WiMAXの更新月を迎えるタイミングで、プロバイダの乗り換えを使用か迷っていませんか?
先に結論からお伝えすると、WiMAXは更新月のタイミングで他のプロバイダに乗り換えないと確実に損をします。
その理由は、更新月を過ぎると契約期間が延長される上に月額料金が高くなってしまうからです。
また、契約期間中は機種変更できないプロバイダが多く、最新機種が発売されても古い機種を使い続けなければならない点も損をするポイントの一つです。
せっかくWiMAXを使うなら月額料金は安く、速度の速い最新機種を使いたいと思いますよね。
そこでこの記事では、WiMAXは乗り換えないと確実に損をする3つの理由と、おすすめの乗り換え先プロバイダをご紹介します。
この記事を読むと、更新月を迎えるタイミングでWiMAXプロバイダを乗り換えないといけない理由と、乗り換え先はどこを選べば良いかが分かるようになります。
すでにWiMAXを使っている人には絶対に知っておいて欲しい「損をしないための情報」が盛りだくさんなので、ぜひ最後までご覧ください。
1. WiMAXの乗り換えをしないと確実に損をする3つの理由
それでは早速、本体の「WiMAXの乗り換えをしないと確実に損をする3つの理由」から説明していきます。
乗り換えをしないと損をしてしまう3つの理由は下記の通りです。
WiMAXの乗り換えをしないと確実に損をする3つの理由
- 1-1.理由1:2年目を過ぎると月額料金が高くなり、以降安くならない
- 1-2.理由2:古い機種を使い続けなければならない
- 1-3.理由3:WiMAXを乗り換えればキャッシュバックが受け取れる
すでにWiMAXを使っている人は、損をしないためにも上記3つの理由をしっかりと確認して、更新月のタイミングで乗り換えをご検討ください。
1-1. 理由1:2年目を過ぎると月額料金が高くなり、以降安くならない
WiMAXプロバイダのほとんどは、利用期間が2年目を過ぎると月額料金が高くなるケースが多いです。
つまり、更新月のタイミングでWiMAXプロバイダを乗り換えた方が、WiMAXの月額料金を安い状態で使い続けることができます。
ここではWiMAXプロバイダの「カシモWiMAX」の月額料金を例に挙げて解説していきますね。
カシモWiMAXギガ放題プラン月額料金
初月 | 1か月目 | 2~24か月目 | 25か月目以降 |
1,380円(満額) | 1,380円 | 3,580円 | 4,079円 |
参考:カシモWiMAX
ご覧の通り、申し込んでから2年目が過ぎた25ヶ月目以降は月額料金が4,079円となります。
以降、使い続ける限りは月額料金が安くなることはありません。
ここで例えば、更新月のタイミングで「Broad WiMAX」に乗り換えると月額料金は下記の通りになります。
Broad WiMAXギガ放題プラン月額料金
初月 | 1~2か月目 | 3~24か月目 | 25か月目以降 |
2,726円(日割り) | 2,726円 | 3,411円 | 4,011円 |
参考:Broad WiMAX
このように、WiMAXプロバイダを乗り換えることで月額料金を安く節約することができるのです。
逆に言ってしまうと、同じWiMAXプロバイダを3年以上使い続けても月額料金が安くなったり特典が受けられたりなどのメリットは一切ありません。
そのため、更新月を迎えるタイミングでWiMAXプロバイダの乗り換えをしないと月額料金の面で損をしてしまうのです。
1-2. 理由2:古い機種を使い続けなければならない
2019年時点でWiMAXプロバイダのほとんどが3年契約となっていますが、契約期間中は機種変更ができないパターンが多いです。
つまり、更新月のタイミングで他のプロバイダに乗り換えないと最低でも6年間は同じ端末を使い続けることになってしまいます。
WiMAX端末は毎年最新モデルが発売され、しかも端末代金が0円であることが多いです。
そう考えると、6年間も同じ端末を使い続けるのはなんだか損をする感じで嫌な気持ちになりますよね。
なお、一部のプロバイダでは20か月以上使っていると無料で機種変更できるケースがありますが、理由1で解説した通り月額料金は利用期間に応じて高くなったままです。
別のWiMAXプロバイダに申し込みし直せば、当然ながら新しい機種を選べる上、安い料金でWiMAXが使えます。
そのため、更新月のタイミングでWiMAXを乗り換えないのは損だと言えるのです。
一定の利用期間で機種変更ができるプロバイダ
一定の利用期間で機種変更ができるWiMAXプロバイダは下記の通りです。
一定の利用期間で機種変更ができるWiMAXプロバイダ
