IIJmioひかりは速度が快適と大評判!特徴と注意点を徹底解説

光回線

インターネット回線を検討中で「IIJmioひかり」が気になっていませんか?

IIJmioひかりは、インターネットサービスプロバイダとして長い運営実績を持つ「株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)」が提供する光回線です。

月額料金が他の光回線よりも低めに設定されていることに加え、格安SIMの「IIJmio」とのセット割が使えることが特徴です。

また、実際の利用者からの評判は上々で、主に「通信速度が速くて快適に使える」といった口コミが多く見られます。

そこで本記事では、IIJmioひかりを徹底的に調べて分かった特徴と注意点をご紹介しながら、利用者からのリアルな声をお届けいたします。

どの光回線に申し込むか迷っている人は、ぜひともこの記事も参考のひとつに加えていただければと思います。

IIJmioひかり 概要ファミリータイプ
(戸建て向け)
マンションタイプ
(集合住宅向け)
月額料金4,960円3,960円
初期費用事務手数料:800円
開通工事費:18,000〜28,200円
※開通工事を行う時間によって工事費用が変動
事務手数料:800円
開通工事費:15,000〜23,400円
※開通工事を行う時間によって工事費用が変動
契約期間2年間(自動更新なし)
解除料5,000円
回線速度下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
キャッシュバックなし

1.IIJmioひかりを徹底的に調べて分かった5つの特徴

IIJmioひかりについて徹底的に調査したところ、5つの特徴があることがわかりました。

  • 1-1.月額料金は他の光回線よりも若干安めの価格設定
  • 1-2.IIJmioひかりに申し込んだときの初期費用が安い
  • 1-3.IIJmio(格安SIM)とのセット割がある
  • 1-4.IPv6 IPoEオプションが無料で利用できて通信速度が超速い
  • 1-5.契約期間は2年間で自動更新なし!解約金も5,000円と安い

これらの特徴は、IIJmioひかりを契約する上でのメリットといえるポイントです。

IIJmioひかりについてそこまで詳しく知らないという人はぜひご覧ください。

1-1.月額料金は他の光回線よりも若干安めの価格設定

IIJmioひかりの月額料金は、他の光回線に比べて若干安めの価格設定になっています。

以下、IIJmioひかりと他の光回線の月額料金を比較した一覧表をご覧ください。

サービス名月額料金2年間トータル費用通信速度
IIJmioひかり戸建て:4,960円
マンション:3,960円
戸建て:119,040円
マンション:95,040円
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
ドコモ光戸建て:5,200円
マンション:4,000円
※タイプAの場合
戸建て:124,800円
マンション:96,000円
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
※一部地域で下り最大10Gbps
auひかり戸建て:5,100円
※2年目5,000円、3年目以降4,900円
マンション:3,400〜5,000円
※物件の配線方式によって価格が変動
戸建て:121,200円
マンション:81,600〜120,000円
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
※一部地域で最大10Gbps
ソフトバンク光戸建て:5,200円
マンション:3,800円
戸建て:124,800円
マンション:91,200円
下り:最大1Gbps
上り:最大1Gbps
※一部地域で最大10Gbps
NURO光戸建て:4,743円
マンション:4,743円
戸建て:113,832円
マンション:113,832円
下り:最大2Gbps
上り:最大1Gbps
※一部地域で最大10Gbps

ご覧の通り、大手キャリアが運営する光回線よりも月額料金が安いことが特徴です。

ただし、IIJmioひかりが光回線の中で最安値という訳ではなく、NURO光やその他の光回線の方が月額料金は安い場合もあります。

そのため、料金重視で光回線を選びたい人は他の光回線を選ぶことをおすすめします。

1-2.IIJmioひかりに申し込んだときの初期費用が安い

IIJmioひかりに申し込んだときの初期費用は以下のとおりです。

申し込み種別初期費用
IIJmioひかり一般的な光回線
新設
(フレッツ系光回線を使っていない場合)
800円3,000円
転用
(フレッツ光からの乗り換え)
1,800円3,000円
事業者変更
(光コラボからの乗り換え)
3,000円3,000円

