限界突破Wi-Fiの評判は?無制限で使えないって本当?口コミから分かる注意点を解説

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無制限で使えるポケットWi-Fiを探していて「限界突破Wi-Fi」を検討中ではありませんか?

限界突破Wi-FiはクラウドSIMに対応しているため、国内ではドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリア回線が使えます。

ですが、2020年3月頃より連日の通信障害が発生し、2020年4月からひと月の上限が150GBまでのレンタルWi-Fiへとサービス内容が変更となりました。

無制限では使えなくなってしまいましたが、限界突破Wi-Fiの評判自体は悪くないので、1日あたりのデータ通信量にさえ気をつければ快適に使うことができます。

そこでこの記事では、限界突破Wi-Fiの良い評判と悪い口コミの両方を集めて、そこから分かる限界突破Wi-Fiの特徴や注意点をご紹介していきます。

限界突破Wi-Fiを検討中の人は、ぜひこの記事を最後までご覧いただき、契約するか否かの判断をするための参考にしてください。

1.限界突破Wi-Fiの評判・口コミを一挙紹介

口コミ

それでは早速、限界突破Wi-Fiの評判や口コミをご紹介していきます。

限界突破Wi-Fiを使っている人たちからのリアルな声をご覧ください。

1-1.良い評判

まずは、限界突破Wi-Fiの良い評判から見ていきましょう。

 

限界突破Wi-Fiの良い評判・口コミまとめ

  • 通信速度は平均30Mbps程度で快適にインターネットが使える
  • 提供端末の同時接続台数が8台までで多くの端末を接続できる
  • 実店舗での申し込みやサポートが受けられる

限界突破Wi-Fiの良い評判を見てみると「通信速度が快適」という声が多く挙がっています。

ポケットWi-Fiを使う上で「通信速度」は最も重要なポイントと言えるので、速度の観点では問題ないと言えそうです。

ただし、限界突破Wi-Fiは1日あたり5GB(実質ひと月150GB)までのサービスに変わってしまったため、高速通信が可能なのはその範囲内に限られます。

5GBでできることの目安をまとめたので、限界突破Wi-Fiを検討中の人は参考にしてください。

5GBでできること(目安)

項目1GBで利用できる目安5GBで利用できる目安
ニュースサイトなどの閲覧

※1ページあたり150KBとして計算

約6,600ページ約33,000ページ
メール送受信

1通あたり500KBとして計算

約2,000通約10,000通
LINEの音声通話約40時間前後約200時間前後
LINEのビデオ通話

※通信状況により多少の変動あり

約3時間約15時間
ネット動画の閲覧

※512Kbps程度の中画質で1分あたり4MBとして計算

約4時間約20時間
YouTubeの高画質動画の閲覧

※HD画質で720p、1分あたり12MBとして計算

約1.5時間約7.5時間

参照:【データチャージ】データチャージ容量1GBの目安を知りたい

また、限界突破Wi-Fiは日本全国で実店舗を運営しているため、スタッフに疑問点を質問しながら申し込むことができます。

なにかトラブルが発生した場合でも店舗に行けばスタッフが対応してくれるので、この点は他のポケットWi-Fiにはない大きなメリットだといえます。

1-2.悪い評判

次に、限界突破Wi-Fiの悪い評判や口コミについても確認していきましょう。

 

限界突破Wi-Fiの悪い評判・口コミまとめ

  • 1日あたり5GB以上のデータ容量を使用すると通信速度が遅くなる
  • 10GB以上のデータ容量を使用すると128Kbpsに低速化する
  • 容量制限がついたものの公式サイトの表記は無制限を謳ったまま