WiMAXプロバイダ | 機種変更可能なタイミング |
UQ WiMAX | なし ※一律15,000円の機種代金が必要 |
GMOとくとくBB WiMAX | 2年プラン:20か月以上(2019年時点で選択不可) 3年プラン:32か月以上 |
So-net WiMAX | 34か月以上 |
Broad WiMAX | 20か月以上 |
BIGLOBE WiMAX | 34か月以上 |
上記のように一定の利用期間で機種変更ができるプロバイダは存在しますが、解約してから別のWiMAXプロバイダに申し込んだ方が月額料金は安く使えます。
ぶっちゃけ、機種変更をしてまで同じプロバイダを使い続けるメリットはあまりないので、新しい機種が欲しくなった時は更新月のタイミングで乗り換えをご検討ください。
1-3. 理由3:WiMAXを乗り換えればキャッシュバックが受け取れる
WiMAXを乗り換えると、新規契約時のキャッシュバックや商品券などの特典が受け取れます。
すでに一度申し込んだことがあるWiMAXプロバイダでも、引っ越しなどの理由で住所が変わっていれば、再度キャッシュバックがもらえる可能性が高いです。
どのWiMAXプロバイダに申し込んでも、WiMAX回線としての通信品質に大きな差はないので、更新月のタイミングで乗り換えた方が絶対にお得です。
ここまで解説してきた内容をまとめると、
- WiMAXは2年目を過ぎた頃から月額料金が高くなる
- 更新月のタイミングで乗り換えないと最低6年間は同じ端末を使い続けることになる
- WiMAXプロバイダを乗り換えるとキャッシュバックや商品券がもらえる
ということになります。
上記の3つの理由を見ると、WiMAXの乗り換えをしないと確実に損をしてしまうとお伝えした意味がお分かりいただけるのではないでしょうか。
2. WiMAXを乗り換える前に覚えておくべき4つのポイント
ここまで、WiMAXの乗り換えをしないと確実に損をする3つの理由について説明してきました。
次に気になるのが「おすすめの乗り換え先プロバイダ」かと思いますが、その前にWiMAXを乗り換える前に覚えておくべき4つのポイントを確認しておきましょう。
乗り換える前に覚えておくべき4つのポイントは下記の通りです。
WiMAXを乗り換える前に覚えておくべき4つのポイント
- 2-1.WiMAXの乗り換えは「新規契約してから解約」の流れ
- 2-2.使っているWiMAXの「更新月」を確認しておく
- 2-3.端末は買い替える必要がある(ただし0円の場合が多い)
- 2-4.旧回線の「WiMAX」を使っている場合でも機種変更より新規契約の方がお得
これら4つのポイントを確認してから、乗り換えるべきWiMAXプロバイダの選び方について説明していきます。
今すぐにおすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダを知りたい人は「4.おすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダ」まで読み飛ばしていただいてもOKです。
2-1. WiMAXの乗り換えは「新規契約してから解約」の流れ
WiMAXの乗り換えは、基本的に「新規契約してから解約」の流れとなります。
スマホのようにMNP予約番号を取得して乗り換え手続きをする訳ではないので覚えておきましょう。
なお、WiMAXを解約する時は契約解除料として9,500~19,000円の費用が発生してしまいます。
解約するだけでこんなに高額な費用を支払うのはもったいないので、次に解説する「更新月」に手続きを行うようにしてください。
2-2. 使っているWiMAXの「更新月」を確認しておく
上述の通り、WiMAXを解約する際は9,500~19,000円の契約解除料が必要です。
ですが、契約期間の自動更新となるタイミングである「更新月」なら契約解除料を支払うことなくWiMAXの解約ができます。
そのため、WiMAXの乗り換えをする際は、更新月のタイミングで利用中のWiMAXを解約するのが基本となります。
更新月の確認方法は、各WiMAXプロバイダの用意しているマイページにログインするか、申込書の控えに記載されています。
万が一、マイページにログインできない・申込書の控えを紛失してしまったなどの場合は、利用中のWiMAXプロバイダに問い合わせをしてください。
2-3. 端末は買い替える必要がある(ただし0円の場合が多い)
WiMAXの乗り換えをする時は、基本的に端末を買い替える必要があります。