※上記以外に開通工事費が発生します

一般的な光回線に比べて、新設や転用のときの初期費用(事務手数料)が安めに設定されています。

なお、上記とは別に開通工事費用が発生する場合もあるので覚えておきましょう。

1-3.IIJmio(格安SIM)とのセット割がある

IIJmioひかりを運営する「株式会社インターネットイニシアティブ」は格安SIMも運営しています。

格安SIMの「IIJmio」とセットで使うと『mio割』が適用されて毎月の通信費が600円も安くなり、年間で7,200円が節約できる計算です。

他の格安SIMや大手キャリアでスマホを使っている場合には適用されないお得なセット割なので、これを機にネットとスマホをIIJにひと纏めにしてみるのも良いでしょう。

ただし、IIJmioひかり1回線に対して600円の割引が適用されるため、格安SIMのIIJmioを複数回線契約していても割引額は加算されない点にはご注意ください。

1-4.IPv6 IPoEオプションが無料で利用できて通信速度が超速い

IIJmioひかりでは、インターネットが快適に使えるようになる「IPv6 IPoEオプション」が無料で利用できます。

従来のインターネットは「IPv4 PPPoE」という方式で接続されており、網終端装置への接続数やトラフィック量が増加すると混雑が発生し、通信速度が遅くなるという欠点があります。

「IPv6 IPoE」方式なら網終端装置を経由せずともインターネットに接続できるようになるので、回線混雑を回避して快適にインターネットが使えるようになります。

他の光回線でもIPv6 IPoE方式での接続はできますが、その場合はオプションに申し込む必要があり、月額500円程度の費用が必要となるのでご注意ください。

1-4-1.IIJmioひかりは「DS-Lite(Transix)」でIPv4 over IPv6を実現

「IPv6 IPoE」で接続するためには接続先のWebサイトやSNSなどもIPv6 IPoEに対応していなければなりません。

接続先がIPv4にしか対応していない場合、IPv6 IPoE方式でインターネットに接続しても自動的にIPv4 PPPoEで接続されてしまうので、結果として網終端装置の回線混雑の影響を受けてしまいます。

世間一般のWebサイトやサービスはIPv4にしか対応していないことが多いので、せっかくIPv6 IPoEで接続しても速度の改善が期待できない可能性が考えられます。

この問題を解決するための通信技術が「IPv4 over IPv6」と呼ばれる通信方式です。

簡単にいうと「IPv4接続を『IPv6のフリ』をして接続する」という通信方式のことで、IPv4 over IPv6にはいくつかの種類があります。

  • v6プラス:日本ネットワークイネイブラーが開発したIPv4 over IPv6で最も広く普及している
  • IPv6オプション:BIGLOBEが独自開発したIPv4 over IPv6で「v6プラス」に互換性がある
  • DS-Lite(Transix):IIJグループ企業のインターネットマルチフィードが開発
  • IPv6高速ハイブリッドIPv6 IPoE+IPv4:ソフトバンク系列のみのサービスで採用
  • OCNバーチャルコネクト:NTTコミュニケーションズが開発した新しめのサービス

これらの中で、IIJmioひかりでは「DS-Lite(Transix)」という種類のIPv4 over IPv6を採用しています。

DS-Liteを採用することで、IPv4接続にしか対応していないサービスを利用する場合でもIPv6 IPoE接続ができるので、回線内の混雑を避けてインターネットへ接続できるようになります。

一部の光回線やプロバイダは、IPv6 IPoEには対応しているものの、IPv4 over IPv6には対応していないケースがほとんどです。

そのため、他の光回線に比べてIIJmioひかりを選んだほうがより快適にインターネットを利用することができます。

ちなみに、DS-LiteとTransixは別物のように語られることも多いですが、実はどちらも同じ内容を指す言葉です。

サービス名称が「Transix」、技術規格の名称が「DS-Lite」なので豆知識として覚えておきましょう。

1-5.契約期間は2年間で自動更新なし!解約金も5,000円と安い

IIJmioひかりの契約期間は2年間です。

ただし、契約期間は自動更新されないので、申し込んでから2年が経過すれば、その後はいつ解約しても解除料は発生しません。

また、仮に契約期間中(最初の2年間)に解約をしても解除料は5,000円しかかからないのもポイントです。

なお、他の光回線の契約期間や解約金との比較は以下のとおりです。

サービス名契約期間解約金
IIJmioひかり2年間(自動更新なし)5,000円
※2年を過ぎた後なら解約金発生なし
ドコモ光2年間(自動更新あり)戸建て:13,000円
マンション:8,000円
auひかり戸建て:3年間(自動更新あり)
マンション:2年間(自動更新あり)
戸建て:9,500〜15,000円+撤去工事費
マンション:7,000〜9,500円
ソフトバンク光2年間(自動更新あり)9,500円
NURO光2年間(自動更新あり)9,500円