限界突破Wi-Fiは、2020年3月頃に発生した通信障害の影響で、2020年4月から以下の容量制限が設けられました

限界突破Wi-Fiの容量制限について

データ使用量最大通信速度
5GB/日下り:150Mbps

上り:50Mbps

5GB〜10GB/日下り:4Mbps

上り:1Mbps

10GB以上/日128Kbps

※通信量は毎日24時にリセットされ、速度制限も解除されます

参照:限界突破Wi-Fiの通信速度低下についての現状報告とお詫び|X-mobile

上記の制限により、限界突破Wi-Fiは1日のデータ使用量が10GB以上を超えてしまうと128Kbpsに低速化するサービスになってしまいました。

128Kbpsは大手キャリアのスマホで速度制限になった時と同じ速度で、Webサイトの表示だけで数十秒の時間がかかるほどです。

そのため、1日あたり10GB以上のデータ容量を使う人にとっては不向きのサービスであるといえます。

ただし、1日5GBまでなら下り最大150Mbpsの速度でインターネットが使えるので、5GBまでの容量で事足りるという人であれば検討する余地があります。

2.限界突破Wi-Fiの評判から分かる6つの特徴

Wi-Fi

ここまで、限界突破Wi-Fiの良い評判と悪い口コミの両方をまとめてご紹介しました。

この項目では、限界突破Wi-Fiの評判から分かる6つの特徴を解説します。

限界突破Wi-Fiの6つの特徴

  • 2-1.1日5GB(実質ひと月150GB)までは高速通信が使える
  • 2-2.月額料金は一律3,500円で事務手数料が無料!年数経過の値上がりもなし
  • 2-3.クラウドSIMに対応で海外でも使える
  • 2-4.店舗での申し込みが可能
  • 2-5.端末の同時接続は最大8台まで可能で様々な機能が使える
  • 2-6.サポート対応が良く安心して使える

2-1.1日5GB(実質ひと月150GB)までは高速通信が使える

限界突破Wi-Fiは、もともと無制限で使えるポケットWi-Fiとしてサービスを販売していましたが、2020年4月より以下の容量制限があるサービスに変更となりました。

限界突破Wi-Fiの容量制限について

データ使用量最大通信速度
5GB/日下り:150Mbps

上り:50Mbps

5GB〜10GB/日下り:4Mbps

上り:1Mbps

10GB以上/日128Kbps

※通信量は毎日24時にリセットされ、速度制限も解除されます

参照:限界突破Wi-Fiの通信速度低下についての現状報告とお詫び|X-mobile

2020年3月頃より、クラウドSIM対応の限界突破Wi-FiとどんなときもWi-Fiの2社において、大規模な通信障害が発生しました。

限界突破Wi-Fiを運営しているX-mobileでは、2020年3月13日のお知らせで「一部のお客様によって膨大なデータ通信の発生が確認されており、SIMサーバーの不安定を引き起こし局所的不具合が断続的に発生している」と発表しています。

これらの状況が原因でメーカーから突然の条件変更が行われ、やむなく上記の容量制限を実施せざるを得なくなったようです。

1日10GB以上のデータ容量を使用すると128Kbpsに低速化してしまいますが、5GBまでであれば全く問題なくインターネットに接続することができます。

ひと月あたり実質150GBまでは快適に使うことができるので、これくらいの容量で十分という人にはおすすめです。

2-2.月額料金は一律3,500円で事務手数料が無料!年数経過の値上がりもなし

限界突破Wi-Fiの月額料金は一律3,500円で、年数が経つにつれての値上がりがありません。

端末代金や事務手数料が無料で申し込みできるので、他社で申し込むよりも初期費用を節約できます。

限界突破Wi-Fiと他のポケットWi-Fiで迷っている人は、以下の初期費用比較をご参考ください。

限界突破Wi-Fiと他のポケットWi-Fiの初期費用比較

サービス名初期費用
限界突破Wi-Fi0円
どんなときもWi-Fi3,000円
Mugen Wi-Fi3,000円
FUJI Wi-Fi3,000円
モナWi-Fi5,000円

ご覧の通り、他のポケットWi-Fiは契約事務手数料として3,000円以上の費用が必要となります。

そのため、初期費用を安く抑えたい人には限界突破Wi-Fiが向いているといえます。

2-3.クラウドSIMに対応で海外でも使える

限界突破Wi-FiはクラウドSIMに対応しているため、海外でもそのまま使うことができます

現地で電源を入れ直せば、現地の回線に自動接続してくれるので難しい設定をする必要がありません。

また、渡航エリアによっては最安380円から利用できるので、海外でも使えるポケットWi-Fiをお探しの人におすすめです。

海外利用時の料金

渡航先料金プラン
300MB/日1GB/7日3GB/30日
アジア

(中国/香港/台湾/韓国など)

380円980円1,880円
ヨーロッパ

(オーストリア/ドイツ/フランス/イギリスなど)