言い換えれば、格安スマホの様なSIMのみ契約を申し込んで、今まで使っていた端末にSIMカードを挿して使うということができません。
唯一、回線提供元の「UQ WiMAX」ではSIM単体契約の受付が開始されていますが、あまりおすすめはできません。
その理由は、WiMAXプロバイダによって端末代金が0円である場合が多いためです。
しかもWiMAX端末は実質0円ではなく一括0円であることが多いので、SIM単体契約を申し込むよりもお得です。
まとめると、WiMAXの乗り換えで端末を買い替える必要があるものの、端末代金がかからないWiMAXプロバイダを選べば費用を節約できるということですね。
「3.乗り換えるべきWiMAXプロバイダの選び方」の中で端末代金がかからないプロバイダを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
2-4.旧回線の「WiMAX」を使っている場合でも機種変更より新規契約の方がお得
もし、あなたが旧回線の「WiMAX」を使っている場合、利用中のプロバイダから機種変更手続きの案内が届いているかと思います。
ですが、基本的には機種変更をするよりも他のWiMAXプロバイダを新規契約した方がお得です。
その理由は、月額料金が安くなることに加え、新規契約時のキャッシュバックや特典が受けられるからです。
機種変更の場合、キャッシュバックはありませんし月額料金も新規契約と比べるとそこまで安くはなりません。
また、旧回線の「WiMAX」は2020年3月末でサービスが終了し、それ以降は現在申し込みが可能な「WiMAX2+」のみとなります。
旧回線を使っている場合は強制的に使えなくなってしまうので、なるべく早い内にWiMAX2+への乗り換えをおすすめします。
3. 乗り換えるべきWiMAXプロバイダの選び方
「WiMAXを乗り換えないと損をするってことはわかったけど、具体的に乗り換え先のWiMAXプロバイダはどう選べばいいの?」
と疑問に思う人も多いことでしょう。
そこでこの項目では、乗り換えるべきWiMAXプロバイダの選び方として4つのポイントを説明していきます。
WiMAXプロバイダの選び方4つのポイントは下記の通りです。
WiMAXプロバイダの選び方4つのポイント
- ポイント1:月額料金が安いプロバイダを選ぶ
- ポイント2:端末代金がかからないプロバイダを選ぶ
- ポイント3:違約金負担キャンペーンがあるプロバイダを選ぶ
- ポイント4:キャッシュバックがあるプロバイダを選ぶ
「乗り換えないといけないのは分かったけど、乗り換え先はまだ決まっていない」という人は、上記の4つのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
3-1.ポイント1:月額料金が安いプロバイダを選ぶ
乗り換え先を選ぶためのポイントひとつ目は、月額料金が安いプロバイダを選ぶことです。
WiMAXの月額料金は利用期間に応じて金額が変わり、さらにWiMAXプロバイダによっても月額料金は異なります。
そのため、比較する時は「3年間の月額料金合計」を計算して、そこから「キャッシュバック」を差し引いた金額で比較するのが良いでしょう。
WiMAXプロバイダの月額料金比較表
参考までに、2019年10月時点での各WiMAXプロバイダの月額料金比較表をまとめました。
下記の表を参考にして、次の乗り換え先をご検討ください。
WiMAXプロバイダ 月額料金・キャッシュバック金額一覧表
プロバイダ | ギガ放題月額料金 | 3年間合計 (初月+36か月) | キャッシュバック | 3年間総額 (月額料金合計-キャッシュバック) |
UQ WiMAX2+ | 永年:3,880円 | 143,560円 | 最大3,000円 | 140,560円 |
GMOとくとくBB WiMAX2+ | 初月:3,609円 1~2か月目:3,609円 3か月目以降:4,263円 | 155,769円 | 最大34,500円 | 121,269円 |
So-net WiMAX2+ | 初月:0円 1~12か月目:3,380円 13か月目以降:4,379円 | 145,656円 | なし | 145,656円 |
Broad WiMAX2+ | 初月:2,726円 1~2か月目:2,726円 3~24か月目:3,411円 25か月目以降:4,011円 | 131,352円 | 10,000円 ※一部Webサイト限定 | 121,352円 ※一部Webサイト限定 |
カシモWiMAX2+ | 初月:1,380円 1か月目:1,380円 2~24か月目:3,580円 25か月目以降:4,079円 | 134,048円 | なし | 134,048円 |