一般的な光回線では、契約期間が2年や3年で自動更新されるうえに解除料が9,500円もかかってしまいます。

それらと比べると、IIJmioひかりを利用する際の縛りはかなり緩めに設定されているといえます。

2.IIJmioひかりを徹底的に調べて分かった4つの注意点

ここまで、IIJmioひかりの特徴についてご紹介しました。

メリットの多いIIJmioひかりですが、見落としてしまいがちな注意点もあります。

  • 2-1.マンションタイプは若干高めの価格設定
  • 2-2.開通工事費の割引特典がない
  • 2-3.キャッシュバックキャンペーンがない
  • 2-4.PPPoE接続だと通信速度が遅い

これらの注意点は、IIJmioひかりを利用するにあたって事前に知っておくべき重要な内容ばかりです。

IIJmioひかりに興味がある人は、これらの項目にしっかりと目を通してから申し込むようにしてください。

2-1.マンションタイプは若干高めの価格設定

IIJmioひかりのマンションタイプは、他の光回線に比べて若干高めの価格設定になっています。

マンションタイプにフォーカスして、月額料金を比較した一覧表をご覧ください。

サービス名月額料金2年間トータル費用
IIJmioひかり3,960円95,040円
ドコモ光4,000円
※タイプAの場合
96,000円
auひかり3,400〜5,000円
※物件の配線方式によって価格が変動
81,600〜120,000円
ソフトバンク光3,800円91,200円
NURO光4,743円
※NURO光 for マンションの場合は1,900〜2,500円
113,832円
So-net光プラス2,080円
※キャンペーン適用時
49,920円
ビッグローブ光3,980円95,520円

ご覧のとおり、一部の光回線と比較するとIIJmioひかりのマンションタイプは月額料金が若干高めであることがわかります。

マンションやアパートに住んでいる人は他の光回線を選んだほうが通信費を節約できるので、料金重視で選びたい人はしっかりと比較した上で申し込むようにしてください。

2-2.開通工事費の割引特典がない

通常、光回線に申し込む場合は開通工事費の割引特典があることが多いです。

ですが、IIJmioひかりでは開通工事の割引キャンペーンに該当するものがありません。

以下、IIJmioひかりと他の光回線の開通工事費をご確認ください。

サービス名開通工事費割引キャンペーン割引後
IIJmioひかり戸建て:18,000〜28,200円
マンション:15,000〜23,400円
※時間帯によって工事費用が変動
なし戸建て:18,000〜28,200円
マンション:15,000〜23,400円
※20か月に分割して請求
ドコモ光戸建て:18,000円
マンション:15,000円
なし
※2020年7月31日で一旦終了
戸建て:18,000円
マンション:15,000円
※12回・24回・36回・48回・60回払いから選択可能
auひかり戸建て:37,500円
マンション:30,000円
戸建て:-37,500円(-625円×60回)
マンション:-30,000円(-1,250円×24回)
実質0円
ソフトバンク光24,000円-24,000円(-1,000円×24回)実質0円
NURO光40,000円-40,000円(初回-1,351円、2〜30回-1,334円)実質0円

