契約期間に数年間の縛りが存在します。ですが、格安SIMのデータプランやWi-Fiレンタルには、契約期間に縛りが存在しないことが特徴となります。
そのため、FUJI Wifiの50GBプランは安価なだけではなく、50GBでは足りない場合でもすぐに解約したり、他のプランに乗り換えたりすることも可能というメリットが存在します。
一方、契約期間に縛りがあるプランでは、それがだいじWi-FiやEx Wi-FiなどのポケットWi-Fiサービスが2,980円で現在の最安値となります。スマホキャリアのプランは音声通話機能が付いていますが料金は非常に高額です。
FUJI Wifiと同じように縛りがない50GBプランは提供している会社自体が少なく、Wi-FiレンタルのモナWi-Fi(3,480円)がFUJI Wifiの次に安い50GBプランになります。縛りがない格安SIMの大容量データプランは料金が高額な特徴があり8,480円が現在の最安値です。
4-1.2020年4月現在、FUJI WiFiは新規お申込み一時中止中
FUJI Wifiは、50GBプランが非常に安く契約期間の縛りもないため、誰でも簡単に契約できるWi-Fiレンタル会社です。4月30日までの公式キャンペーンによって、全プラン永年500円引き⁺事務手数料無料になっており、50GBプランを契約するならおすすめの契約先です。
ただし、2020年3月27日よりコロナウィルスの影響により在庫不足が続いており、現在お申込み受付を一時中断しています。そのため、FUJI Wifiのように安価で契約できるお得な50GBプランは存在しない状況です。
現在50GBプランを契約するのであれば、契約期間に3年間の縛りがある2,980円のプランなどがFUJI Wifiの代用として考えられます。
ですが、契約期間の縛りがない安価な無制限プランなどを代用すれば、FUJI WiFiの新規受付開始を待つことも可能です。契約期間に縛りがあるプランは、一度契約すると3年間は利用しなければいけません。FUJI Wifiと比較して月額料金も500~1,000円程度高額です。
そのため、コロナウィルスの影響が去るまでは、契約期間の縛りがない無制限プランなどを代用する方法もおすすめできます。
5.現状は縛りなしで契約できるプランで乗り切るのもあり
2020年4月 契約期間の縛りなし大容量プラン おすすめ申込先 | ||
月間通信量 | 縛りなしWiFi | SPACE Wi-Fi |
データ量上限 | 無制限 | 無制限 |
短期通信制限 | WiMAX = 3日/10GB以上 ポケットWiFi = 1日2GB以上 | WiMAX = 3日/10GB以上 ポケットWiFi = 1日3GB以上 |
回線 | WiMAXもしくはSoftbank | WiMAXもしくはSoftbank |
月額料金 | 3,300円 | 3,680円 |
事務手数料 | 1,000円 | 0円 |
利用端末 | W04・W05・W06 801ZT・601HW・FS030W | W05 801ZT |
最低利用期間 | 縛りなし |
2020年4月に入り、契約期間の縛りがない大容量プランはほとんどの企業で申込不可、端末発送の大幅な遅れとなっています。
契約期間に縛りがあるプランであればまだ申込先は複数あります。ですが、縛りなしの無制限プランで通常通り申し込めるプランは上記の2つに絞られています。
縛りなしWi-FiとSPACE Wi-Fiは、月間データ通信量が無制限のプランが契約期間の縛りなしでレンタルできる会社です。事務手数料も安く、3,500円前後で無制限のポケットWi-Fiがレンタルできます。ただし、レンタルするポケットWi-Fiの種類によって、短期通信制限がどちらの会社でも存在します。
WiMAX端末をレンタルする場合は、3日で10GB以上の通信をすると夜間8時間ほど通信速度に制限を受けます。また、Softbank回線のポケットWi-Fiの場合は、縛りなしWi-Fi(1日2GBまで)、SPACE Wi-Fi(1日3GBまで)という通信制限があり、超過すると日が変わるまで128kbpsに速度が制限されます。
3月末までは、最安値保障Wi-FiやクラウドWi-Fi東京などのサービスでも契約期間の縛りがない無制限プランが契約できましたが、現在では申込を中止しています。
そのため、現在の契約期間の縛りがないプランは、上記のような短期通信制限がある無制限プランしか契約できない状況となっております。FUJI WiFiの50GBプランが再開するまでの繋ぎとしておすすめできるプランとしては上記の2社がおすすめです。
6.長期の契約ならサービスに安心感があるWiMAXもあり
2020年3月 WiMAXギガ放題 最安値 GMOとくとくBB | ||||
契約期間 | 3年 | 月額料金 | 1~2ヵ月目 | 3,609円 |
月間データ量 | 無制限 | それ以降 | 4,263円 | |
機種名 | W06/WX06など | キャッシュバック | 34,600円⁺5000円 | |
平均実測速度 | 40.49Mbps | |||
事務手数料 | 3.000円 | トータル料金 | 115,560円 | |
端末代金 | 0円 | 実質月額 | 3,210円 |