BIGLOBE WiMAX2+ | 初月:0円 1~24月目:4,780円 25か月目以降:3,980円 | 162,480円 | 10,000円 | 152,480円 |
au WiMAX2+ | 永年:4,880円 | 180,560円 | なし | 180,560円 |
YAMADA Air Mobile WiMAX2+ | 初月:3,880円 1~30月目:4,380円 31か月目以降:3,880円 | 158,560円 | なし | 158,560円 |
BIC WiMAX2+ | 初月:3,880円 1~30月目:4,380円 31か月目以降:3,880円 | 158,560円 | なし | 158,560円 |
ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX2+ | 初月:3,880円 1~30月目:4,380円 31か月目以降:3,880円 | 158,560円 | なし | 158,560円 |
クアルネット WiMAX2+(EDION) | 初月:3,880円 1~30月目:4,380円 31か月目以降:3,880円 | 158,560円 | なし | 158,560円 |
KT WiMAX2+ | 初月:3,880円 1~30月目:4,380円 31か月目以降:3,880円 | 158,560円 | なし | 158,560円 |
@nifty WiMAX2+ | 初月:0円 1~2か月目:3,670円 3か月目以降:4,350円 | 155,240円 | なし | 155,240円 |
ASAHIネット WiMAX2+ | 永年:4,290円 | 158,730円 | なし | 158,730円 |
DiS mobile WiMAX2+ | 初月:3,880円 1~30月目:4,380円 31か月目以降:3,880円 | 158,560円 | なし | 158,560円 |
Tikiモバイル WiMAX2+ | 初月:3,990円 1~36か月目:3,990円 37か月目以降:4,380円 | 147,630円 | なし | 147,630円 |
クラウドモバイル | 初月:2,800円 1~2か月目:2,800円 3~24か月目:3,500円 25か月目以降:4,100円 | 134,600円 | 10,000円 ※Amazonギフト券 | 124,600円 |
hi-hoモバイルコースWiMAX2+ | 初月:3,780円 1~12か月目:3,780円 13~24か月目:4,000円 25か月目以降:4,300円 | 148,740円 | なし | 148,740円 |
J:COM WiMAX2+ | J:COM加入者:永年4,113円 未加入者:永年4,379円 | J:COM加入者:152,181円 未加入者:162,023円 | なし | J:COM加入者:152,181円 未加入者:162,023円 |
DTI WiMAX2+ | 初月:0円 1か月目:0円 2か月目:2,590円 3か月目以降:3,760円 | 130,430円 | なし | 130,430円 |
novas WiMAX2+ | 初月:0円 1~2か月目:2,780円 3~36か月目:3,680円 37か月目以降:4,380円 | 130,680円 | なし | 130,680円 |
Drive WiMAX2+ | 永年:4,380円 | 162,060円 | なし | 162,060円 |
JP WiMAX | 初月:2,800円 1~2か月目:2,800円 3~24か月目:3,500円 25か月目以降:4,100円 | 134,600円 | 10,000円 ※Amazonギフト券 | 124,600円 |
Smafi WiMAX | 初月:3,590円 1~36か月目:3,590円 37か月目以降:4,263円 | 132,830円 | なし | 132,830円 |
※キャッシュバック金額は申し込んだ機種によって異なります
※記載の金額は2019年10月時点の金額で、別途事務手数料が必要です
※一部のプロバイダでは端末代金が発生します
WiMAXプロバイダ月額料金が安い順ランキング
上記の比較表から分かる、WiMAXプロバイダの月額料金が安い順ランキングは下記の通りです。
WiMAXプロバイダ月額料金が安い順ランキング
順位 | プロバイダ | ギガ放題月額料金 | 3年間合計 (初月+36か月) | キャッシュバック | 3年間総額 (月額料金合計-キャッシュバック) |