580円1,480円2,980円
北アメリカ

(アメリカ/ハワイ/カナダ/グアムなど)

580円1,480円2,980円
オセアニア

(オーストラリア/フィジー/ニュージーランドなど)

580円1,480円2,980円
アフリカ

(エジプト/ガーナ/南アフリカなど)

680円1,480円3,980円

参照:限界突破Wi-Fi公式サイト

2-4.店舗での申し込みが可能

限界突破Wi-Fiは、日本全国の80店舗で申し込みが可能です。

実店舗には専門スタッフが常駐しているので、疑問点を相談しながら申し込みができたり、トラブルが起きた時のサポートが受けられたりなど、様々なメリットがあります。

他のポケットWi-Fiは実店舗を構えていないことが大半なので、実店舗での申し込みができるのは非常に大きなメリットです。

また、格安SIMの「X-mobile」への申し込みもできるので、毎月のスマホ代を大幅に節約することができます。

ただし、限界突破Wi-FiとX-mobileの組み合わせによるセット割などは一切ないので、乗り換えを勧められても不要であれば無理して乗り換える必要はありません。

最寄りの店舗を検索したい人は、X-mobileの「ショップ一覧」よりお探しください。

2-5.端末の同時接続は最大8台まで可能で様々な機能が使える

限界突破Wi-Fiでは「jetfon P6」というスマホ型の端末を取り扱っています。

スマホ型の端末であることから5.7インチのディスプレイを搭載しており、最大15時間の長時間利用が可能です。

また、マップや翻訳アプリが使えることに加え、最大8台までの同時接続ができます。

他のポケットWi-Fiで取り扱われていることが多い「U2s」や「FS030W」は同時接続台数が5台までと若干物足りないスペックです。

その点、限界突破Wi-Fiの「jetfon P6」なら最大8台まで接続できるので、旅行へ行く際に誰かひとりが持っていればポケットWi-Fiをシェアするという使い方ができます。

ひとりで使う場合でも数多くの端末を同時に接続しておけるので、わざわざWi-Fiの接続を切って別の端末でつなぎ直す手間も必要ありません。

以下、jetfon P6のスペックをまとめているので興味がある人はご参照ください。

jetfon P6のスペック表

端末名称jetfon P6
メーカーMAYA SYSTEM
カラーブラック
サイズ高さ152.9×幅74.2×厚さ8.5mm
重さ約162g
ディスプレイ5.7インチ(720×1,440ドットHD+)
OSAndroid 8.1
CPUSpreadtrum SC9850K(4×1.3GHz)
RAM2GB
ROM16GB
バッテリー3,400mAh
連続待受時間3G:約640時間

4G:約400時間

Wi-FiIEEE802.11b/g/n

参照:jetfon P6スペック|MAYA SYSTEM

2-6.サポート対応が良く安心して使える

限界突破Wi-Fiで通信障害が発生した折、運営が行った以下の対応に評価の声が多く挙がっています

限界突破Wi-Fiの通信障害発生後の対応

  • 公式サイトでの現状報告
  • 通信障害が発生した3月利用分の返金対応
  • 3月末日までの契約者に対する全ての手数料を無償化
  • 代表直々の謝罪動画をYouTubeにアップ

限界突破Wi-Fiの対応後の評判

 

また、上述したように実店舗を運営していることから、疑問点や不明点がある場合でも専門スタッフのサポートを受けることができます。

これらのことから、サポート対応の面でも期待でき、安心して使えるサービスだといえます。

3.限界突破Wi-Fiの評判から分かる5つの注意点

注意点

ここまで、限界突破Wi-Fiの評判から分かる特徴について解説しました。

この項目では、限界突破Wi-Fiの評判から分かる7つの注意点をご紹介します。

限界突破Wi-Fiの5つの注意点

  • 3-1.1日5GB制限でありながら公式サイト上では無制限を謳っている
  • 3-2.限界突破Wi-Fiよりも月額料金が安いWi-Fiサービスがある
  • 3-3.2年間の最低利用期間があり契約解除料が高額
  • 3-4.契約期間満了後は1年契約の自動更新となる
  • 3-5.商品到着までに数日かかる