WiMAXは独自回線を使ったサービスであることから、在庫不足や不具合が起きにくい安定した品質の回線です。
Softbank回線の大容量プランやクラウドSIMの無制限プランが契約内容の変更や端末の準備不足に悩まされる中で、WiMAXの安定したサービスには魅力があります。新しいサービスは今後どのように変化するか想像できませんが、WiMAXであれば安心して契約できます。
さらに、3年間という契約期間がありますが、無制限プランが最安値で実質月額3,210円で契約できる安さも魅力です。
WiMAXはどこで契約しても、UQ コミュニケーションズが管理している同じ品質の回線を利用できます。そのため、契約するのであれば、現在の最安申込先であるGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンを利用するのがおすすめです。
4月のキャッシュバックは39,600円と非常に高額で、WiMAXの最新機種W06・WX06が上記の金額で手に入りますし、端末代金は無料となっています。
6-1.WiMAXはモバイル回線でありながら高速なことが魅力
WiMAXの魅力は、実際に利用している方の平均速度が40Mbps程度と高速で、最高速度で80Mbps程度の通信速度が実際に出る回線ということです。
Softbank回線やクラウドSIMの回線は平均速度が20Mbps程度、現在では10Mbps程度の回線もありますので、速度にストレスを感じたくないのであればWiMAXがおすすめです。
大容量のデータプランを契約していても通信速度が遅い回線では、高画質動画の視聴や複数人の同時利用をした際に通信速度にストレスを感じることもあります。例えば、4K画質の動画を視聴するためには25Mbps程度の通信速度が推奨されているため、WiMAX以外のモバイル回線では視聴が困難なことも十分に考えられます。
WiMAXであれば、普段から40Mbps程度の速度を平均的に出せますので、複数人の同時利用や大容量ファイルのやり取りでもストレスを感じない通信速度が出せる魅力があります。
特に、通信データ量が多くなりがちな無制限プランや大容量プランを契約するなら、通信速度が速いWiMAXの方が、便利に安心して利用できるモバイル回線になりやすいです。
6-2.高速通信が魅力のWiMAXは短期通信制限に注意
通信速度が速いWiMAXですが、契約期間の縛り以外にも通信制限にいくつかのデメリットが存在します。
- 短期通信制限 ₌ 3日で10GB以上の通信で翌日18~26時まで1Mbps制限
- オプション通信制限 ₌ オプション回線月間7GB以上利用で月末まで128kbps制限
上記の制限内容は、WiMAX無制限プランにも適用される制限です。そのため、無制限プランを契約しても3日で10GB以上の通信をした際には、翌日夜間の8時間のみ最大通信速度が1Mbpsになります。
オプション回線の利用に関しては、最新のWiMAX機種には利用量を月間6.9GBまでに制限する機能がありますので問題はありません。ですが、短期通信制限だけは注意しなければいけない内容です。
とはいっても、速度が制限されるのは8時間のみで、それ以外の時間は平均速度40Mbpsの高速回線が使い放題です。また、制限が適用されても通信速度は1Mbpsありますので、低画質動画視聴やホームページ観覧であれば問題なく行えます。
ですので、例えば、高速通信が必要な大容量ファイルは日中に通信する方、夜間にモバイル回線を使うことが少ないなどの利用者であれば、ほとんど問題ない制限内容といえます。
完全な無制限ではないことは残念ですが、安定した高速回線を求める場合は、初めからWiMAXを契約したほうが便利なモバイル回線になる可能性があります。
まとめ
ポケットWiMAXの50GBプランは最安で月額1,980円から契約できます。無制限プランは3,000円以上のプランばかりですので、毎月の通信量を50GBまでに抑えられる方であれば50GBプランを選択するのが正解といえます。
ただし、コロナウィルスの影響によって、ポケットWi-Fiの現在のプランは申込を中止していたり、端末が届かなかったりといった不具合が出ています。50GB最安の申込先であるFUJI WiFiでも受付が一時中止中です。
そのため、月間50GBの通信量で問題ない方であっても、今は契約期間に縛りがない別の プランで場をしのぐ必要があります。例えば、大容量データプランを縛りなしで契約できるレンタルWi-Fiを使うなどの方法がおすすめといえます。
また、現在の危機であっても変わらないサービスが提供できているWiMAXは、長期間の縛りは存在しますが安心して契約できるモバイル回線です。さらに、通信速度も他の回線より高速ですので、大容量のデータをやり取りするには一番おすすめできます。
ですので、月間の通信量は50GB程度であっても、速度が欲しい場合はWiMAXも非常におすすめです。WiMAXには無料で15日間お試し体験できる「Try WiMAX」というサービスが存在しますので、この機会にWiMAXも試してみてはいかがでしょうか?
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