1 | GMOとくとくBB WiMAX2+ | 初月:3,609円 1~2か月目:3,609円 3か月目以降:4,263円 | 155,769円 | 最大34,500円 | 121,269円 |
2 | Broad WiMAX2+ | 初月:2,726円 1~2か月目:2,726円 3~24か月目:3,411円 25か月目以降:4,011円 | 131,352円 | 10,000円 ※一部Webサイト限定 | 121,352円 ※一部Webサイト限定 |
3 | クラウドモバイル | 初月:2,800円 1~2か月目:2,800円 3~24か月目:3,500円 25か月目以降:4,100円 | 134,600円 | 10,000円 ※Amazonギフト券 | 124,600円 |
4 | JP WiMAX | 初月:2,800円 1~2か月目:2,800円 3~24か月目:3,500円 25か月目以降:4,100円 | 134,600円 | 10,000円 ※Amazonギフト券 | 124,600円 |
5 | DTI WiMAX2+ | 初月:0円 1か月目:0円 2か月目:2,590円 3か月目以降:3,760円 | 130,430円 | なし | 130,430円 |
月額料金が安い順にランキングの第1位は、キャッシュバックが超高額な「GMOとくとくBB WiMAX」です。
他のWiMAXプロバイダを選んでも月額料金はかなり安いので、どのWiMAXプロバイダに申し込むか迷った時は、上記の5社の中からお選びください。
3-2.ポイント2:端末代金がかからないプロバイダを選ぶ
乗り換え先を選ぶためのポイント二つ目は、端末代金がかからないプロバイダを選ぶことです。
2019年10月時点で、端末代金がかからないWiMAXプロバイダは下記の通りです。
端末代金がかからないWiMAXプロバイダ
- GMOとくとくBB WiMAX
- So-net WiMAX
- Broad WiMAX
- カシモWiMAX
- クラウドモバイル
- novas WiMAX
- JP WiMAX
- DTI WiMAX
- Smafi WiMAX
上記以外のWiMAXプロバイダでは、15,000~20,000円の機種代金が初期費用として必要です。
初期費用を安く節約するためにも、上記のWiMAXプロバイダの中から乗り換え先を選ぶのが良いでしょう。
3-3.ポイント3:違約金負担キャンペーンがあるプロバイダを選ぶ
乗り換え先を選ぶためのポイント三つ目は、違約金不安キャンペーンがあるプロバイダを選ぶことです。
2019年10月現在で、他社の違約金負担を行っているのは「Broad WiMAX」のみです。
Broad WiMAXで他社の違約金負担をしてもらうためには下記の適用条件をクリアする必要があります。
Broad WiMAX契約解除料負担のお乗換えキャンペーン詳細
キャンペーン期間 | 2016年3月1日~終了未定 |
適用条件 |
|
申し込み手順 |
|
上記の手順通りにBroad WiMAXへ申し込みをすれば、誰でも簡単に違約金を実質0円にして乗り換えることができます。
ただし、上述した通り違約金負担を行っているのはBroad WiMAXのみです。
そのため、他のWiMAXプロバイダに申し込みたい人は、次に解説する「キャッシュバックがあるプロバイダ」を選ぶようにしましょう。
3-4.ポイント4:キャッシュバックがあるプロバイダを選ぶ
乗り換え先を選ぶためのポイント、最後の四つ目はキャッシュバックがあるプロバイダを選ぶことです。
キャッシュバックがあるプロバイダを選べば、たとえ契約解除料を支払ったとしても損をすることなくお得に乗り換えることができます。
2019年10月時点でキャッシュバックがあるWiMAXプロバイダは下記の通りです。
キャッシュバックがあるWiMAXプロバイダ(2019年10月時点)
- UQ WiMAX:3,000円
- GMOとくとくBB WiMAX:最大34,500円
- Broad WiMAX:10,000円(一部Webサイト限定)
- BIGLOBE WiMAX:10,000円
- クラウドモバイル:10,000円(Amazonギフト券)
- JP WiMAX:10,000円(Amazonギフト券)
キャッシュバックを受け取るための条件はWiMAXプロバイダによって異なります。
申し込む際に、必ずキャッシュバック条件をチェックした上でお申し込みください。
4.おすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダ
さて、ここまで乗り換えるべきWiMAXプロバイダの選び方4つのポイントを説明してきました。
説明した4つのポイントを踏まえてWiMAXプロバイダを選んでいけば、たとえ契約解除料を支払ってでも乗り換えた方がお得になることがほとんどです。
ですが、中には「どのWiMAXプロバイダも魅力的で決められない!」という人もいるかと思います。
そこで、上述した「選び方4つのポイント」を踏まえた上で、筆者が考えるおすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダを紹介していきます。
この項目で紹介するおすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダは下記の2社です。
おすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダ2社
- 4-1.GMOとくとくBBは超高額キャッシュバックがもらえる
- 4-2.Broad WiMAXは違約金を全額負担してくれる
「どうしても乗り換え先を決められない!」という人は、上記の2社のどちらかを選べば間違いないでしょう。
ここではそれぞれの特徴を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
4-1.GMOとくとくBBは超高額キャッシュバックがもらえる
筆者がおすすめするWiMAXプロバイダ、1社目は「GMOとくとくBB」です。
GMOとくとくBBは、WiMAXプロバイダの中で群を抜いて超高額なキャッシュバックを受け取れるのが最大の特徴です。
GMOとくとくBBキャッシュバック金額
機種名 | キャッシュバック金額 |
Speed Wi-Fi NEXT W06 | 34,500円 |
Speed Wi-Fi NEXT WX05 | 本体のみ:34,500円 クレードル付き:30,000円 |
WiMAX HOME 01 | 31,600円 |
Speed Wi-Fi HOME L02 | 31,600円 |
参考:GMOとくとくBBキャッシュバック専用ページ
ご覧のように、2019年10月時点で申し込める全ての機種で30,000円以上のキャッシュバックがもらえます。
キャッシュバック金額まで含めて考えると、全てのWiMAXプロバイダの中で最も月額料金が安いと言えます。
まだ申し込んだことがないという人は、ぜひ乗り換え先として「GMOとくとくBB」をご検討ください。
過去にキャッシュバックをもらったことがある場合は月額料金割引を選ぼう
ちなみに、過去に一度でもGMOとくとくBBから現金キャッシュバックを受け取ったことがある人は、再度申し込みをしてもキャッシュバックを受け取れません。
そんな時は、GMOとくとくBBが運営する「月額料金割引専用ページ」からお申し込みください。
「月額料金割引専用ページ」で申し込みをすると、現金キャッシュバックは受け取れないものの、普通にWiMAXを申し込むよりも月額料金が割引された状態で使うことができます。
以下、GMOとくとくBBの月額料金割引専用ページから申し込んだ場合の利用料金をご覧ください。
GMOとくとくBB月額料金割引専用ページ利用料金
初月 | 1~2か月目 | 3~36か月目 | 37か月目以降 |
2,170円(日割り) | 2,170円 | 3,480円 | 4,263円 |
参考:GMOとくとくBB月額料金割引専用ページ
上記の利用料金を全て合計すると、124,830円となります。
現金キャッシュバック専用ページからの申し込みだと3年間の合計金額は121,269円(2019年10月現在)ですが、それでも3,500円程度しか変わりません。
ひと月換算で100円程度しか差がないので、すでにGMOとくとくBBの現金キャッシュバックをもらったことがある人は「月額料金割引専用ページ」からお申し込みください。
4-2.Broad WiMAXは違約金を全額負担してくれる
筆者がおすすめするWiMAXプロバイダ、2社目は「Broad WiMAX」です。
Broad WiMAXは月額料金が安いことに加え、他社の違約金を全額負担してくれる「契約解除料負担の乗り換えキャンペーン」を実施しています。
これにより、利用中のWiMAXプロバイダの更新月を過ぎたばかりの人でも、安心して月額料金が安いWiMAXプロバイダに乗り換えることができます。
月額料金に関しても他のWiMAXプロバイダと比較して安い部類に入るので、かなりおすすめできます。
WiMAXを長い期間使い続けるのであれば