IIJmioひかりには開通工事費割引キャンペーンがないので、戸建てで900円、マンションで750円の費用が月額料金に加算されて請求されます。

他の光回線では割引特典が適用されて「実質0円」となるので、開通工事費の負担はありません。

ただし、「実質0円」とは実際には開通工事費を請求された上で、光回線の利用料金から開通工事費と同額が割引されている状態です。

そのため、開通工事費の割引回数が残っている時点で解約すると割引だけが終了となり、残っている分の開通工事費を支払うハメになってしまうのでご注意ください。

2-3.キャッシュバックキャンペーンがない

光回線の申し込みで付き物の「キャッシュバック」ですが、IIJmioひかりではキャッシュバックキャンペーンが一切行われていません。

現金キャッシュバックが欲しい人には、IIJmioひかりは向いていないので他の光回線を選ぶことをおすすめします。

なお、キャッシュバックで光回線を選ぶ場合は「適用条件」についても確認しておきましょう。

たとえば、10万円を超えるキャッシュバックがもらえる場合は複数オプションの同時加入や別サービスの契約などが条件になっていることが多いです。

その条件で契約してしまうと、毎月の通信費支払いが高額になってしまい、キャッシュバックとして受け取った金額以上の出費になってしまう可能性があります。

キャッシュバック目的で光回線を選ぶ場合は、金額だけではなく適用条件についてもチェックするようにしてください。

2-4.PPPoE接続だと通信速度が遅い

IIJmioひかりでは、網終端装置の回線混雑を避けてインターネット接続ができる「IPv6 IPoEオプション」が無料で利用できます。

ですが、自動適用ではないので申し込みの際に付け忘れてしまうとIPv6 IPoE接続は利用できません。

そうなると必然的にIPv4 PPPoE接続となりますが、後述する評判や口コミを見る限り、通信速度が遅くて全く使い物になりません。

そのため、IIJmioひかりに申し込む場合は必ず「IPv6 IPoEオプション」が付いているのを確認してから申し込むようにしてください。

3.IIJmioひかりの評判・口コミを一挙紹介

ここまで、IIJmioひかりの特徴と注意点について解説してきました。

この章では、IIJmioひかりの良い面と悪い面、両方の評判や口コミをご紹介していきます。

IIJmioひかりが気になっている人は、利用者からのリアルな声も参考にしてみてください。

3-1.良い評判

まずは、IIJmioひかりの良い評判から見ていきましょう。

 

 

 

 

IIJmioひかりの良い評判まとめ

  • 通信速度が非常に速くて快適(IPv6 IPoE接続)
  • 格安SIMのIIJmioとセット割が使える

IIJmioひかりの評判について調べている中で、非常に多く見られたのが「通信速度が速い」といった口コミでした。

IPv4 over IPv6が使える「DS-Lite(Transix)」を採用しているので、どのようなWebサイトやサービスであっても網終端装置の回線混雑を避けて快適な速度でインターネットへ接続できます。

インターネットを使う上で「通信速度」は最も重要なファクターなので、通信速度重視で光回線を選びたい人には向いているといえます。

その他には格安SIMの「IIJmio」とのセット割が使えることで、ネット代+スマホ代を大幅に節約できるといった口コミも見られました。

セット割の「mio割」はIIJmioひかり1契約に対して600円の割引が適用されるので、一人暮らしの人に向いているといえます。

3-2.悪い評判

続いて、IIJmioひかりの悪い評判をまとめてご紹介します。

 

IIJmioひかりの悪い評判まとめ

  • IPv6 IPoE接続じゃないと速度が遅くて使えない
  • IPv6 IPoEオプションを利用できるのは開通してから数日後
  • IPv6 IPoEで接続するために通信機器を一式買い換える必要がある
  • フレッツ光+IIJ(プロバイダ)で利用していてIIJmioひかりに乗り換えた場合、既存の接続サービスは自動解約されない

IIJmioひかりの悪い評判については、IPv6 IPoEオプションを使うまでの事柄に関する内容が多く見受けられました。

IPv4 PPPoE接続では通信速度が遅くてまともにインターネットが使えず、IPv6 IPoEオプションに申し込んでも設定されてから使えるようになるまで数日間の時間がかかるようです。

また、IPv6 IPoEで接続するためにはIPv6対応の無線LANルーターに買い換える必要があるので、通信機器の購入費用がかかることを覚悟しておく必要があります。

ただし、IPv6 IPoEオプションが使えるようになれば、ほとんどの人は快適な通信速度でインターネットが利用できるようになるので、それまでは辛抱しましょう。

いままで使っていたインターネット回線が「フレッツ光+IIJ」だった場合、IIJmioひかりに転用をしたあとで、いままで使っていたIIJ(プロバイダ)を自分で解約しなければなりません。