3-1.1日5GB制限でありながら公式サイト上では無制限を謳っている

限界突破Wi-Fiの特徴でご紹介した通り、2020年4月時点では1日5GB制限でありながら、公式サイト上では無制限と謳っています

無制限という言葉を鵜呑みにして契約してしまうと、1日5GBを超えた時点で4Mbps程度に速度制限が行われ、10GBを超えると128Kbpsまで低速化してしまいます。

また、上記の容量制限は2020年3月頃に発生した通信障害が原因ですが、同じ頃に無制限Wi-Fiの最大手といえる「どんなときもWi-Fi」でも同様の障害が発生しています。

原因はやはり「大容量のデータ通信を行う一部ユーザーによる通信回線の圧迫」とされており、他の無制限Wi-Fiでも同様の障害が発生する可能性があるといえます。

そのため、無制限でインターネットを使いたい人は、ポケットWi-Fiを契約するよりも光回線(固定回線)を契約した方が良いでしょう。

3-2.限界突破Wi-Fiよりも月額料金が安いWi-Fiサービスがある

限界突破Wi-Fiの月額料金は一律3,500円ですが、正直にお伝えすると限界突破Wi-Fiよりも安いWi-Fiサービスは多いです。

以下、限界突破Wi-Fiよりも月額料金が安いポケットWi-Fiをご紹介します。

限界突破Wi-Fiと他のポケットWi-Fiの月額料金比較

サービス名月額料金2年利用時の総額
限界突破Wi-Fi3,500円84,000円
どんなときもWi-Fi1年目:3,480円

3年目以降:3,980円

83,520円
Mugen Wi-Fi3,280円78,720円
めっちゃWi-Fi3,480円83,520円

ご覧の通り、限界突破Wi-Fiの月額料金はそこまで安い訳ではありません。

そのため、月額料金重視でポケットWi-Fiを選びたい人は、限界突破Wi-Fiよりも月額料金が安い上に同じ仕様のクラウドSIMに対応した「Mugen Wi-Fi」に申し込むことをおすすめします。

3-3.2年間の最低利用期間があり契約解除料が高額

限界突破Wi-Fiには、2年間の最低利用期間があります。

最低利用期間内に解約をすると、18,000円もの高額な契約解除料が発生してしまいます。

利用開始月から数えて25〜27か月目が更新月となり、この期間内の解約であれば契約解除料は発生しません。

解約する場合は、25〜27か月目の更新月を狙って手続きをするように覚えておきましょう。

なお、当月末で解約したい場合は毎月25日の18時30分までに手続きをしなければ翌日解約扱いとなってしまうのでご注意ください。

3-4.契約期間満了後は1年契約の自動更新となる

限界突破Wi-Fiは、2年間の最低利用期間を経て更新月を過ぎると1年契約の自動更新となります。

1年契約の期間中に解約をすると、契約解除料として5,000円の手数料が発生してしまうので気をつけましょう。

1年契約の契約解除料が発生しない更新月は、利用開始月から数えて37〜39か月目となります。

なお、1年契約の場合においても毎月25日の18時30分までに手続きを行わないと翌月解約となってしまうのでご注意ください。

3-5.商品到着までに数日かかる

限界突破Wi-Fiは、申し込んでから商品が手元に到着するまでに3〜5営業日ほどの時間がかかります

Mugen Wi-FiやよくばりWi-Fiなどのサービスは最短即日発送なので、翌日からポケットWi-Fiを使い始めたい人はこれらのポケットWi-Fiを検討した方が良いでしょう。

または限界突破Wi-Fiの実店舗で申し込むことで当日受け取りができるので、急ぎで欲しい人は「ショップ一覧」から最寄りの店舗を探してみてください。

4.評判から分かる限界突破Wi-Fiが向いている人・向いていない人

疑問

ここまで、限界突破Wi-Fiの評判から分かる特徴と注意点について解説しました。

最後に、この項目で限界突破Wi-Fiの評判から分かる「申し込むのに向いている人・向いていない人」の特徴をご紹介します。

まずは改めて、限界突破Wi-Fiの特徴と注意点をおさらいしておきましょう。

限界突破Wi-Fiの特徴と注意点まとめ

特徴注意点
  • 1.1日5GB(実質ひと月150GB)までは高速通信が使える
  • 2.月額料金は一律3,500円で事務手数料が無料!年数経過の値上がりもなし
  • 3.クラウドSIMに対応で海外でも使える
  • 4.店舗での申し込みが可能
  • 5.端末の同時接続は最大8台まで可能で様々な機能が使える
  • 6.サポート対応が良く安心して使える
  • 1.1日5GB制限でありながら公式サイト上では無制限を謳っている
  • 2.限界突破Wi-Fiよりも月額料金が安いWi-Fiサービスがある
  • 3.2年間の最低利用期間があり契約解除料が高額
  • 4.契約期間満了後は1年契約の自動更新となる
  • 5.商品到着までに数日かかる

