無限wifiの解約をしたいものの、手続きの流れや発生する費用などがわからずこまっていないでしょうか。
この記事では、無限wifiの解約方法や注意点、各種解約料金を詳しく解説します。
1.無限wifiはWEB上の問い合わせフォームから解約手続きを進められる
無限wifiは、公式サイト内にある「問い合わせフォーム」から解約手続きを行えます。
Web上で手続きを済ませられるので、一部の例外を除いて電話や書面の郵送は必要ありません。
以下の手順を順番に進めて、解約を行ってください。
- 無限wifiの公式サイトを開く
- 画面上にある「お問い合わせ」ボタンをクリックし、問い合わせフォームにアクセスする
- チャット画面が開いたら「ご契約後のお問い合わせ」を選択、続いて表示される選択肢から「30日お試し利用、および解約について」の項目を選ぶ
- 解約フォームのURLが表示されるのでクリックする
- 画面の指示に従って手続きを進め、解約完了
手続きは数分で終えられますが、解約にあたってはいくつか知っておきたいポイントもあるので、申し込みを開始する前に次項より説明する注意点をご覧ください。
2.無限wifi解約時に発生する各種費用・注意点を解説!
無限wifi解約時には、解約金等の費用がかかったり、状況によっては機器の返却を求められたりします。
知らずに手続きを進めると後から高額な違約金を請求されて慌ててしまう可能性もあるので、事前に各種注意点を確認・しっかり理解しておくことが重要です。
2-1.無限wifiの解約金は通常最大9,000円(税抜)、25ヶ月目以降は違約金不要
無限wifiは契約期間が2年間となっています。
他社では、「契約を終えた月から1~3ヶ月程度設定されている更新月に解約しなければ再度指定された期間の定期契約がスタート、次の更新月までは違約金が発生」という「自動更新」が採用されているケースもあります。
しかし無限wifiでは2年間の契約を終えてさえいれば、いつ解約しても違約金は発生しません。
ただし、2年以内の解約時には以下の表にまとめたとおりの違約金がかかることにご注意ください。
契約期間 | 違約金(税抜) |
1年目 | 9,000円 |
2年目 | 5,000円 |
高額な違約金の支払いを避けたい場合は、2年間の契約期間の満了後に解約を行いましょう。
あるいはソフトバンク光やBroad WiMAXなど、他社解約金負担キャンペーンが展開されているインターネット回線へ乗り換えるのも、違約金の負担を抑える方法です。
2-2.無限wifiを24ヶ月以内に解約する場合は端末返却も必須
無限wifiを24ヶ月以内に解約する場合は、ルーターを返却する必要があります。
もしも返却を忘れると、24ヶ月目までの残月数×1,600円(税抜)の端末違約金がかかることにご注意ください。
例えば11ヶ月間利用したら残り13ヶ月×1,600円(税抜)の端末違約金が発生するので、支払額は20,800円(税抜)+前項で紹介した回線の違約金9,000円(税抜)で合計29,800円(税抜)の費用がかかります。
そしてルーターを返却する際に発生する送料は自己負担になるので、着払いで送らないように気をつける必要があります。
言い換えると25ヶ月目以降の解約なら、ルーターの返却は必要ないので、WEB上で手続きを済ませれば解約手続きは全て完了します。
2-3.解約月や初月の月額料金は日割りにならない
無限wifiは日割りに非対応なので、初月も解約月も料金は満額発生になります。
たとえ1日に解約したとしても、解約月の請求月額料金は満額支払わなければいけません。
2-4.無限wifiの補償オプションは途中解約不可
無限wifiではルーターが壊れたときの補償オプションが提供されていますが、補償オプションは途中解約が不可能となります。
契約時に端末補償のオプションに加入した場合は、たとえ不要になってもサービス自体の解約までずっと利用を続ける(オプション料が発生し続ける)ことになるのでご注意ください。
3.無限wifiは30日以内なら事務手数料・利用料金無しで解約可能!
無限wifiの利用が初めての場合は、契約から30日以内の解約であれば事務手数料や利用料金を支払わずに解約できます。
ただし完全に無料で解約できるわけではなかったり、所定の手続きが必要だったりするので、30日以内に解約する場合はしっかり注意点を確認しておきましょう。
3-1.30日以内にキャンセルする場合の手続きの流れ
30日以内にキャンセルする場合は、通常の解約時と同様にお問合せフォームから手続きを行う必要があります。
選択フォームでは通常の解約でなく、「30日おためし全額返金保証」を利用する選択肢にチェックを入れてください。
「30日おためし全額返金保証」を利用する場合はルーターや箱、説明書の返却が必須で、端末一式の発送日時が「申込みから30日以内」になっていなければいけません。
もしも30日を過ぎてしまっていると通常の解約金が発生してしまうので、送れないように気をつけましょう。
3-2.返却処理手数料1,000円(税抜)と返送料は自己負担
無限wifiで30日以内の無料キャンセルを行う場合、事務手数料や利用料金は無料になりますが、別途返却処理手数料やルーターの返送費用(送料)がかかります。
返却処理手数料は1,000円(税抜)、返送料もかかった費用が自己負担なので、30日以内の無料キャンセルを申し込んだとしても、完全無料で解約できるわけではありません。
3-3.50GB以上利用時は9,000円の費用あり、端末未返却時の費用にも要注意
「30日おためし全額返金保証」を利用する場合に無限wifiの通信量が50GB以上だった場合は、9,000円(税抜)の解約費用がかかります。
9,000円(税抜)という金額は通常発生する1年以内に解約した場合の違約金と同額なので、50GB以上通信したら事実上、抑えられるのは初月の月額料金のみということになります。
そしてもしも「30日おためし全額返金保証」利用時に端末一式が未返却だと、翌月~24ヶ月分×1,600円の費用も別途かかってしまいます。
30日以内に解約した場合の期間は残り23ヶ月と考えられるため、36,800円(税抜)もの高額な費用となるので、返却を忘れないようご注意ください。
さらに「30日おためし全額返金保証」ではルーター本体に加えて箱や説明書も返送が必要で、万が一壊れていたり同封を忘れていたりすると、返却手続きをしていても20,000円(税抜)の費用がかかってしまうので気をつけましょう。
3-4.海外利用料金は無料にならない
30日以内の無料キャンセルを行う場合、国内の通信量は50GB未満ならいくら使っても問題ありませんが、海外利用料は通常通り発生します。
海外利用料(税抜、1GBまで、1日ごとの料金) | |
アジア、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア | 1,200円 |
中東、アフリカ、南米 | 1,600円 |
近々海外旅行を控えている場合、現地で無限wifiを使った分の費用は支払いが必要になることを覚えておきましょう。
まとめ
無限wifiは、公式サイト上の問い合わせフォームからすぐに解約手続きを行えます。
違約金は1年目が9,000円(税抜)、2年目は5,000円(税抜)で、3年目以降の解約では違約金がかかりません。
2年以内の解約や30日以内の無料キャンセルを利用する場合はルーターの返却が必要で、もしも忘れると24ヶ月目までの残月数×1,600円(税抜)の費用がかかることにご注意ください。
また30日間の返金保証利用時は完全に無料で解約できるわけではなく、返金処理手数料1,000円(税抜)や返送料、海外利用分の通信料金が自己負担となります。
無限wifiを解約する際は違約金等がいくらかかるか、そして端末返却は必要かなどの注意点をしっかり確認したうえで手続きを進めましょう。
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