自動的に解約される訳ではなく、手続きを行わないと永久に月額料金が請求されることになってしまうので必ず手続きを行うようにしてください。

4.IIJmioひかりが向いている人・向いていない人

ここまで、IIJmioひかりの評判や口コミをご紹介してきました。

この章では、IIJmioひかりが向いている人と向いていない人の特徴についてお伝えしていきます。

IIJmioひかりに申し込むか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

4-1.IIJmioひかりが向いている人

IIJmioひかりが向いているのは、以下のような特徴がある人です。

  • IPv6 IPoE接続で快適な速度でインターネットを使いたい人
  • 格安SIMのIIJmioを使っている、または乗り換える予定がある人
  • 契約期間の縛りが嫌な人(最低2年間は使い続けられる人)
  • ある程度資金に余裕がある人(開通工事非負担、IPv6対応ルーターへの買い替えなど)

IIJmioひかりの良い評判でご紹介したとおり、IPv6 IPoE接続を利用することで通信速度が爆速になったという人が大勢います。

いままで使っていたインターネットの通信速度に不満がある人は、IIJmioひかりに乗り換えることで通信環境が改善できる可能性が高いといえます。

また、格安SIMのIIJmioとのセット割が使えるので、すでにIIJmioを使っている・乗り換える予定があるという人は、ネット代+スマホ代を大幅に節約できるチャンスなので、ぜひご検討いただければと思います。

なお、IIJmioひかりは開通工事費の割引特典がなかったりIPv6対応ルーターへの買い替えが必要だったり、ある程度の出費が必要なので覚えておきましょう。

4-2.IIJmioひかりが向いていない人

一方、IIJmioひかりが向いていないのは以下のような特徴を持つ人です。

  • 月額料金重視で光回線を選びたい人
  • 大手キャリアでスマホを使っている人
  • 手元の資金に余裕がない人

IIJmioひかりは、月額料金自体は他の光回線よりも若干低めの価格設定になっています。

ですが、実際には開通工事費の分割支払い分が加算されるため、開通工事費割引キャンペーンがある光回線を選んだほうがトータルの費用を安く押さえられます。

また、IIJmioひかり+IIJmio(格安SIM)のセット割はIIJmioひかり1契約につき600円しか適用されません。

家族でまとめて大手キャリアを使っている場合は、大手キャリアの光回線(ドコモ光やauひかり、ソフトバンク光など)を選んだほうが、回線の数だけ割引が適用されるので通信費を節約できます。

IPv6 IPoEオプションを利用するためにはIPv6対応ルーターへの買い替えが必要なので、手元の資金に余裕がない人は無線LANルーターを無料レンタルできる光回線を探すのが良いでしょう。

5.まとめ

この記事では、IIJmioひかりの特徴と注意点、リアルユーザーからの評判や口コミをまとめてご紹介しました。

最後に、IIJmioひかりの特徴や注意点をおさらいしておきましょう。

特徴注意点
  • 1-1.月額料金は他の光回線よりも若干安めの価格設定
  • 1-2.IIJmioひかりに申し込んだときの初期費用が安い
  • 1-3.IIJmio(格安SIM)とのセット割がある
  • 1-4.IPv6 IPoEオプションが無料で利用できて通信速度が超速い
  • 1-5.契約期間は2年間で自動更新なし!解約金も5,000円と安い
  • 2-1.マンションタイプは若干高めの価格設定
  • 2-2.開通工事費の割引特典がない
  • 2-3.キャッシュバックキャンペーンがない
  • 2-4.PPPoE接続だと通信速度が遅い

これらの特徴と注意点を踏まえた上で、IIJmioひかりが向いているのは以下のような特徴を持つ人たちです。

向いている人向いていない人
  • IPv6 IPoE接続で快適な速度でインターネットを使いたい人
  • 格安SIMのIIJmioを使っている、または乗り換える予定がある人
  • 契約期間の縛りが嫌な人(最低2年間は使い続けられる人)
  • ある程度資金に余裕がある人(開通工事非負担、IPv6対応ルーターへの買い替えなど)
  • 月額料金重視で光回線を選びたい人
  • 大手キャリアでスマホを使っている人
  • 手元の資金に余裕がない人

IIJmioひかりが気になっている人は、この記事を参考にして契約するかどうかをご検討いただければ幸いです。

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