- GMOとくとくBB(キャッシュバック)
- Broad WiMAX
- GMOとくとくBB(月額料金割引)
- Broad WiMAX
- GMOとくとくBB(月額料金割引)
と乗り換えていくのが良いでしょう。
違約金負担キャンペーンについては「3-3.ポイント3:違約金負担キャンペーンがあるプロバイダを選ぶ」を参考にしてください。
5. WiMAXの乗り換え手順
ここまで、乗り換えるべきおすすめのWiMAXプロバイダとして、筆者がおすすめする2社をご紹介してきました。
この記事を読んでいる人の中には、今すぐに乗り換えようと思っている人も多いのではないでしょうか。
ですが、乗り換える際の申し込み手順を失敗するとWiMAXが使えない期間が発生してしまうので注意が必要です。
そこでこの項目でWiMAXの乗り換え手順を解説して終わりたいと思います。
WiMAXを乗り換える時の申し込み手順は下記の通りです。
WiMAXを乗り換える時の申し込み手順
- 5-1.事前にWiMAXの更新月を確認しておく
- 5-2.乗り換え先のWiMAXプロバイダに申し込む
- 5-3.利用中のWiMAXプロバイダを解約する
それぞれの手順について見ていきましょう。
5-1.事前にWiMAXの更新月を確認しておく
WiMAXの乗り換えを行う前に、利用しているWiMAXの更新月を確認しておきましょう。
その理由は、更新月でなければ9,500~19,000円の高額な契約解除料が発生してしまうためです。
更新月の確認は、利用しているWiMAXプロバイダのマイページ、もしくは申込書の控えに記載があります。
万が一、マイページにログインできない・控えを紛失してしまっている場合はWiMAXプロバイダのカスタマーサポートへお問い合わせください。
5-2.乗り換え先のWiMAXプロバイダに申し込む
更新月を確認したら、解約するよりも前に乗り換え先のWiMAXプロバイダに申し込みをしましょう。
その理由は、先に解約をしてしまうと新たに申し込んだ端末が届くまでWiMAXが使えなくなってしまうためです。
まだ乗り換え先のWiMAXプロバイダが決まっていない人は、筆者がおすすめする下記のWiMAXプロバイダをご検討ください。
おすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダ
- GMOとくとくBB WiMAX(キャッシュバック専用ページ)
- GMOとくとくBB WiMAX(月額料金割引専用ページ)
- Broad WiMAX
上記のWiMAXプロバイダの特徴は「4.おすすめの乗り換え先WiMAXプロバイダ」で解説しているので、こちらをご覧ください。
5-3.利用中のWiMAXプロバイダを解約する
新たなWiMAXプロバイダから端末が届いたら、いままで使っていたWiMAXプロバイダを解約しましょう。
WiMAXプロバイダによって解約方法は異なりますが、基本的には電話かマイページからの手続きの2通りとなります。
解約方法が分からない場合は、利用中のWiMAXプロバイダのカスタマーサポートに問い合わせをして解約手続きのやり方を聞いてみましょう。
解約をする際、更新月ではない場合は9,500~19,000円の契約解除料が発生するのでご注意ください。
上記の手順で、WiMAXの乗り換え手続きは完了です。ここまでお疲れ様でした。
まとめ
- WiMAXは更新月のタイミングで乗り換えないと損をする
- その理由は「月額料金が高くなる」「古い機種を使い続けなければならない」「乗り換えでもキャッシュバックがもらえる」の3点
- 数あるWiMAXプロバイダの中で筆者がおすすめするのは、キャッシュバックがある「GMOとくとくBB」と違約金負担がある「Broad WiMAX」の2社
- WiMAXが使えない期間が発生してしまうので、WiMAXの乗り換えは「先に乗り換え先に申し込む」→「利用中のWiMAXを解約」の手順で行う
この記事では、WiMAXを乗り換えるか迷っている人に向けて、乗り換えないと確実に損をする3つの理由とおすすめの乗り換え先プロバイダについて解説してきました。
WiMAXは更新月を迎えるタイミングで乗り換えないと「月額料金が高い」「古い機種のまま」「キャッシュバックが受けられない」の3つの理由から確実に損をしてしまいます。
この記事を参考にして、現在WiMAXを利用している人はぜひ更新月のタイミングで他のWiMAXプロバイダへのお乗り換えをご検討ください。
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