これらを踏まえた上で、限界突破Wi-Fiが向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。

4-1.限界突破Wi-Fiが向いている人

限界突破Wi-Fiが向いている人の特徴は以下の通りです。

限界突破Wi-Fiが向いている人

  • 1日5GBまたは10GBまでの使用量で十分な人
  • 海外でも併用できるポケットWi-Fiを持ち歩きたい人
  • 同時接続台数が5台以上の人

限界突破Wi-Fiは、2020年3月の通信障害が原因で1日あたり5GBまでの高速通信ができるポケットWi-Fiへとサービス内容が変更されました。

5GBを超えた場合は10GBまでなら4Mbpsでデータ通信が使えますが、10GB以上になると128Kbpsに低速化してしまいます。

そのため、1日あたり5GBまたは10GBまでのデータ容量で十分な人に向いています。

他のポケットWi-Fiに比べて同時接続台数が8台までと多いので、5台以上の複数台を同時接続して使いたい人にもおすすめです。

4-2.限界突破Wi-Fiが向いていない人

一方、限界突破Wi-Fiが向いていない人の特徴は以下の通りです。

限界突破Wi-Fiが向いていない人

  • 1日10GB以上使いたい人
  • 料金重視でポケットWi-Fiを選びたい人

限界突破Wi-Fiの悪い口コミでも挙げた通り、限界突破Wi-Fiは1日あたり10GB以上のデータ容量を使用すると128Kbpsの低速化となってしまいます。

128Kbpsの低速化状態は、大手キャリアでスマホを使っている際の速度制限と全く同じです。

Webサイトの表示だけでも数十秒の時間がかかるほどの速度なので、1日10GB以上のデータ容量を使う人にはおすすめできません。

また、限界突破Wi-Fiの月額料金は一律3,500円ですが、Mugen Wi-Fiの方が3,280円と月額料金は安く利用できます。

そのため、料金重視でポケットWi-Fiを選びたい人にも限界突破Wi-Fiは向いていないといえるでしょう。

上記に該当する人は、同じくクラウドSIMに対応しており月額料金が安く、現時点では容量制限が行われていない「Mugen Wi-Fi」に申し込むのがおすすめです。

データ容量を一切気にせず使いたいという人は、ポケットWi-Fiでは限界があるので光回線(固定回線)の契約をご検討ください。

まとめ

  • 限界突破Wi-FiはクラウドSIM対応で1日あたり5GB(ひと月実質150GB)まで高速通信可能なポケットWi-Fi
  • 月額料金は一律3,500円で年数が経過するにつれて値上がりすることがない
  • 日本全国に80店舗を構えており、店舗での申込みなら当日受け取りも可能
  • ただし、他のポケットWi-Fiに比べて月額料金はそこまで安い訳ではない
  • 無制限と謳っているものの、実際は1日5GBまでしか高速通信が使えない
  • 評判を見る限りは速度が快適でサポートも期待できるので安心して使える
  • 1日あたりのデータ使用量が5GBまたは10GBまでの人にはおすすめ
  • 1日あたり10GB以上のデータ通信を使いたい人や料金重視でポケットWi-Fiを選びたい人は別のポケットWi-Fiに申し込んだ方が良い

この記事では、限界突破Wi-Fiの良い面・悪い面の両方の評判や口コミを集めて、まとめてご紹介しました。

速度は速くて快適に使えることに加え、実店舗を構えているのでなにかトラブルが発生したときでも安心して使うことができます。

その一方で、1日あたり5GBまでの容量制限がある点や他のポケットワイファイに比べて月額料金が安くない点などの懸念点もあります。

この記事でお伝えした限界突破Wi-Fiの特徴と注意点を見比べて、自分に合っているかどうかをよく検討してからお申し込みください。

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